重版出来!8話のあらすじ 新人を襲うネーム恐怖症と巨匠の復活 

重版出来!

重版出来!8話あらすじは、週刊バイブスから新人漫画家でデビューした二人の若者を襲うネーム恐怖症、そしてかつての名作「タイムマシンにお願い」の巨匠、牛露田獏が自分を取り戻すことができるのか焦点となるでしょう。見所と一緒にあらすじを見ていきたいと思います。

 

重版出来!8話のあらすじと見所1 中田伯と大塚シュートの「ネーム恐怖症」とは?

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重版出来!8話あらすじは、新人漫画家のスランプがテーマとなります。そして、そのスランプに対して、出版社の編集員がどのような対応でヘルプできるのか描かれるようです。

“打倒エンペラー”のモットーを掲げるも、売り上げ1位の「エンペラー」に追いつけず苦戦中の「バイブス」。編集部内にはいつもに増して吠える編集長・和田(松重豊)の声が響く。何もしなくとも雑誌が売れていた時代とは違い、役員たちは会議で利益のことばかり突っ込んでくる。厳しい現実の中、決断をし部下を引っ張っていく編集長として和田は数字に追われる日々が続く。
機嫌の悪い和田に、中田伯(永山絢斗)のネームは「魅力に欠ける」といわれ落ち込む心(黒木華)だが、追い討ちをかけるように、あれだけ止まることのなかった中田のネームが突然止まってしまう。さらに、連載を抱えている大塚(中川大志)も五百旗頭(オダギリジョー)に止められていたエゴサーチをしてしまったせいでネームが描けなくなってしまった。大塚の弱点を冷静に見抜き的確にアドバイスをする五百旗頭に対し、心は、原因不明の中田のスランプに戸惑いどうすることもできない。五百旗頭は、中田の弱点は「他人を理解しない所」だと心に言うが…。

引用元:番組ホームページより
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/story/

 

劇中では「ネーム恐怖症」という言葉は出てきませんが、中田伯は編集長から自らが描いたネームにNGを出され、パニックになってしまいます。エネルギーの塊であった中田伯でしたが、それほどアイデアに溢れて次から次へとネームを量産していた中田伯の手が突然に止まってしまうのです。

その一方で、若くして才能に溢れる大塚シュートも、週刊バイブスで大塚を担当する副編集長、五百旗頭敬から、やらないようにアドバイスされていたエゴサーチをしてしまい、自信を無くしネーム恐怖症になってしまいます。しかし、ベテラン編集者の五百旗頭は的確な指示を大塚シュートを出して、窮地を救うことができるようです。

中田伯を担当する新人の編集者、黒沢心は年配でベテランの五百旗頭敬のような指示は出せませんので、中田と一緒に苦労していました。五百旗頭はそんな黒沢の苦闘を見て、中田伯の弱点とは、その余りの個性故に他人と感情を共有できないことだとアドバイスを送るのですが・・・・。

 

重版出来!8話のあらすじと見所2 自分自身を取り戻せるか往年の名作家牛露田獏

< 蒔田彩珠が重版出来!で後田アユのキャストで牛露田獏の娘役を >

重版出来!8話あらすじでは、もう一人の漫画家、「タイムマシンにお願い」の名作家、牛露田獏(康すおん)が、飲んだくれの生活から自分を取り戻せるかが焦点となるでしょう。

一方、『タイムマシンにお願い』の電子書籍化の許諾交渉をするため、引き続き伝説の漫画家・牛露田獏(康すおん)の家に通う和田。かつて天才と呼ばれていたが、酒におぼれ廃人のようになってしまった牛露田は、漫画どころか線も引けない状態で生活保護を受けており、和田の言葉がけもむなしく、耳を傾けようともしない。そんな牛露田と共に暮らす中学生の娘・アユ(蒔田彩珠)は、「あんなのが父で恥ずかしい」と父の存在を恥じ、孤独で荒んだ日々を送っていた。唯一のアユの心のよりどころは、亡き母・祥子との思い出だけだ。生活環境により学校でいじめを受けているアユに、漫画を好きになってもらおうと接触する心は、尊敬する書店員・河(濱田マリ)の人生を変えた、ある一冊の漫画を渡す…。

引用元:番組ホームページより
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/story/

 

すでに他界してしまった母、後田祥子(赤江珠緒)の思い出だけが、拠り所の娘後田アユには、酔っ払いで飲んだくれの父しかおりません。

家庭生活には、何の望みもない中学生のアユに対し、黒沢心は親身になってアユの助けになろうとします。アユにとって「漫画」とは、憎しみの対象であり、家庭を壊した原因の大元だと考えているので、漫画など読みません。

子供の世界においで、漫画が多大な影響を及ぼすことを知っている黒沢心は、自分が親しくしている本屋さんの店員、河舞子のところへアユを連れていきます。そして、そこで河の人生を変えたというマンガをアユに与えるのです。

お父さんを憎むあまりに、その憎しみの対象が漫画にまで及んでいる後田アユが、漫画に魅せられ興味を持つことで、父親を許せるようになって欲しい展開です。

あらすじでは、そこまで踏み込んでおりませんが、できれば、娘のアユの父親に対する誤解が解け、評価が変わることで、往年の名漫画家、牛露田獏が自分を取り戻して欲しいですね。再び、ペンは取れなくても良いのです。自分を取り戻して、アユと二人、仲良く暮らせていければ、人生の「成功」です。

 

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