ドクターXキャスト泉ピン子が久保東子役で東帝大学病院副院長に

ドクターX~外科医大門未知子

ドクターX~外科医・大門未知子で泉ピン子久保東子キャストで東帝大学病院の副院長を演じます。久保東子の兄は、前の東帝大学病院長、久保茂(竜雷太)で、副院長だった蛭間重勝の裏切りに遭い、病院長の座を奪われてしまいました。兄の恨みを晴らすのか、或いは自分の欲望から病院長の座を狙うのか、泉ピン子の奥の深い芸が見られるでしょう。

 

ドクターXキャスト泉ピン子が久保東子のキャストで東帝大学病院副院長に

ドクターXキャスト西田敏行が蛭間重勝役で東帝大学病院長に就任 >

ドクターXで、泉ピン子キャストを演じる久保東子は、兄の病院長の職を奪った蛭間重勝の後釜の東帝大学病院副院長のポストに就くことになりました。

かつて、久保東子は、蛭間重勝とは骨肉の出世争いを演じた「犬猿の仲」です。宿敵蛭間重勝が病院長を務める東帝大学病院で、今度といったいどんな争いを展開するのでしょうか。

久保東子とは、どんな人物なのか番組案内から見てみましょう。

久保 東子(くぼ・とうこ)(65)………泉 ピン子
「東帝大学病院」の新副院長。新院長・蛭間重勝が追い出した前院長・久保茂の妹。一度は「東帝大」初の女性婦人科部長まで上り詰めたが、10年前に出世争いで蛭間に敗北。男社会の医局でつまはじきにされる形で、単身アメリカへ渡った。そのため、蛭間ら上層部に強い敵意を燃やす。猜疑心が強く、他人を信用しない。人の話は聞かず、自分の言いたいことしか言わない。大門未知子の腕前にほれ込み「東帝大」で雇うが、自分の思い通りにコントロールできない未知子に苛立ちを募らせ…!?

引用元:番組公式ページ
http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/cast/

似たもの同士のような大門未知子を強引にスカウトする久保東子ですが、実は大門未知子と久保東子は「似て非なる者」なのかも知れません。権力や組織や出世とは無縁、自分の外科医としての手術のみが関心事の大門未知子の腕を買うも、思い通りにならないと苛立つ久保東子は、院長の蛭間重勝と同じムジナなのかも知れません。

大ベテランとなった泉ピン子が演じる久保東子役ですから、一癖も二癖もある久保東子を演じてくれるのではないでしょうか。興味津々のキャストのひとりです。

 

ドクターXキャスト東帝大学病院副院長の久保東子を演じる泉ピン子とは?

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ドクターXで、東帝大学病院副院長の久保東子キャストを演じる泉ピン子といえば、御大西田敏行と並んで姉御ともいえる芸能界での長老といえるでしょう。

現在69歳になる泉ピン子は、元々、歌謡漫談の牧伸二に師事したコメディアンヌだったのです。当時の芸名は三門マリ子でした。

中々芽が出ない三門マリ子でしたが、転機は別のところからやってきました。日本テレビの「テレビ3面記事ウィークエンダー」の番組レポーターに起用され、漫談出の泉ピン子のレポートが大受けしたのです。受けるために下品なネタが多いこともあり、当時は「ワーストタレント1位」にもなりました。

そして、その頃演出家の鴨下信一のドラマ「花吹雪はしご一家」に出演したのをきっかけに女優としての道を歩き始めることになります。

 

泉ピン子にとって運命的出会いは、36歳で演じたNHK連続テレビ小説「おしん」の母親役でした。「おしん」と言えば中国をはじめ台湾やタイ、香港などアジア全域で人気となった番組で、脚本家の橋田壽賀子は、泉ピン子の芸に惚れ込んだようです。

これを機に橋田作品には、泉ピン子は無くてはならない存在になっています。90年から続く「渡る世間に鬼ばかり」は現在でも続いている人気番組です。

藤田まことといえば「必殺仕事人」の中村主水があるように、水谷豊といえば「相棒」、沢口靖子といえば「科捜研の女」、米倉涼子といえば「ドクターX」というように、「看板番組」を持つ俳優は強いですね。

芸歴が長いこともあり、故美空ひばりとも親交が深く、プライベートでカラオケに行ったほどで、「生で歌をリクエストした」ことが自慢となっています。その他、矢沢永吉の大ファンで、彼のライブは欠かさないようです。後輩からも慕われており、仲間由紀恵や上戸彩など共演した若い女優たちとも親子のような親交があるようです。

泉ピン子を語る上で、欠かせないエピソードは、内科医の武本憲重との結婚を決めた泉ピン子の決意を引き出したのが、今作で目の敵となる病院長、蛭間重勝を演じる西田敏行だったことですね。(笑)

今作のドクターX~外科医・大門未知子の最大の目玉、芸能界の大御所・西田敏行と泉ピン子の共演は、ある意味、最大の見どころといっても過言ではないでしょう。楽しみなキャスティングとなりました。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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