グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の視聴率はグッジョブフィニッシュとなったでしょうか?グッドパートナー最終回の視聴率を感想と共に、振り返ってみたいと思います。ドラマ「グッドパートナー無敵の弁護士」の最終回は、「スッバラシイイヨー」(グエン調)と最高に素敵なエンディングで終了しました。脚本の福田靖が新しいジャンルを切り開いた「法務&ホーム」ドラマは正にグッジョブでした。
グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の視聴率とこれまでの推移
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グッドパートナー 無敵の弁護士の視聴率は、一桁台の時もありましたが、9%台を維持し、平均では9話まで、10.75%と、低調なドラマの視聴率の昨今の中で、しっかりとした数字を残してきました。
グッドパートナー 弁護士最終回の視聴率は有終の美を飾る二桁フィニッシュで決まりでしょう。本当に竹野内豊は、イケメンのかっこいい弁護士でした。(笑)
第1話 4月21日 12.9%
第2話 4月28日 9.9%
第3話 5月 5日 10.5%
第4話 5月12日 11.1%
第5話 5月19日 9.1%
第6話 5月26日 9.3%
第7話 6月 2日 11.7%
第8話 6月 9日 11.5%
最終回 6月16日 10.3%
グッドパートナー 無敵の弁護士の最終回は、なんとか二桁をキープできましたね。しかし、視聴率では分からないほど、内容の濃いドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」でした。ぜひ、続編が作られることを望みます。
グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の感想1 クライアントの依頼が鏡となった協議離婚案
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グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の感想の最大のポイントは、「訴訟社会」は人を必ずしも幸せにしないという点です。
その点で、主人公の咲坂健人の仕事ぶりが常にヒューマニスティックな解決を目指す、人間として、心ある弁護士だという点です。
意地になって張り合う夏目佳恵の態度は、社会的弱者の女性の立場を弁明しているようでもありますが、その一方で、協調が置き去りにされてきたきらいもありましたね。
ナギダイニングの名木夫妻の離婚問題を抱えたことから、健人と佳恵が関わることになりますが、佳恵がビーナス法律事務所に移籍することによって、名木夫妻を通して自分たちを見つめる鏡となってくれました。
亭主の名木登志夫の気持ちを代弁できる咲坂健人は妻の裕子との復縁を模索して、解決案としましたね。その一方で、妻の裕子(戸田菜穂)は騙されかかっていた高部明良プロダクション社長から夏目佳恵が守ったのでした。
男女共に尊重できる社会は、古来日本文化に自然に存在していた価値観だという感想を強く抱いたグッドパートナー 無敵の弁護士最終回でした。
グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の感想2 絶対にある男女の棲み分け分担
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グッドパートナー 無敵の弁護士で、神宮寺一彦代表が説く「ベストフレンド=ベストパートナー」の意図は、咲坂健人と夏目佳恵という二人の男女弁護士の合体を指していたのではないかという感想を持っています。
考えてみれば、国際化という名の元に、どんどん世界が米国化していく中で、日本文化が誇ってきた美徳がどんどんと失われていく時代です。
元々、日本文化には「訴訟社会」は馴染みではありません。このグッドパートナー 無敵の弁護士の最高に素晴しい魅力は、単なる「訴訟ドラマ」とせずに、むしろ争いにならないよう解決策を模索するドラマとしたことです。
男が社会的動物であることは自明の理です。そこへ女性が進出することは全然問題ではありません。女性の問題は女性同士の方がアプローチしやすいケースも多々考えられます。しかし、そこにはやはり男女協調が無くてはならないものでしょう。
分かりやすい例に例えれば、男女の分担というものは議論の余地無く存在しているものであり、男が外壁、女が内壁と考えると自然と男女の違いが明確になるのではないでしょうか。
昨今、男が弱くなった時代と比喩されることがありますが、それは男が社会的に弱くなっているからなのではないでしょうか。一方で、社会的弱者とされる女性ですが、内面的には男をはるかに凌ぐ精神力をもっているとも言えると思います。
米国型の男女が張り合う社会より、古来日本文化に根付いていた男女尊重の心をグッドパートナー 無敵の弁護士は思い起こさせてくれました。
グッドパートナー 無敵の弁護士最終回の感想3 叶ったみずきの願い
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離婚が当たり前の時代となってすでに何年も経過しています。昨今の流行りの教会での結婚に関しては、個人的に異論をもっていた管理人です。
キリスト教における結婚とは、「神の前で契約」する儀式ですから、何故、教会で結婚する多くのカップルが離婚するのか疑問に思っておりました。
名木登志夫夫婦が大切にしていた「結婚契約書」が、二人を離婚から思い留まらせるきっかけとなったことは、「約束」の大切さを今一度、思い出させてくれました。
グッドパートナー 無敵の弁護士で、愛娘のみずきがずっと願っていたこと。それは、パパとママが仲良くなって三人で家族として暮らすことでした。
グッドパートナー 無敵の弁護士の最終回で、復縁した咲坂健人と夏目佳恵の夫婦関係は、脚本家の福田靖の才能が光っていたという感想を強く思いました。ぜひ、これを契機にグッドパートナー 無敵の弁護士IIに期待したいと思います。
【グッドパートナー 無敵の弁護士 視聴率と感想一覧】
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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