グッドパートナー 無敵の弁護士の視聴率は上がるのではないでしょうか。1話完結で、法務&ホームドラマの良さが十分発揮されているという感想を持ちました。第4話では、鳥飼シューズの内紛がテーマでしたが、親子の内輪揉めは、仲介次第で仲直りができるのです。夫婦で仲直りができない健人と佳恵、愛娘みずきの涙がこちらにも伝わってきましたね。
グッドパートナー 無敵の弁護士第4話の視聴率とこれまでの推移
グッドパートナー 無敵の弁護士の視聴率は11.1%と好調です。では、これまでの視聴率の推移を見てみましょう。
第1話 4月21日 12.9%
第2話 4月28日 9.9%
第3話 5月 5日 10.5%
第4話 5月12日 11.1%
前回10%の大台に戻した視聴率は、できれば平均の11%をキープしたいところですね。1話完結の面白さと、1時間番組の構成の中で見事に「法務&ホーム」ドラマを成立させている脚本の福田靖の素晴らしさは今回の第4話でも、遺憾なく発揮されていました。
第4話の感想の項目でも後述しますが、鳥飼シューズの会長鳥飼健三(竜雷太)と社長の孝太郎(矢柴俊博)の親子が社員や神宮寺法律事務所の職員の前で和解するシーンは感動的でした。
そして、その親子間にできた溝は、男気のある咲坂健人(竹野内豊)の知恵のある仲裁によってもたらせられたものでした。仲直りは仲介次第で、できるものなのですね。でも、その仲介役を一生懸命頑張っていた愛娘のみずきちゃん(松風理咲)が可哀想でしたね。
脚本の福田さん、番組終了までには、咲坂健人と夏目佳恵(松雪泰子)の復縁を考えてくださいね。みずきちゃんのためにも。
【グッドパートナー 無敵の弁護士第4話の視聴率】
グッドパートナー 無敵の弁護士第4話の視聴率は11.1%と10.5%から若干の上積みで好調をキープしています。
グッドパートナー 無敵の弁護士第4話の感想 内輪揉めと仲直りは仲裁次第
グッドパートナー 無敵の弁護士第4話の感想ですが、とても素晴らしい1話となりました。法廷の争いがテーマではなく、如何に法廷で争う前に事を収めるか、主人公咲坂健人の活躍が毎回楽しみです。
このドラマにすっかり嵌ってしまった管理人は、咲坂健人が弁護士バッジを外して、「弁護士としてではなく、一人の人間として」発言するシーンが大好きです。
今回の第4話では、経営方針を巡って争っていた会長と社長、実は内輪揉めだったという結論に至るのは、仲介した咲坂健人が人間として、親子の絆に触れたことにあります。
昨今の風潮は、「行列ができる○○」等、弁護士番組などが流行りですが、実は世の中、弁護士が活躍する社会でない方が理想だと思い起こすべきでしょう。
法廷で争わずしても、神宮寺法律事務所では、十分、信用と信頼を勝ち得て、顧問弁護料や必要とあれば勿論訴訟でも勝利し、実績を上げているのです。
70年代にアメリカで社会学の学位をとった管理人ですが、当時からすでに教授から、「アメリカは訴訟社会に向かっている。それは良い社会を意味しない。弁護士が活躍して儲ける社会は、弁護士には都合が良いけれど、一般の人間には不幸なことだ」ということを習いました。
現在では多少、数字は変わってきたでしょうが、米国で弁護士の資格を持っているのは、大多数が例の民族ですからね。
グッドパートナー4話の感想で、もう一つ強く思ったのが、健人と佳恵元夫婦の一粒種、愛娘のみずき(松風理咲)ちゃんです。休みの日、父親の健人と一緒に事務所に行くと、偶然、休日出勤していた母の佳恵と一緒になり、その後、親子三人でボウリングに行くのです。
喧嘩ばかりしている両親に甘えて、三人で出かけるみずきは、内心、パパとママの仲直りを期待していたのです。明るく楽しく振舞ってはいましたが、最後にトイレで一人涙を流すシーンには心が痛みました。やっぱり、子供にとって両親が仲が良いのは嬉しいものです。みずきちゃん、仲裁頑張ってね。
鳥飼シューズの親子間の問題を解決した咲坂健人でしたが、自分の問題を解決しろ、と部下のアソシエイト弁護士、熱海優作が言ってましたよね。(笑)でも、あの夏目佳恵では、ちょっと無理かなあ。彼女、あまり優しさがないですからね。みずきちゃんはパパに似たのでしょうね。
新人でデビューしたばかりの松風理咲も可愛らしいだけでなく、演技もしっかりしていますね。次回も楽しみです。
【グッドパートナー 無敵の弁護士 視聴率】
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