映画ビリギャルで、有村架純が工藤さやかのキャストでヒロインを演じます。有村架純のキャスト、工藤さやかは、ほんまもんの「ビリギャル」で、偏差値30から、天下の慶應義塾大学受験を目指し、見事合格する実話がベースになっています。有村架純が金髪へそ出しルックで大ヒットした映画ビリギャルの魅力を探ってみたいと思います。
映画ビリギャルキャスト 有村架純が演じる落ちこぼれ工藤さやかとは?
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映画ビリギャルで、有村架純がキャストを演じる工藤さやかとは、幼少期から大人しい性格で、中々友達もできない、静かな女の子でした。
父親の工藤徹(田中哲司)はさやかの弟、龍太(大内田悠平)に掛かり切りで、プロ野球の選手にすべく、毎日、龍太と二人で野球と格闘していました。
一方で、長女のさやかと一番下(三人兄弟)のまゆみ(奥田こころ)は、母親のあかり(吉田羊)が子育てを担当していました。学校に馴染めないさやかを心配する母のあかりは、何度も転校を試みましたが上手くいかずにいました。
そんな中、ある日、さやかは通りすがりの女子中生が着ているユニフォームを見て、かわいいとすっかり気に入ってしまいました。それを見た、あかりは、その学校、名蘭中等部なら、エスカレーターで大学まで進めると、喜んで入学させます。
と、ところがです。そんな学校ですから生徒たちものんびりしたもの、化粧をしたり、スカートの丈を短くしたりと、仲間となった友達の影響で、勉強は疎かになりました。
高2となった工藤さやかは、タバコを所持しているのが見つかり、退学は何とか免れたものの、無期停学処分を食らってしまいます。
そして迎えた夏休み。このままでは、エスカレーターの大学にも進めないと危機感を抱いた母親がさやかに進めたのが、大学を目指すための進学塾、青峰塾でした。
金髪に超ミニスカートのへそ出しルックで青峰塾に現れた工藤さやかを迎えたのは、塾講師の坪田義孝(伊藤淳史)でした。生徒に向かい、きちんと礼をしながら自己紹介する塾講師の坪田義孝に驚くばかりのさやかでした。
そして、この坪田先生との出会いが、工藤さやかのその後の人生を大きく変えることになるのです。この出会いを機に目標を慶應義塾大学に定め、見事合格する工藤さやかのサクセスストーリー映画ビリギャルは、多くの感動を呼び起こしました。
映画ビリギャルキャスト 工藤さやかのキャストを演じる有村架純とは?
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映画ビリギャルで、落ちこぼれ女子高生の工藤さやかのキャストを演じる有村架純は、現在23歳になる芸能事務所、フラームに所属する女優です。フラームとは、広末涼子や徳永えりが所属する芸能事務所です。
兵庫県伊丹市出身の有村架純は、高校生の時にフラームのオーディションを受けて合格していました。そして、その後、すぐにサンケイスポーツの企画に出演する機会を持ち、2010年に東京に転居して、「ハガネの女」でドラマデビューするなど、順調なスタートを切りました。
2011年、18歳の時、東京ディズニーシーのキャンペーンでCMにも初起用されると、同じ年の11月には「ギャルバサラ‐戦国時代は圏外です‐」で映画で初主演を演じました。
そして、2013年の20歳は有村架純にとって大きなチャンスが巡ってくるのです。その前の年、知人の女性から仕事に対する姿勢を見抜かれ、いい加減な演技はできないと覚悟を決め、どんな役でも一生懸命に取り組むようになったそうです。
そして、それがNHK連続テレビ小説「あまちゃん」での演技につながり、高い評価を得て人気者となりました。すでにこの頃より、業界でも注目を集めるようになっていた有村架純は、その後もジブリ作の「思い出のマーニー」での声優や、「ジャンヌ・ダルク」などの舞台と活動の場も広がりました。
また、「ストロボ・エッジ」では、共演4度目となる福士蒼汰を相手に、長いトレードマークの髪を切り役作りに取り組むなど、評判となりました。
そして、去年、2015年に公開された「映画ビリギャル」で主演の工藤さやかのキャストを演じた有村架純は、その持てる魅力を余すことなく発揮して、まるで、「本人そのもの」ともいえる演技で、興行は大成功しました。
また、有村架純はこの映画で、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞も獲得し、ほかにもブルーリボン賞(主演女優賞)や、エランドール賞(新人賞、TVガイド賞)など多数の賞に輝きました。
有村架純の演じる工藤さやかのキャストは、まるで有村自身そのものとも思えるほどに、はまった役で、笑いあり、涙ありの素晴らしい映画を作り上げてくれました。
映画ビリギャルは、12月26日、午後9時から、地上波初のオールノーカットでの放送予定です。年末特別番組ですので、お見逃しなく。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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