そして誰もいなくなった5話の冒頭、藤堂新一が何者かによって投げ込まれた催涙ガスで気を失います。藤堂新一は、日下瑛治に匿われており、親友の斉藤博史の事故死を通報すべく警察へ出頭する矢先でした。いったい催涙ガスを投げ入れた犯人は誰だったのでしょう?何故、日下瑛治が藤堂新一を拉致する必要があったのでしょう。
そして誰も5話 藤堂新一に催涙ガスを投げ入れた犯人は日下瑛治
< そして誰もいなくなった黒幕は総務省!小山内保は代理人か? >
まず、藤堂新一が気絶して拉致される前の状況を検証してみます。親友の斉藤博史(今野浩喜)と揉み合いになり、持参した自分のナイフが胸に刺さり命を落としたことは完全に正当防衛であり、事故であることは明白です。
検証は必要となるでしょうが、パーソナルナンバーを持たない藤堂新一の頭は混乱状態していました。そして、誰も頼れる者がいない中、バーKINGのオーナー、日下瑛治のアパートに転がり込んだ藤堂新一です。
そこで、日下瑛治から信じなれないような事を耳にします。なんと、日下瑛治もパーソナルナンバーを持っていないというのです。理由を聞く新一に瑛治は、自らパーソナルナンバーを売ってしまったと告げます。
日下瑛治と話しをするうちに、落ち着きを取り戻した藤堂新一は、警察に出頭すると瑛治に告げます。ここで、日下瑛治は奇妙な行動に出ます。
「藤堂さん、送りますよ。ガスを消してください」と、台所に立っていた新一にガスを消すよう促し、自分は部屋の片隅に姿を消すのです。ガスくらい、自分で消すことはできるでしょうに、ね。
新一に催涙ガスのようなものが、投げつけられたのは、その瞬間でした。気を失った藤堂新一は拉致され、真っ白な部屋に閉じ込められていました。
事が起こったのは、日下瑛治の部屋であり、外から催涙ガスが投げ込まれた分けではなく、外部からの侵入者もおりませんから、この場面で催涙ガスを投げつけた犯人は、日下瑛治しかおりません。
そして誰も5話 屋上のスピーカーの声の主は日下瑛治
< そして誰も 川野瀬猛の父親の出現と西野弥生ヘルパーの失踪 >
藤堂新一が拉致された部屋には、一人の少女が一緒に居ました。家出少女の君家砂央里です。何を聞いても「知らぬ存ぜぬ」の答弁を繰り返す君家砂央里もまた、パーソナルナンバーを持っていませんでした。
その君家砂央里の着ていたジャンパーのフードには「仲間外れは誰?」という謎解きが入っていました。それを見た新一は、謎解きの答えが部屋のキーの解除番号だと悟り、新一はクイズを解読して遂に屋上へ出ます。
そして、「撃たれるか、飛び降りるか」の二者選択を迫られる中、第3の選択があるはずだと、折衝すると、犯人は彼に協力して「孤独の世界」「誰もつながらない世界」を実現しようと提案されます。
藤堂新一が拒んだその時、銃声が聞こえ、スピーカーから「藤堂さん・・・」という日下瑛治の声が聞こえます。このエポックは、日下瑛治の「自作自演」と考えられ、銃声だけで日下瑛治は撃たれていなかったと思われます。
そして誰も5話 君家砂央里と日下瑛治の関係
< そして誰も スピーカーの声の主は伊野尾慧?屋上で命の選択か? >
日下瑛治と君家砂央里には共通項があります。すなわち、どちらもパーソナルナンバーを持っていないということです。
藤堂新一の場合は、何者かによってパーソナルナンバーを消去され、別の男(偽藤堂新一=川野瀬猛)に乗っ取られてしまった訳で、日下瑛治のように売ってしまった分けではありません。
君家砂央里も、瑛治と同じようにパーソナルナンバーを売ってしまったと考えた方が自然であり、ここに二人の共通項が存在することになります。大型バイクに乗っているのは、その売却金で購入したのではないでしょうか。
そう考えると、藤堂新一が拉致された部屋に何故、君家砂央里がいたのか、十分に説明がつくと思われます。つまり、君家砂央里は、何らかの理由で、日下瑛治の共犯者か、協力者ということです。
そして誰も5話の最後のシーン、バーKINGに集結したメンバーは四人、藤堂新一、日下瑛治、馬場、そして君家砂央里でした。
???? そして、誰もいなくなった 犯人は誰? ????
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