砂の塔の犯人の最新予想は口笛を吹く生方航平(岩田剛典)で決まり!でしょう。「ハーメルンの笛吹き男」から連想できるようにドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の最新予想は高野亜紀(菅野美穂)のかつての「隣人」生方航平しかいないのではないでしょうか。最新情報を元に、生方航平犯人説を予想してみたいと思います。
砂の塔の犯人予想 最新情報は「口笛」を吹いていた男
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「砂の塔~知りすぎた隣人」の犯人予想ですが、刑事の荒又秀実(光石研)が入院していた千晶ちゃんから得た最新情報では、「犯人は口笛を時々吹いていた」そうです。
千晶ちゃんが、荒又刑事に尋ねられ口ずさんだメロディは、砂の塔のドラマの中でも流れていましたね。そして、それを聞いた荒又秀実は何か思い出すようです。
実はあれは「歌」ではなく、過去にあったドラマか映画のテーマか挿入楽曲だったのではないでしょうか。作曲者を調べて調査に乗り出す荒又刑事は、そのドラマ(若しくは映画)に事件の解決のヒントを得たのではないでしょうか。
最新情報の口笛のメロディは、ドラマで使われた音楽だったのです。ですが、千晶ちゃんは「口笛を時々吹いていた」と口述していますが、男か女かは断定していません。
しかし、誘拐事件が「ハーメルン事件」と呼ばれていることから分かるように、この一件は、グリム童話にある「ハーメルンの笛吹き男」としてあります。女ではなく、男というのが、「ハーメルン事件」から予想できます。
砂の塔の犯人をドラマタイトルから予想すると
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「砂の塔~知りすぎた隣人」のタイトルから犯人を予想していくとすれば、ずばり「知りすぎた隣人」がカギとなるのではないでしょうか。
まず、想像できることは、高野和樹と佐々木弓子の件とハーメルン事件が、無関係という場合です。「まさか」と思うかも知れませんが、ハーメルン事件と佐々木弓子の和樹生誕の事情と血まみれのバスルームの件は、別問題と解釈もできるのです。
登場人物の中で、「知りすぎた隣人」の前半の部分でいうと、それまで「知らなかった」ことを「知りすぎた」と言っている訳です。
男性がこの人物に該当する(前述の通り)と仮定すると、高野亜紀の周囲にいる人物でそれまで知らなかったことを「知りすぎる」のは、高野亜紀に付きまとっていた生方航平しかおりません。
スカイグランドタワーの最上階に住む阿相武文(津田寛治)が犯人と予想する方もいらっしゃるようですが、阿相武文のドラマ内での登場時間を考慮し、ドラマでのストーリー性を見ても、生方航平を凌ぐ「知りすぎた隣人」には該当しないように思われます。つまり、「知りすぎていない」のです。
確かに「隣人」という点では、阿相武文も該当しますが、例のアルバイトの件と誘拐事件を結びつけるのは難しいように思われます。
砂の塔の犯人予想で口笛以外の最新情報が出てくる可能性を考えると
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ここまで、佐々木弓子が15年前に起こしたという事件とハーメルン事件(連続幼児誘拐事件)を別物として扱いました。
何故なら、佐々木弓子と連続誘拐事件を結びつけるヒントがどこにも出てきていないからです。
しかし、ラストの9、10話で、もし新たな最新情報で佐々木弓子と生方航平の点を線で結びつける知られざる過去が暴かれるようなことがあると話は変わってきます。
つまり、佐々木弓子の事件とハーメルン事件の二つの無関係の事件が、見事にオーバーラップすることになるのです。
例えば、和樹を手放して健一と離婚した弓子が、どこかで生方航平の「幼児虐待」趣味を知って、航平を脅してハーメルン事件に利用したなんてことが考えられます。
弓子の目的は、高野亜紀ではなく、最終的には別れた夫、高野健一に対する復讐なのではないでしょうか。
残り2話で考えるとすると、オーラス前に生方航平と佐々木弓子の関係が暴かれるような気がします。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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