砂の塔お兄ちゃんのスーツ姿はもう大人！佐野勇人は子役卒業

砂の塔でお兄ちゃんの和樹がスーツ姿を披露しました。砂の塔７話で、スーツを着る高野和樹はもう立派な大人の風格。お兄ちゃん　の和樹を演じる佐野勇人は、もう子役を卒業といっても良いでしょう。演技もしっかりしている佐野勇人の魅力に迫ってみようと思います。

砂の塔お兄ちゃんのスーツ姿はもう大人！

砂の塔７話で、お兄ちゃんの和樹（佐野勇人）がスーツ姿を披露しました。写真コンテストに入賞し、授賞式に出席する息子の和樹にお母さんの高野亜紀（菅野美穂）は、奮発してスーツを買ってあげました。

反抗期なのか、悩み事を両親に打ち明けられないでいる和樹でしたが、母の亜紀が自分を見捨てないでくれる母を思い、見合わせていた授賞式に参加することを伝えました。

そこで、母の亜紀は用意しておいた新品のスーツを息子の和樹に披露します。それを見て、大喜びの和樹は、前の学校の悪友たちとは縁を切ると宣言します。

授賞式当日、新しいスーツに手を通す和樹は、もう立派な大人の風格が漂っていました。劇中ではまだ高校一年生で、「大人」にはほど遠いですが、子役としては佐野勇人はもう卒業と言っても良いでしょう。

すでに青年の域に達している佐野勇人は、演技もしっかりしており、イケメンなので、今後もいろんなドラマで活躍する機会に恵まれるでしょう。

砂の塔７話では、新品のスーツを着たお兄ちゃんの和樹が悪友たちのリンチに遭ってしまいます。以前から恐喝されていた和樹は親にも相談できずに、自分の貯金をはたいて悪友たちの要求に従ってきたのです。

しかし、ついに貯金も底を尽き、両親の引き出しから有り金全部手にして、仲間のところへ持参します。所持金全部、悪友たちに貢いだ高野和樹を待っていたのは、リンチでした。要求された金額に届かないというのです。

人気の無い倉庫に連れ込まれた和樹は、仲間たちから殴る蹴るの暴力制裁を加えられました。必死の抵抗も及ばず、母の亜紀が買ってくれたばかりのスーツは、みるみるうちに汚れてしまいました。

血と汗で汚れたスーツを見る和樹の眼は遣る瀬無さでいっぱいでした。佐野勇人の演技は見応えありましたね。

必死に息子の行方を捜す母の亜紀でしたが、倒れている和樹の前に姿を現したのは佐々木弓子（松嶋菜々子）でした。朦朧とする和樹でしたが、不思議と弓子の姿はしっかり捉えていました。

救急車で病院に搬送される和樹に付き添ったのは、まだ和樹が実の母と知らない佐々木弓子でした。いよいよ終盤となる砂の塔のクライマックス、お兄ちゃん　の高野和樹は、育ての親、高野亜紀を取るか、産みの親、実母の佐々木弓子を選ぶのか、選択を迫られるようです。

ますます、佐野勇人の演技が注目されます。果たして　お兄ちゃん　の和樹が選ぶ母親はどっちになるのでしょう。

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