家売るオンナ3話の感想は、周りの脇役のキャラが固まってきたことです。テーコー不動産新宿営業所の売買仲介営業課の課長、屋代大役の仲村トオルも、営業マンの庭野聖司役の工藤阿須加も3話でおおいに笑えました!
家売るオンナ3話の感想 仲村トオルの演じる課長屋代大の危機感と指令
< 家売るオンナ北川景子の扮する三軒家万智役の演技と役作りに称賛 >
家売るオンナ3話では、仲村トオルの演じる新宿営業所、売買仲介営業課長、屋代大はおっとりした「のんびり屋」の課長から脱皮し、「ハッスル課長」に変貌しました。
目黒営業所から三軒家万智(北川景子)が異動してきて、営業成績をどんどん伸ばすので、自分の立場に危機感を抱いたようです。
出世欲の無いベテラン営業マンの布施誠(梶原善)の囁く「三軒家万智スパイ説」に踊らされ、部下の庭野聖司を密偵に仕立てる場面は愉快でした。
「三軒家チーフの行動を見張り、逐一報告するように!」という屋代課長に、「えっ、僕が?」と答える庭野聖司は、分けも知らず素っ頓狂な顔を見せていましたね。
バーちちんぷいぷいでは、いつものようにママの珠城こころ(臼田あさ美)に甘えて、甘えて、何度も「ちちんぷいぷい」をさせておりました。(笑)
屋代課長の仕事ぶりって、このバーでの雰囲気のまま仕事に出てきている感じが出ていますよね。仲村トオルの役柄がやっと面白くなってきたという感想を持った3話でした。
家売るオンナ3話の感想 工藤阿須加の演じる庭野聖司の純情な感性!
< 庭野聖司(工藤阿須加)に家は売れない!三軒家万智の独断場! >
家売るオンナ3話の感想ですが、若手俳優の工藤阿須加の役作りが、実にはまってきたというものです。真面目なキャラを演じていますが、どことなく可愛い、憎めない人の好さそうな営業マンを演じていて好感がもてます。
会社のミーティングで、屋代課長が、本社が作ったという販売促進グッズの「住もう君」の説明をすると、真面目な顔つきで、じっと聞き入り、「内見にいらしたお客様に差し上げてくれ」という課長に「はい」と答えたのは庭野聖司一人でした。(笑)
ゴミ女の夏木桜と、物捨て男の保坂博人の二人は「水と油」、絶対に二人の性格は合わないのです。そこで、この両者に妥協するようにアドバイスを送ろうとする庭野聖司に、三軒家万智チーフは「バカ!だから、あなたは家を売れないのよ」と言われてしまいます。
二人が互いに少し歩み寄ることで、人間関係を維持させるように考える庭野聖司は、至極、ご尤もなアドバイスなのでしょう。しかし、それでは解決策にはなりませんし、時間が係ってしまいます。三軒家チーフはまったく別の次元で発案します。
これだけ徹底したポリシーを持つ、相反する性格の男女が一緒に暮らせる方法は、一軒家に別々の空間を持ち、もう一部屋に共有できるスペースを確保する住居です。
売るのが難しいと思われた狭小住宅を、見事に売りさばいた三軒家チーフの思考力は、まさに「家を売るために」生まれてきた女性との感想を強く持ちました。(笑)
家売るオンナ3話では、脇役の仲村トオルと工藤阿須加のキャラにも、おおいに笑わせてもらいました。ますます、面白くなってきた家売るオンナ、4話が楽しみですね。
???? 家売るオンナ あらすじネタバレと見所 ????
家売るオンナ1話あらすじネタバレと見所 北川景子がヒロインに
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント