砂の塔~知りすぎた隣人の低視聴率に歯止めが掛かるのでしょうか。ミステリーサスペンスのはずが、タワマンに住むママ友同士による「主婦仲間の虐めドラマ」と評判を落としたままです。3話で「第一章」と銘打ったのも、実はその低視聴率の流れに歯止めを掛ける狙いがあったからでしょう。中盤以降は、高野和樹とそらの兄妹のキャスト、佐野勇斗と稲垣来泉を中心に芝居を回さないと、このままでは二桁どころか、このまま撃墜してしまうでしょう。

砂の塔
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砂の塔~知りすぎた隣人 低視聴率最大の原因は脚本の裏切り

砂の塔キャスト一覧 タワーマンションサスペンス主演に菅野美穂 >

今晩3日で4話を迎えるドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」ですが、管理人が最初からずっと感じていた感想をサポートするかのような記事をサイゾーに発見しました。

どんな内容の記事かといえば、ドラマ砂の塔低視聴率の理由が、視聴者の期待を裏切ったドラマの展開にあると暗に脚本の悪さを指摘しているのです。

放送前から、「砂の塔」には二つのプロット(筋書)があって、一つは幼児連続誘拐事件、もう一つがタワマンの住民たちの人間関係というものでした。当然、(管理人もその一人ですが)、人間関係の方にもミステリーの要素があるものと思っていました。

ところが、最初からご覧の方はお分かりでしょうが、1、2話では、誘拐事件の方は僅かに登場しただけで、残りの時間は、タワマンの最上階に住むボスママ、阿相寛子(横山めぐみ)を中心にしたママ友による、高野亜紀(菅野美穂)の虐めと、不安定な心理状態の高野亜紀の10歳年下の幼馴染みの生方航平とのいちゃつきに終始したのです。

砂の塔 ママ友
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周囲に気を遣い、八百を並べる主婦連中に理解を示す人間でも、共感は呼びませんからね。このシナリオでは、「仕方がないかな」と思っても、「それで良い」と思う視聴者は少ないでしょうね。共感を呼ばないシナリオですから、視聴率が付いて来ないのは当たり前でしょうね。

もちろん、随所に誘拐犯を匂わせる上階に住む佐々木弓子(松嶋菜々子)が登場して、ミステリーの要素を盛り込みますが、3話が終わるまで、「只、それだけ」に終始してしまいました。

サイゾー曰く、多くの視聴者が、「ママ友による仲間の虐めドラマ」に付いていけない視聴者が続出というのは的を得ていたのではないでしょうか。

管理人的には、この評価で胸を撫で下ろしているところもあるのです。何故かというと、このようなドラマの内容を好んで見るという女性視聴者、特に主婦層は、居て欲しくなかったからです。つまり、サイゾーによる評価が正しいとすれば、どなたも「大人の村八分やいじめドラマ」を見たくなかったということです。(つまり、脚本のテーマ設定が失敗)

* サイゾーの「砂の塔」の記事はこちら

 

砂の塔 低視聴率脱却の切り札は和樹とそらの子役が握る展開に期待

砂の塔キャスト 横山めぐみが阿相寛子役でタワマンのボスママに >

サイゾーによる「砂の塔」の記事では、「二桁視聴率は絶望的」という記事内容でしたが、管理人も同感です。今晩の4話から第二章ということになりますが、そもそも、「第一章」の括り方に不自然さを感じています。

何故なら、どこからどこへ行こうとしている「第二章」なのか、どんな世界に入って行くのかはっきりしなかったからです。

恐らく、余りの低視聴率に、なんとか区切りと目途を付けたいと脚本を訂正したのではないでしょうか。あるいはそのように見せかけたのではないでしょうか。

いずれにしても、「連続誘拐事件」といっても、すでに事件は連続で発生しており、劇中ではいっさい描かれておりません。これから、何人もの子供たちを誘拐させても始まらないでしょう。

ママ友による虐めシーンは、すでに視聴者が辟易していますから、これ以上虐めシーンでは視聴者はギブアップしかねません。

生方航平を演じる岩田剛典の人気に肖りたいところでしょうが、それも失敗すると、単なる不倫になり昼メロならぬ夜メロとなってしまう危険性があります。

佐野勇斗 稲垣来泉
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どうにもならない「砂の塔」の低視聴率をカバーできるとすれば、管理人は、子役の高野和樹とそらを演じている佐野勇斗稲垣来泉を中心に脚本を変更すべきだと思います。佐野勇斗も稲垣来泉も年齢を感じさせない演技で、視聴者の目を虜にしているはずです。

砂の塔低視聴率を解消して、上昇気流に乗せるためには、ママ友のいじめシーンを極端に少なくして、本来のミステリーの誘拐事件の謎と、佐々木弓子とそら、そして兄の和樹を中心にドラマを展開させるべきでしょう。

このままでは、「大人のいじめ世界」と「浮気不倫」がテーマと映り、ミステリーサスペンスの要素は、松嶋菜々子の演じる佐々木弓子だけとなってしまいます。予感が外れていなければ、4話でも「ママ友いじめ」と「航平・亜紀」の恋愛ゲームで進行しそうです。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。