IQ246～華麗なる事件簿～で、篠井英介が、棚田文六役で警視庁警視総監のキャストを演じます。警視総監といえば、警視庁のトップですが、篠井英介が演じる棚田文六は法門寺沙羅駆の能力を疎ましく思っており、先代の執事、賢丈との確執もあり、微妙な関係を演じそうです。
IQ246キャスト篠井英介が棚田文六役で警視庁警視総監に！
IQ246で、篠井英介がキャストとなる棚田文六は警視庁警視総監で、事件に首を突っ込む法門寺沙羅駆（織田裕二）に対して警戒心をもっているようです。そりゃ、お役目から考えると納得できますよね。いくら知能指数が２４６もある超人的頭脳の持ち主でも、警察官でもない人間が事件に首を突っ込むのを許すことはできませんからね。
そこで、法門寺沙羅駆の「お目付け役」として付けたのが、部下の刑事、和藤奏子（土屋太鳳）というわけです。この辺で、すでに何となく篠井英介の雰囲気が出ていますね。篠井英介といえば、独特のキャラクターで、「ネチネチ」した演技では、右に出る者はおりません。
警視総監という警察のトップとなる棚田文六なる人物はいったいどんな人物なのでしょう。
警視総監。和藤奏子を法門寺家の護衛係という名目で、沙羅駆が警察の捜査に首をつっこまないように監視させる。しかし毎回、沙羅駆に難事件を解決されてしまい、そのたびに苦虫をかみつぶしたような顔をして悔しがる。
88代目 賢丈とは、中高大とずっと同級生でライバルなので、沙羅駆の手柄が、なおさら、気に入らない。なぜなら、初恋の人を賢丈にとられて以来、ずっと根に持っているから……。とにかく、88代目 賢丈には負けたくない。引用元：
http://www.tbs.co.jp/IQ246/chart/
法門寺沙羅駆の「育ての親」賢丈の宿敵、ライバルという棚田文六とすれば、賢丈が育てた法門寺沙羅駆は、許し難い存在ともいえるわけで、篠井英介と寺島進、二人のベテラン俳優のライバル関係も楽しみなキャスティングですね。
IQ246キャスト棚田文六で警視総監のキャストを演じる篠井英介とは？
IQ246～華麗なる事件簿～で、警視総監の棚田文六のキャストを演じる篠井英介といえば、ご存じない方はいないでしょうね。少なくとも、顔を見ればすぐに「あっ、見たことある顔だ！」と分かるのではないでしょうか。
現在５７歳の篠井英介は、石川県金沢市の香林坊の生まれ。幼少の頃から日本舞踊を習ったり、小学時代の放送部、中学、高校での演劇部と、一貫の演劇、メディアの道を歩んできました。
そして、日大芸術学部の演劇科に進み、劇団花組芝居の旗揚げに参加しました。篠井英介は、歌舞伎役者を憧れ女形で活躍していました。歌舞伎役者の道は断念することになる篠井英介ですが、現代劇の女形として活動してきました。
篠井英介といえば、声にも特徴があり、その仕草がどことなく「おかま」っぽいのは、指摘するまでもないでしょう。彼のイメージを想像すると、二者選択ならば、だいたい決まっていますね。
例えば、配役が「公家ｖｓ武家」なら公家、「奉行・同心ｖｓ岡っ引き」なら奉行・同心役でしょう。また、「官僚ｖｓ政治家」なら官僚のイメージの方が強いといえるでしょうか。
このようにイメージだけでも篠井英介は、キャストを連想させるだけの芸歴や作品、そしてイメージがしっかり定着している俳優です。
篠井英介の出演作で思い出されるのは、１年前に大人気となった阿部寛の「下町ロケット」で篠井英介がキャストを演じた滝川信二役でしょうか。
後半の「ガウディ計画編」で、独立行政法人のpmea（医薬品医療器具総合機構）の、審査担当員として登場した篠井英介演じる滝川信二は、「敵役」としても高評価を得ましたね。彼の「ネチネチ度」は遺憾なく発揮されました。（笑）
直近では、向井理主演の「神の舌を持つ男」の７・８話で、ゲストキャストの刑事・樋口啓二の役で味のある刑事役で楽しませてくれましたね。篠井英介が田舎（舞台は草津温泉）のズーズー弁で話す口調は、また違った味がありました。（笑）
IQ２４６では、織田裕二が演じる法門寺沙羅駆の「育ての親」賢丈（寺島進）と対峙する役で登場することになった篠井英介が、どのような警視総監を演じてくれるのか、彼の役作りが楽しみなキャストです。
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