砂の塔 お兄ちゃんとそらは実の兄妹？愛があれば年の差なんて！

砂の塔で登場するお兄ちゃんとそらちゃんは実の兄弟なのでしょうか？ちょっと見ただけで、ずいぶん歳が離れているなあと思った視聴者も多いはず。でも、しっかり妹のケアをしている面倒見の良いお兄ちゃんの高野和樹とそらは、本当に兄弟なのか疑問は消えません。

砂の塔のお兄ちゃん高野和樹と高野そらは本当の兄弟？

砂の塔～知りすぎた隣人で登場する高野家の子供、１５歳のお兄ちゃんの高野和樹（佐野勇斗）と５歳の妹そら（稲垣来泉）は、本当に兄弟でお兄ちゃんと妹なのでしょうか？

ドラマでは珍しく幼い子供が１０歳も年の差があるので、「本当に兄弟なの？」と話題になっており、サスペンスミステリーということで、お兄ちゃんはもしかして、そらとは血のつながりが無いのではという疑惑も持ち上がっています。

まず、その辺の考察をするために、両親の高野健一（田中直樹）と高野亜紀（菅野美穂）を知っておきましょう。

高野健一は、４２歳のサラリーマンで、年齢を確認しておくと、長男の和樹が生まれた時、父の健一は２７歳ということになり、娘のそらが生まれた時は、健一はすでに３７歳となっていたことになります。

一方で母親の高野亜紀は、下町育ちの３８歳です。お兄ちゃんの和樹を生んだのは２３歳の時で、長女のそらを出産した歳は３３歳の時になります。

十歳違いの子供の出産は、時々あることで、管理人の親友夫妻にも同じようなお子さんがいらっしゃいます。周期が狂ったとか、旦那が酔っていたとか、いろいろ理由はあるでしょうが、それほど不思議なことではありませんよね。

ただ、ドラマがサスペンスミステリーということで、高野和樹の「腹違い説」などが飛び出してきたものと思われます。

仮定の話ですが、お兄ちゃんの高野和樹と妹のそらちゃんが実の兄弟でないとすると、考えられるのは連れ子のケースでしょう。つまり、そらちゃんが高野健一と亜紀夫妻の子供で、和樹がそらとは義兄弟ということになる場合ですね。

異母兄弟、お兄ちゃんの和樹が健一の連れ子で母の亜紀は継母ということなら、腹違いの兄妹ということになります。この場合は、健一が別の女性と結婚していたかは兎も角、亜紀とは違う女性との間に生まれた子で、健一と亜紀との間に生まれたそらとは異母兄弟ということになります。

ドラマ「砂の塔」では、その辺はまったく触れられてはおりませんので、あくまでも推測になりますが、この線はオリジナルドラマなので、高い確率でありそうな気がしています。

その理由ですが、母親の高野亜紀を見ていると、どこか余所余所しい雰囲気と和樹に対して遠慮しているような仕草に見てとれる場面があるからです。

何か頼み事がある時、高野亜紀はとても遠慮がちに和樹に頼みます。場合によっては、言い出せずに、お兄ちゃんの和樹の方から手助けを申し出るケースもありますね。

思春期の高校生の男の子なので、高野亜紀がそれなりに気遣っているとも考えられなくはありませんが、旦那の連れ子ということで考えると、むしろ全てが自然に見えてくる亜紀と和樹の関係のように思います。

砂の塔は５話から、話がいっきにペースを上げて、和樹の撮影趣味からハーメルン事件の犯人の疑惑がもたれて、ドラマが家庭のシーンが少なくなりそうで、可愛いそらちゃんの出番が少なくならないように願っています。

気分が悪くなるママ友のシーンを見るより、そらちゃんの笑顔や泣き顔を見ている方がずっと健康的ですからね。

いずれにしても、妹のそらの面倒をよく見る高野和樹は絶対に良い「お兄ちゃん」のはずです。

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