4月16日解禁の「お迎えデス」の撮影も快調のようですが、今回は福士蒼汰がキャスト堤円の家族とバイト先の極楽送迎でナベシマとゆずこのライバルとなる極楽送迎第1課のキャストのご紹介です。

お迎えデス 
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「お迎えデス」のキャスト2は堤円の家族と極楽送迎者のスタッフ

主人公堤円の父親、堤郁夫のキャストに大杉漣

大学生、堤円の父親で、ごくふつ~のサラリーマン。明るく陽気な性格なのですが、頓珍漢なところがあって、勘違いが多いノー天なところが玉に傷です。

実は郁夫は妻の由美子とは再婚で、円の父親となっていますが、円は由美子の連れ子で、郁夫の実の息子ではありません。

明るく陽気な父親なので、息子の円とは、円満でとぼけた父と息子の関係が期待できそうですね。

堤郁夫役 大杉漣
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その父親、堤郁夫を演じる大杉漣は現在64歳ということで、劇中の郁夫の55歳より若干歳が離れていますが、そこは優秀なメークさんもいるし、9歳の差は感じさせないで、むしろ熟練の演技を見せてくれるでしょう。

大杉漣は、徳島出身で明治大学を中退。当時、人気だった唐十郎や寺山修司などの演劇に触発され、太田省吾の劇団に入団しました。最初は研究生からのスタートでした。

その年、昭和48年に、「」という作品で、女郎買いの客として、初舞台を踏み、大杉の俳優人生が始まりました。

大杉は、売れない下積み時代も経験しており、80年代、つまり昭和の最後の10年は、大杉にとってエッチ路線が活躍の場となりました。当時ブームだった、新東宝映画や日活のロマン路線、つまりピンク映画に活路を見出したのです。

しかし、昭和の終わりにピンク路線の出演は最後にして、かつての太田省吾主宰の転形劇場の舞台へと舞い戻りました。ところが、残念にも戻った転形劇場が興行難から解散する憂き目に遭ってしまいます。

37歳で活動する基盤が無くなった大杉ですが、それまでの関係で演劇界で生き残ってきました。舞台の世界から、再び映画の道を模索する大杉でしたが、配役などにも恵まれず、一時はVシネマで凌ぐ状況が続きました。

お迎えデス。
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時代が昭和から平成に変わり、大杉は転機を迎えることになります。平成5年、ビートたけしこと北野武がメガホンを取った「ソナチネ」のオーディションで、配役をつかみ取り、この出演によって「演技派」として知名度アップに成功したのです。

苦労人ですよね。その後も、北野監督の「HANA-BI」に出演や、崔洋一監督の作品「犬、走るDOG RACE」などで評価され、数々の賞に輝く成功を収めました。

そして、大杉の知名度を上げたのが、その後に訪れるテレビ界進出でしょう。さすがにテレビの出演は、知名度アップに抜群の効果をもたらしました。

その代表的なものが、フジテレビ系の「世にも奇妙な物語」でした。そして、名前と顔が売れていくと同時に、すでに演技力を認めていた数多くの監督の作品に出演している大杉漣ですが、特筆すべき点は、その役柄が実に多岐に渡ることでしょう。

ふつーの会社員から、学校長、893、刑事役から殺人犯役、など実に300以上の職種をこなしたとも言われています。

大杉漣の磨き上げた円熟した演技は見るに値する価値のあるものとなるでしょう。

主人公堤円の母親、堤由美子のキャストに石野真子

堤円の母親で、郁夫とは再婚した堤由美子は、のんびりした専業主婦。天然ボケのキャラですが、やっぱり一番の心配事は息子の円でしょう。他にやることもないので、その心配症が「生き甲斐」ともなっているのです。なにやら、由美子の趣味は菓子作りらしいです。

かつてはアイドル歌手だった石野真子も、今や55歳のオバサンとなったのですねえ。そして、知る人ぞ知る、あの長淵剛と結婚、離婚しているのです。離婚後に芸能界に復帰した石野真子は、当然、アイドル路線から女優業へと転身しています。

堤由美子役 石野真子
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前述の大杉漣とは別の意味で、波乱万丈な人生を歩んできた石野真子の横顔を紹介しておきましょう。石野真子は、今からさかのぼること約40年前、当時は「スターへの登竜門」と呼ばれた日本テレビのオーディション番組「スター誕生」で大手プロダクション16社がスカウトするという圧倒的支持を集め、当時、売れっ子歌手の郷ひろみを擁していたバーニングプロダクションと契約したのです。

入念な準備をして昭和53年に歌手デビューするのですが、石野真子のデビュー曲「狼なんか怖くない」の作曲を手掛けたのが、あの「和製ボブ・ディラン」と言われた吉田拓郎兄いということで、大きな話題にもなりました。

