そして誰も 犯人は誰？最後まで残る三つの謎は解明されるか？

ドラマ「そして誰もいなくなった」で、犯人は誰なのか、どうやら犯人像が見えてきました。バーテンの日下瑛治と実母、藤堂万紀子の母子が関わっていることは間違いないようです。しかし、まだ三つの謎が残っています。

そして誰も　三つの謎の一つは斎藤の遺体を動かした犯人は誰か？

いよいよ、大詰めとなる最終回を前に、「そして誰もいなくなった」の劇中で、三つの疑問を検証してみたいと思います。

一つは、亡くなった斎藤博史の遺体の件です。藤堂新一と親友の斎藤博史（今野浩喜）が揉み合いとなり、斎藤博史は事故死してしまいます。しかし、斎藤博史の遺体は霊安室から動かされ、後に小山内保と倉元早苗が、冷蔵庫の中に発見します。犯人は誰なのか、この検証はされずに終わってしまうのでしょうか？

まだ、最終回を残していますので、そこで解消されるかも知れませんが、斎藤博史を霊安室から盗み出した犯人は誰なのか、冷凍室に入れたのは同じ人物なのか、そしてその動機が判明されなければなりません。

誰が何の目的があって、リスクを伴う遺体を盗んだのでしょうか？もしかすると、この謎は解かれずに最終回のエンディングを迎えることになるかも知れません。

劇中で、霊安室に現れる男は、はっきりとは分かりませんが、シルエットから判断すると、「ガキの使い」馬場のようにも見ることができます。

そして誰もいなくなったの最終回を前に、三つの謎の二つは二人の失踪があります。藤堂万紀子のヘルパー西野弥生と新一たちの仲間となった「ガキの使い」馬場です。

ヘルパー西野弥生は、公安警察の発見したネームタグにより拉致されたようです。しかし、拉致した犯人は誰なのか、まったく検証はされておりません。

藤堂万紀子が倉元早苗を行かせたログハウスにはおらず、誰かが仕掛けたボイスレコーダーだけが残されていました。そこで、前項で指摘した斎藤博史の盗まれた遺体が発見されるのですが、西野弥生は失踪したままで、見つかっておりません。

そして、もう一人。藤堂新一たちの仲間、四人組の一人、馬場の存在です。「ガキの使い」を名乗る馬場は、小山内保を拉致した後、警察に追われ、車ごと海に転落して失踪したままです。車の捜索はあったでしょうが、少なくとも劇中では、馬場の存在は明らかにされておりません。

残す回を最終回のみの１話となりましたが、もしかすると、この二人の内、一人は失踪したまま、謎で終わる可能性が出てきたように感じます。

ドラマ「そして誰もいなくなった」も、ここまで実に複雑で、見ていて混乱するような展開で、非常に面白いドラマでしたが、最終回ですべてを片付けるには、１話では短すぎて、何か謎が残りそうな気配を感じずにはいられないのです。

斎藤博史の遺体の件、そしてヘルパー西野弥生と、「ガキの使い」馬場の失踪、この三つの謎に関しては、どうしても最終回で明らかにして欲しいと思っています。

????　そして、誰もいなくなった　あらすじ一覧　????

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。