田中メカ原作の「お迎えです。」が、「お迎えデス。」となって福士蒼汰と土屋太鳳という、人気の若手俳優で豪華に実現しました。4月から始まる「お迎えデス。」の共演者も一緒にキャストをご紹介しましょう。
ドラマ「お迎えデス」とは?
日テレが4月から放送予定の「お迎えデス。」とは、漫画家の田中メカが14年前にLaLaで初連載した記念すべき作品が原作で、平成14年に22巻を最後に終了した連載漫画の実写版です。
根強い人気を誇り、ついには今年2月から同じLaLa誌上で、連載が再開されました。
物語の主人公となる堤円のキャストに福士蒼汰、そして阿熊幸のキャストに土屋太鳳という男女二人の人気若手俳優を起用しての「お迎えデス。」に多くの期待が寄せられています。
福士蒼汰演じる堤円と土屋太鳳扮する阿熊幸は、相性NGの相容れない性格なのですが、奇妙なアルバイトを通して、人間関係を育んでいくというドラマです。
笑っちゃうのは、そのアルバイト。中々、あの世へ旅立てない亡くなった人の魂をあの世まで送り届けるというフィクションなのです。
「お迎えデス」のメインキャスト
主人公の大学生堤円のキャストに福士蒼汰
のんびりした性格で、あまり感情表現をしない堤円をどのように福士蒼汰が役作りをするのか、演技力が試されるでしょう。
堤円の苦手なものは「犬」と「歌唱」ですが、円には特別な能力があるのです。それは、ここだけの話ですが、彼には「霊魂」が見えてしまうのです。(笑)それだけではありません。彼には、その霊魂に憑りつくことができることから、極楽送迎(フィクションですよ)という会社、通称GSG、のアルバイトをすることになってしまいます。
福士蒼汰は16歳の時、付き合いで初めて行った渋谷で撮影された写真が雑誌に載って、それを見た研音が一発でスカウトしたという「シンデレラボーイ」なんです。
福士蒼汰は、チャンネルシネマの人気度ランキングにおいて、松本潤や大野智などを抑えて第6位にランキングされるほどの人気男優になっています。
参考サイト:チャンネルシネマ
主人公の女子大生阿熊幸のキャストに土屋太鳳
堤円と同じく極楽送迎でアルバイトをする阿熊幸は、性格が堤円とは正反対で、感情むき出しの一直線型。しかも、その上、空手を得意とする「人間凶器」なので、「取り扱い」が難しい女子大生です。
幽体離脱ができる特技を持ち、知り合った死神ナベシマ(GSGの社員)のことが好きで、彼の前では、でれっとする、今時のツンデレ女子の阿熊幸を演じる土屋太鳳の演技にも注目です。
土屋太鳳といえば、福士蒼汰に負けないほどのラッキーガールで、NHKの連続テレビ小説「まれ」で主人公の津村希役で大ブレイクしたことは、まだ記憶に新しいです。その時に夫婦役で共演した山崎賢人も人気俳優となっています。
土屋太鳳は、前述のチャンネルシネマの人気女優ランキングにおいて、前年の23位から2016年度ランキングでは、新垣結衣、有村架純、広瀬すずに続いて第4位まで急上昇しています。
「まれ」で大ブレイクした後も超人気ドラマとなった「下町ロケット」で阿部寛演じる主人公佃航平の一人娘、佃利菜役でも、スパイスのある演技を披露してくれました。
参考サイト:チャンネルシネマ
極楽送迎の第二課勤務の死神ナベシマのキャストに鈴木亮平
極楽送迎社、第二課の社員で、ゴースト、つまり死神です。どういう理由か、上司の命令で常にうさぎの被り物を着用しています。いわばナベシマの「ユニフォーム」のようなものです。(笑)
バイト生の阿熊幸から好かれていて、結構キツイこともいう兄ちゃんですが、気の良いところもあり、「お迎えデス。」では、貴重な役回りとなりそうです。後述するゆずこが、ナベシマの仕事に相棒となります。
貴重なキャラクターのナベシマのキャストに抜擢された鈴木亮平は、東京外国語大学卒業で、英検1級をクリアしているというインテリの俳優で、現在32歳です。
ホリプロ所属で、芸歴は約10年ですから、デビューは22歳と大学卒業時と重なります。鈴木は大学時代に演劇サークルに参加していて、NHKでアルバイトなどもしたそうですが、俳優になるために数多くの芸能事務所などを片っ端から履歴書持参で体当たりしましたが、全部ダメだったそうです。
しかし、鈴木の長身に目を付けた事務所の紹介で友近亮平という芸名でモデルデビューを果たしたのです。愉快なことは、鈴木亮平は「業界初」となる男性による水着モデルに選出されたことです。
そして、この年(2006年)、テレビドラマ『レガッタ〜君といた永遠〜』で念願の俳優デビューを叶えました。2年前にNHK連続テレビ小説の「花子とアン」で、ヒロインの夫、村岡英治役にも抜擢されました。
ナベシマの同僚社員のゆずこのキャストに濱田ここね
極楽送迎の第2課勤務でナベシマの相棒となるゆずこには濱田ここねがキャスティングされました。ゆずこは、ナベシマ同様死神ですが、可愛らしい女性で一見、容姿は子供っぽいですが、中身はどうやらしっかりした女性死神のようです。
ゆずこは上司に林田に好かれていて、困惑していますが、仕事でもナベシマの被り物に付き合わされ、コスプレを強要されています。そんなこともあってか、主人公の堤円からセクハラ紛いの行為をされるようです。
そんなゆずこを演じる濱田ここねはまだ11歳の子役さん。でも、デビューは2007年と、すでに芸歴は8年と立派な女優さんです。でも、その前に3歳時から、地元の宮崎では、ローカルのCMなどですでに活躍していたようです。
その濱田ここねちゃんを全国区へのし上げたのが、「おしん」でした。NHKで大ヒットした「おしん」の映画化ですね。この「おしん」役で見事オーディションを突破し、主演した谷村しん役で、日本アカデミー賞を始め、各賞を総なめにしました。
「外見少女で中身は大人」の女性というゆずこを、濱田ここねちゃんがどのように演じてくれるのか、とっても楽しみなキャスティングです。
まだまだ登場人物はたくさんおりますが、今回は「お迎えデス。」のメインキャストとなる福士蒼汰と土屋太鳳の二人と関係の深い死神お二人さんをご案内しました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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