プロダクションの戦略も当たり、石野真子は、デビュー後早速、当時の人気歌番組だった「夜のヒットスタジオ」に生出演を果たすと、吉田拓郎がパーソナリティーだった文化放送の一世を風靡した深夜放送「セイ!ヤング」などに次々と出演を決め、アイドルの頂点にたったのでした。

さすがにバーニングプロダクションの力もあったことでしょうが、それは石野真子という「素材」が良かったからでしょう。

そして、石野真子は、その後、テレビドラマ「熱愛一家・LOVE」で石本家の末娘みどり役で、俳優としての道が開かれました。当時の「熱愛」では、共演者が今は亡き森光子、泉ピン子、或いは西田敏行など名立たる名俳優さんたちがおりました。

昭和56年、石野が20歳の時、ラジオ番組の出演がきっかけで知り合った、フォーク歌手・長淵剛との婚約・結婚を前提とした交際宣言を発表し、それを機に芸能界から引退を表明したのです。いわゆる「寿退社」というやつです。

翌年の昭和57年に二人は米国ロスの教会で挙式するのですが、仲人を務めたのが、長淵の兄貴分だった吉田拓郎と、当時の妻、浅田美代子だったのです。

しかし、仲人が悪かったせいか長淵剛と石野真子の幸せ期間は非常に短いものとなりました。長淵は、今で言うところのDVで、石野に危害を加えたりしたようで、翌年昭和58年には破局を迎えました。。

石野真子は、離婚後は、すぐに芸能界に復帰を決め、同じバーニング系列のフロム・ファーストプロダクションに移籍して、それまでのアイドル歌手路線から、女優として俳優の道を歩くことになりました。

女優、歌手として活動を再開させた石野真子ですが、29歳の時、共演した舞台で一緒だった広岡瞬と交際に発展し、再婚しましたが、5年後には、再び破局を迎えてしまうのです。

プライベートでは、二度の破局を味わった石野真子は、その後、大阪の政治家で、元極真空手のチャンピョンなる人物と交際があったようです。しかし、この交際は今でいう不倫の関係にあったとされ、石野真子はこの件に関しては一度も口を開いたことはないそうです。

大杉同様、幾多の苦難を乗り越えてきた石野真子の演技の深さに注目してみたいと思います。

主人公堤円の妹、堤さやかのキャストに大友花恋

堤円の四つ年下の妹さやかは、まだ高校2年生。年頃のせいか、どうも兄の円は煙たい存在なんです。でも、そうは言いつつ、そこはやっぱり兄妹。内心はお兄ちゃんだ大好きで、彼の行動にも高い関心を寄せているのです。

現在16歳の大友花恋ちゃんは、劇中の堤さやかと同い年なので、等身大で自由でのびのびとした演技が期待できるでしょう。

堤さやか役 大友花恋
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四年前の小学6年生で、所属する研音のオーディションに合格して、芸能界に入った大友花恋ちゃんは、すぐに「結婚同窓会~SEASIDE LOVE~」でドラマ界に初見参、以来、次々とドラマ出演を決めています。

昨年には、人気の月9、「恋仲」でも山城心音役で登場しています。そして、去年は雑誌「Seventeen」のオーデションでグランプリを獲得して、専属のモデルとしても活躍しています。

まだ、16歳と経験も浅い大友花恋ちゃんですが、どれだけの才能を見せてくれるのか楽しみなキャストの一人です。

極楽送迎でナベシマの強敵となるシノザキのキャストに野間口徹

死んでもあの世まで辿りつけない彷徨う魂を、「あの世」まで送り届ける会社・極楽送迎の第1課に所属するシノザキは、第2課のナベシマの存在がなんとも煩わしく思っています。第2課をライバルと捉え、競争心剥き出しで挑むのでしょうか。

シノザキ役 野間口徹
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死神のシノザキを演じるキャストとなった野間口徹は現在42歳の中堅俳優。信州大学時代から演劇に目覚め、「親族代表」という変わった名前のコントユニットを結成しています。

大学を出てからの俳優業ですが、すでに42歳の野間口は、出演したドラマも数多く、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や「おひさま」、「梅ちゃん先生」「あまちゃん」などのNHK番組から、「リーガル・ハイ」、「お天気お姉さん」「世にも奇妙な物語」「ドクターX~外科医・大門未知子~」などの民放も含め、数多くのドラマに出演しています。

鈴木亮平が演じるナベシマとのライバル合戦が楽しみです。

第1課のシノザキの部下マツモトのキャストに根岸拓哉

マツモトは、シノザキのいる第1課に配属されていて、シノザキの子分として振る舞います。どんなキャラクターを演じてくれるのか、若干二十歳の根岸拓哉の役作りが興味深いです。

マツモト役 根岸拓哉
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これからの俳優なので、思い切った演技を見せて欲しいですね。

4月16日(土曜日)、福士蒼汰・土屋太鳳主演で始まる新番組「お迎えデス。」の主人公・堤円の家族と、バイト先、極楽送迎で、ナベシマのライバルとなる第1課の二人をご紹介しました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。