海老名敬のキャラクターが大当たりの遠藤憲一が、その誕生秘話を語り、ドクターXで蛭間重勝病院長を演じる西田敏行による「功績」だったことを自ら暴露しました。「ミスター御意」こと海老名敬が、スポットで2話ゲスト出演するドクターXの海老名敬が話題となりそうです。
海老名敬誕生秘話!遠藤憲一が語る西田敏行の功績
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ドクターXの人気キャラクター「海老名敬」ですが、そのキャストを演じる遠藤憲一が誕生秘話をスポーツ紙で発言し、関心を呼びました。実は海老名敬の誕生の秘密は、ドラマで共演した西田敏行の「アドリブ」にあったというのです。
ドクターXはシリーズ化され、今回のシリーズが第4シリーズです。シリーズ1から3までとスペシャルドラマの放送がありましたが、遠藤憲一が演じる海老名敬は第2、第3シリーズとスペシャルに登場します。
海老名敬は、西田敏行扮する東帝大学病院の蛭間病院長に「いじめられる」キャラクターで、怖い顔付きの遠藤憲一が「上」にはとことん弱い役を演じたことでブレイクしました。
遠藤憲一に言わせると、海老名敬のキャラクターは、遠藤自身の役作りによるものではないそうで、相方の西田敏行のアドリブに付いていった結果出来上がったキャラクターだったというのです。
穿った見方をすれば、「大物」の西田敏行による「役者いじめ」だったのかも知れませんが、撮影中に兎に角アドリブが多いのだそうです。
どういうことかというと、西田敏行は台本以外のセリフをどんどん突っ込んでくるというのです。そして、遠藤憲一の素晴らしいことは、そのアドリブに影響されず、むしろ自然体で対応していく内に、アドリブの「いじめ」がエスカレートしていった結果として生まれたのが海老名敬のキャラクターだったと暴露したのです。
多くが知るように、芸能界は実力の「縦社会」ですから、この辺の遠藤憲一は流石だといえますね。現在の人気を自分の功績とせずに、先輩の大物西田敏行を立てるところは、遠藤憲一の人間的深さを感じさせてくれます。
海老名敬誕生秘話!遠藤憲一が似合う「気弱い男」は顔付きと正反対の面白さ
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元々、遠藤憲一は顔付きが厳つい顔で、俗にいう「強面」という怖いお兄さんタイプの顔です。ところが、そのイメージから弱い男を演じると、遠藤憲一が非常にかわいいキャラクターが顔を出すのですね。
このギャップが、とてもコミカルで自然と吹き出してしまう反応を多くの視聴者から引き出したのではないでしょうか。
スペシャルをご覧になった方は覚えているでしょうが、金沢の国立高度医療センター分院に飛ばされても、外科部長として「院長回診」の重責を担った時の海老名敬の嬉しそうな笑顔は本当にかわいい笑顔でしたね。(笑)
管理人は、今年冬クールで放送された「お義父さんと呼ばせて」で、遠藤憲一がキャストを演じた大道寺保の役は、ドクターXの海老名敬の延長線に生まれたものだと確信しました。
W主演となった「お義父さんと呼ばせて」では、渡部篤郎と絶妙な呼吸でコメディを演じましたが、嫁をもらいたい大道寺保(遠藤)と嫁に出したくない花澤紀一郎(渡部)の確執は、爆笑の連続でした。
独身で未婚の51歳のサラリーマン役の遠藤憲一は、真面目なキャラで、蓮佛美沙子扮する花澤美蘭との恋愛劇もお似合いのカップルで、「枯れ専」なる言葉も評判になるほどでしたね。
二人の51歳の男同士で上下関係はありませんが、そこは美蘭を嫁にしたい大道寺保と、娘を嫁に出したくない花澤紀一郎の二人の関係には、違う意味での「上下関係」が存在していました。
「ワニ男」と山崎育三郎扮する砂清水誠に呼ばれた遠藤憲一が、笑顔を見せると思わず笑ってしまったのか管理人一人ではなかったでしょう。
遠藤憲一の顔付きが変わらない限り、怖い顔の役と弱い男のギャップの面白さは、コメディには最高な「顔付き」といえるでしょうね。(笑)
今年スペシャルで放送された「必殺仕事人2016」で遠藤憲一がキャストとなった瓦屋の陣八郎のような怖い男の役は、そのままの顔で十分に役作りができますから、「一つで二度美味しい」顔ということが言えるでしょう。
これからも、このギャップを活かしたコメディを期待したい遠藤憲一です。
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