グラメ6話のあらすじと見所 官僚対政治家の落としどころは?

グ・ラ・メ!総理の料理番

グラメ総理の料理番6話あらすじは、阿藤総理が進めようとしている官僚改革と、それに抵抗する官僚たちとの闘いがメインテーマとなるでしょう。そして、その争いに好むと好まざるとに巻き込まれていく一木くるみが、「永田町の伝説の料理人」と出会い、新たな展開が生まれるのでしょうか。6話あらすじ見所を一緒に見ていきましょう。

グ・ラ・メ!総理の料理番

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グラメ!6話のあらすじ 総理と官僚の確執と落としどころが見所に

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グラメ総理の料理番6話のメインテーマは、あらすじでも紹介されるように、官僚の構造改革を進めようとする阿藤総理と、それに抵抗する厚生労働省の事務次官(事務次官とは事務方のトップ、つまり官僚のトップを指す)の石垣義成(藤本隆宏)の抵抗です。

この構図は昔から変わっておらず、選挙で選ばれたわけでもない官僚が国の権力を欲しいままに牛耳っている日本政治の縮図でもあります。

阿藤一郎総理 古賀征二秘書官

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官僚は、政治家のように表舞台に姿を現すことは極めて少なく、しかしながら民主主義をまたく理解しない、国民を無視し、自分たちこそが、日本を背負っていると勘違いしている連中です。

 

そのようなシステムの中で、政治家が官僚の構造改革を口にすれば、自分たちの権力の保守に全力を挙げるのが官僚たちです。実際に官僚の性質を見極め、官僚たちを上手に使えた政治家といえば故田中角栄をおいて他にいないでしょう。

真面目に政治を行おうとする阿藤一郎が、そのような官僚と対峙するのが、グラメ6話となりそうです。では、そのあらすじを番組案内から見てみましょう。

清沢晴樹(高橋一生)が一木くるみ(剛力彩芽)に続き、ふたり目の“官邸料理人”に任命される。阿藤一郎(小日向文世)と古賀征二(滝藤賢一)の思惑が見えないくるみは戸惑いを隠せずにいた。

ある日くるみは、古書店の本に挟まっていた旧札の一万円札をきっかけに吉田昭子(藤田弓子)という女性と出会う。昭子の自宅で手料理をごちそうになったくるみは、その本の内容も相まって、彼女の過去に興味を示す。

その頃、官僚機構の改革に着手しようとしていた阿藤に、厚生労働省事務次官・石垣義成(藤本隆宏)らは猛反発。“内閣vs官僚”の構図が浮き彫りになる。

やがて阿藤の悪評がネット上で拡散し始め、古賀は石垣たちの仕業であると推測。「当面は慎重に行動するべき」と進言するが、事態はさらに悪化し、一触即発の状態となってしまう。石垣らとの会合を正式に設けるため、阿藤は彼らを官邸グラン・メゾンに招くことに…。しかし古賀は、マスコミも注目するその会食の調理を清沢に一任する、と宣言する!

そんな中、昭子のことが気になっていたくるみは、彼女が永田町の伝説の料理人だったことを探り当てる! 石垣との会食を成功させるためには昭子の協力が不可欠だったが、肝心のくるみは会食の担当を外されており…?
引用元:番組ホームページより
http://www.tv-asahi.co.jp/gurame/story/0006/

 

グラメ!6話の見所1 総理の料理番に任命される清沢晴樹とくるみの戸惑い

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グラメ!6話見所の一つは、総理官邸で総料理長を務める清沢晴樹が二人目の「総理の料理番」に任命されることでしょう。

そもそも、総理官邸には大食堂があって、その総料理長に着任していたのは、清沢晴樹です。そこへ、突然、一木くるみが「総理の料理番」として採用された訳ですから、清沢にしても不愉快でしたでしょうし、一木くるみの方もやり辛かったでしょう。

清沢晴樹役 高橋一生

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本来なら、清沢晴樹がその「総理の料理番」に任命されるべきものだったのでしょう。個人的には、この漫画の原作者(西村ミツル)の意図は、さっぱり分からないもので、単にストーリーを描きたかったのでしょうかね。

一木くるみにしても、清沢晴樹と他にも料理人がいる場所で、幾ら料理を作るのが自分の使命と捉えたとしても、その立場の居心地が良いということは考えにくいことです。

今更ながらに総理の料理人に任命された清沢晴樹は溜飲を下げたことでしょうが、一木くるみは自分の立場に戸惑いを隠せないのではないでしょうか。

 

グラメ!6話の見所2 官僚が総理官邸での料理で動かされるものなのか?

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グラメ6話見所の一つは、官僚対政治家の対峙です。行政改革、つまり官僚機構をいじろうと外圧(政治)の力が働くと、既得権益を死守しようとするのが、官僚です。政治家は否応なく、国民の前に姿を現さなければなりませんが、官僚はむしろ後ろに隠れて、自分たちで甘い汁だけ吸えば文句無しの連中です。

そんな連中を相手に、総理官邸での食事などで、官僚が満足するものでしょうか。グラメ!6話では、厚生労働省のトップ、事務次官の石垣義成が登場するようですが、どのような抵抗があり、政治家に対してどのような態度で接するのか、その描写に興味を持ちます。

この辺の描写如何で、このグラメ!が単なるエンターテインメントとなるか、奥の深い真のドラマとなるか、岐路になると思います。

官僚を総理官邸での食事会に招待するにあたり、古賀が清沢晴樹に一任するのは、妥当ともいえ、料理で手懐けようとする魂胆は見透かされるだけでしょう。一木くるみが担当となれば、そのリスクが大きくなるだけでしょう。

グラメ!6話では、禁断とも言える「政治家対官僚」の世界に足を踏み入れてしまいました。既得権益を守ることに長けている官僚を前に、どのようにこの対立の打開策を見出していくのか、注目されます。

 

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