豪華キャストで話題の「下町ロケット」の後半、ガウディ計画でも、憎たらしいキャスト滝川信二を篠井英介さんが見事に演じています。前半の春風亭昇太キャストと比べてもネチネチ度においては、負けてはいません。滝川信二「もう、これでもか」というネチネチ度を検証してみたいと思います。

下町ロケット
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篠井英介のキャスト滝川信二はPMEAの審査担当官

PMEAとは、医療機器や医療薬の審査機関です。実存している組織として、PMDAという独立行政法人がありますが、ドラマ内ですので、PMEAとしてあります。

PMEAについての詳細と、滝川信二の記事はこちらです。
下町ロケット7,8話pmeaとPMDA詳細と滝川信二(役キャストは篠井英介)

もう少し、正式にいうと独立行政法人「医薬品医療機具総合機構」という日本名になります。事前審査には8人の審査担当官がおりましたが、滝川はど真ん中に座っていましたので、上級なのでしょう。

PMEA
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この機関が事前審査と称して、申請される薬や医療機器など、或は、申請する会社の規模や概要などを事前にチェックして、おおよそ問題が無いと判断されると、申請した会社は次のステップに入れる訳です。

ですから、必然的に、こ難しいことを言うようになっている審査機関といってもよいでしょう。人の命を預かる医療の世界ですから、「優しくして、はい、どうぞどうぞ」とはいかない建前になっているといえますね。

それは、表の世界ですが、実は「裏の世界」の顔も当然もっており、ライバル企業などの「先取り合戦」や「先取り阻止合戦」なども実際にあるのでしょう。

 

下町ロケットの敵役・滝川信二のネチネチ度は極め付け

下町ロケットでは、PMEAの審査担当官である滝川信二とアジア医大の貴船恒広教授の関係について、経緯は説明されていないようです。もしかすると、同じ大学の先輩、後輩という関係があるのかも知れません。いずれにしても、頻繁に会食を共にしているところを見ると、「ただの知人」でないことだけは確かのようです。何らかの交遊がこの滝川信二とアジア医大の貴船恒広にはあるようです。

貴船恒広から、頼み事をされる立場の滝川信二にとって、便宜を図る行為をすることは、貴船教授から何らかの見返りがあるはずですよね。

滝川信二役 篠井英介
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第7話では、人工弁の申請を巡り、事前面談が二度、行われましたが、どちらのケースも滝川信二のネチネチいちゃもん度はマックスになっていました。演じた篠井英介って、本当にこのような滝川のような性格なのが心配になってしまうほどでした。(笑)

さて、第一回目の面談では、いきなり桜田章の会社をベンチャー企業と切って捨て、返す刀で佃製作所を中小企業で、審査に値しないと吐き捨てました。のっけから拒否もできないので、「よく考えて出直してこい」と体よく門前払いしたのです。

面談後の加納アキの憤りは収まりませんでした。しかし、財務諸表を新たに作り、試作品も精度を高め、二度目の面談に行くのですが、滝川の態度は変わりません。貴船恒広に頼まれたように、最初から受け入れるつもりはないのですから、まったく酷い話です。

結局、大企業や名の通った、例えば「貴船教授」のようなサポートを受け入れるように、サジェストする訳です。しかし、すでに貴船恒広の悪態は承知している佃航平は、自分たちの技術で作られる製品は自分の子供のようであり、信頼できる会社に委ねると啖呵を切り、あえて滝川の言う、貴船教授や日本クラインとは歩調を取らないと宣言しました。

最初から承認しないと決めてかかる滝川から、要件が全て満たされれば、承認もあり得るという文言を引き出したのです。

いよいよ、第8話では、あの帝国重工の財前道生部長が再登板します。無事、佃航平たちは、PMEAの審査を通るのか、楽しみな展開となってきましたね。
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