剛力彩芽主演の「グラメ!総理の料理番」が終了しました。深夜ドラマの中で、視聴率も5%を超えるドラマとなり大成功に終わりましたが、ヒロイン一木くるみの納得できないNGが二つほどあり、ずっとモヤモヤしていました。そのNG2選とはいったい?
グラメ総理の料理番感想 一木くるみの納得できない行動1
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グラメ総理の料理番の感想ですが、どうしても納得できないポイントがあります。その一つは、一木くるみでも剛力彩芽でもなく、実は脚本です。(原作と言った方がよいのかも)
キャラクター設定で俳優(この場合は剛力彩芽です)は脚本に従って演技するわけです。その意味で剛力彩芽でも一木くるみでもありません。
納得できない行動とは、一木くるみが下調べや勉強に赴く悠久堂です。古本屋さんですが、店長の神田(片桐仁)が、いつも立ち読みで、お金を払わない一木くるみに困惑していましたね。それは、初回の第1話からずっとです。
たとえ買えるお金が無くても、あれほど注意されているのに、最終回までずっと立ち読みですからね。一度や二度ならず、最後まで書物を買うことなく立ち読みして、全部暗記というのは、(その暗記力は褒められたとしても)、社会人としては納得がいきません。
どうしても納得ができないのは、総理官邸で、「総理の料理番」として雇われてからも立ち読みを続けたことです。
最初の頃は、「可愛い奴じゃ」と許していましたが、それが毎回のように登場する立ち読みのシーンにはうんざりしましたね。総理官邸に努めるくらいであるならば、本を購入するくらいの給料はもらっているはずでしょう。そう考えると、ずっと悠久堂で立ち読みしていた一木くるみのキャラクター設定は、脚本に無理があったというべきでしょうね。
グラメ総理の料理番感想 剛力彩芽の納得できない演技
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それから、もう一つの感想ですが、好ましくない場面がありました。それは脚本ではなく、剛力彩芽の演技といえるものです。
それは、実際に調理の際ではありませんが、思考に行き詰った時に一木くるみが見せた、頭の髪を掻きむしるシーンです。
管理人の私も厨房に入ったことがありますが、頭髪には十二分に注意を払います。たとえ、それが調理中でなくとも、一木くるみが、あのように両手で頭の髪の毛を、掻きむしるシーンは、嫌でしたね。
その意味では、剛力彩芽のあの演技にはNGを出さざると得ませんでしたね。一木くるみがメニュー選定に悩む姿を違う形の演技で表現して欲しかったですね。
動作で表現するのが難しかったのなら、相棒の田村友和(三宅弘城)との会話でも、表現できたと思うのです。
グラメ総理の料理番は楽しいドラマでしたが、キャストの素晴らしさが光ったドラマでした。「料理」と「政治」が重なるドラマで、最初は注目していましたが、原作者の意図がどこにあるのか、舞台設定が面白いというだけで、作品の意図は不明でした。
阿藤総理を演じた小日向文世、秘書官古賀征二役の滝藤賢一、田村友和役の三宅弘城、総料理長の高橋一生など、これほどないという豪華な脇役のキャストは素晴らしかったですね。
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