そして誰もいなくなったパーソナルナンバーを持たない四人の仲間

そして、誰もいなくなった

そして誰もいなくなったで、パーソナルナンバーを持たない四人がバーKINGに集結しました。誰が、何の目的でどのようにこの四人を集めたのでしょう?また、藤堂新一、日下瑛治、馬場、君家砂央里の四人が、どのようにしてパーソナルナンバーを無くしたのか、背景を検証してみます。

 

そして誰もいなくなった パーソナルナンバーとは?

< そして誰もいなくなった黒幕は総務省!小山内保は代理人か? >

パーソナルナンバー制度とは、総務省が導入した国民を統一番号により管理するシステムで、能書きの「行政のスリム化、効率化」という美辞麗句の文句の裏で、国民の行動を完全監視下におくことを目的としたシステムです。

これにより、これまで別々に扱われていた戸籍、住民票、納税証明、免許証などが、統一した番号で管理され、証明できる画期的な管理システムです。

行政サイドの方からすると、国民を完全管理の元でチェックできますから、事件、事故等の時の対処も図抜けて早く処理できることになり、違法行為や犯罪も取り調べが容易になります。また、このシステムにより国民監視、管理が容易になることで、管轄省庁の総務省の権限が増すことにもなります。

国民主権はどこに行ってしまったのでしょうね。これでは、主権はお上にあることになり、国民は従順な「羊」という扱いなのではないでしょうか。

 

そして誰もいなくなった パーソナルナンバーを持たない藤堂新一の場合

< そして誰も5話 藤堂新一を拉致する犯人は誰?何のために? >

ドラマ「そして、誰もいなくなった」の主人公、藤堂新一(藤原竜也)は、ある日、突然、その日がやってきてしまいました。

フィアンセの倉元早苗を母親の藤堂万紀子に紹介すべく、食事に誘うのですが、クレジットカードが使えず止む無くキャッシュで支払います。

その後、会社の役員に突然呼び出され、名前を告げると、その人間は新潟で婦女暴行の容疑で捕まったというのです。自分のパーソナルナンバーを提示すると、その番号は、藤堂新一と名乗る新潟の容疑者の物だと告げられるのです。

 

藤堂新一の場合、パーソナルナンバーは、誰かに盗まれてしまったのです。データの入力ミスや、誰かのナンバーとのすり替えもなかったことが、親友で総務省勤務の小山内保の調査で分かりました。

藤堂新一の場合、パーソナルナンバーを持たない理由は、紛失ではなく、消滅してしまったのです。このような場合、お役所はいったいどのような回復の手筈を持つのでしょうね。

データのバックアップは、どこかに保存されていないのでしょうか?

 

そして誰もいなくなった パーソナルナンバーを持たない日下瑛治の場合

< そして誰もいなくなった伊野尾慧の日下瑛治の銃撃は自作自演か? >

バーKINGのオーナー兼バーテンの日下瑛治(伊野尾慧)の場合は、彼自身がパーソナルナンバーを売ってしまったことを告白しました。(そして誰も5話)

そして、その売った資金でバーKINGを始めたことになっています。

しかし、このパーソナルナンバーを売却する行為は、おそらく「違法」とも思われ、また購入する人間のメリットは何なのでしょう?

 

日下瑛治という名前は、パーソナルナバーを売却した後に、自分で付けた名前だということですが、銀行のカードも作れないでしょうし、スマホや携帯も契約できないでしょう。

パーソナルナンバーを持たない不利益を考えると、どんな理由があるにせよ、パーソナルナンバーの売却は大きなリスクもあり、また違法でしょうから、メリット的には考えられません。それ相当な金額で売却したのならともかく、バーKINGの開店資金くらいでは、見合わないでしょう。

 

そして誰もいなくなった パーソナルナンバーを持たない馬場の場合

< そして誰も4話 謎めいた馬場は五木啓太の師匠ではないのか? >

そして誰もいなくなったで、バーKINGに足げに通う酔っ払いの常連客(酔っぱらっているところは見たことがありませんが)馬場という男、「ガキの使い」を名乗り、何やら裏家業で生きているようです。

藤堂新一の味方なのか敵なのか、まだ完全に分かったわけではありませんが、パーソナルナンバーを持たないメンバーとして、バーKINGに集結した一人です。

 

管理人的には、この馬場という男も、日下瑛治と同じように、パーソナルナンバーを売却してしまったと思っています。そしって、その取引きに関わった裏の世界と通じて、裏家業の手伝い、つまり「ガキの使い」をしているものと考えられます。

そう仮定すると、馬場の仕える裏の世界とは、反国家的組織ということになり、公安の対象となるでしょう。今後、この馬場の動きが、裏の社会の動きと連動するかどうか、要注意ですね。

 

そして誰もいなくなったパーソナルナンバーを持たない君家砂央里の場合

< そして誰もいなくなった5話感想 犯人説から外れた三人の仲間 >

そして誰もいなくなったで、謎の家出少女、君家砂央里(桜井日奈子)は、17歳ということです。同じくパーソナルナンバーを持たないことから、バーKINGに召集されますが、果たして砂央里は、何故パーソナルナンバーをもっていないのでしょうか。

考えられることは、大型バイクを所持していることから、日下瑛治同様に、売却してしまい、その売った代金でバイクを購入したということです。

それ以外に、バイクを購入するだけの大金をどこで手に入れたのでしょう?

 

仮に砂央里が自分で購入しなかったと考えると、誰かパトロンがいることになります。そのケースで考えると、国家がバックにいて、バイクを購入することは考えられませんから、馬場同様に、裏の組織がパトロンということになるでしょう。

公安に拿捕された藤堂新一を、火災報知器を作動させ、スプリンクラーの水を放水することで、逃げるきっかけを作ったのは、君家砂央里でした。

そのような背景を考えると、君家砂央里もこのパーソナルナンバー制度に反対する組織と行動も共にしているのではないでしょうか。

そして誰もいなくなったは、いよいよ6話から、第2章に突入します。互いにパーソナルナンバーを持たない、この四人が、どのように関わっていくのか、ドラマは早くも佳境に入ってきました。

 

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