おとうさんと呼ばせて7話では、ボヤで住めなくなったマンションを出て大道寺保が「来ちゃった」と花澤紀一郎宅に転がり込みます。(笑)こうして、まさかの大道寺保と花澤美蘭の「お試し新婚生活予行演習」が叶ったのです。さながら大道寺保の「花澤家」ホームステイの第7話です。
第7話 大道寺保のハチャメチャ花澤家ホームステイ
「来ちゃった」のセリフを大道寺保が言う相手が彼女の花澤美蘭(蓮佛美沙子)ではなく、結婚反対の父親、花澤紀一郎だったのは愉快でしたね。(笑)
本当にこの遠藤憲一と渡部篤郎の掛け合いは、最高です。強面の遠藤憲一が低姿勢で渡部篤郎に接する演技も本当に笑えますが、一方で渡部篤郎が演じる、イヤミで激高する花澤紀一郎も素晴らしいです。
さて、気位の高い花澤紀一郎は、何かと大道寺保を「上から目線」で見下すのですが、娘の美蘭を嫁にしたい保にとっては、どんな屈辱でも受け入れる姿勢を貫いています。
紀一郎にとっては「悪夢」とも思える、大道寺保のホームステイ。妻の花澤静香(和久井映見)が、「お試し期間」で、受け入れを表明しますが、甚だ納得がいなない紀一郎です。
ゲストの大道寺保の間誤付きとホストファミリー花澤家
セキュリティーのしっかりした花澤家のハウスキーは、最新のオートロック式でカード式です。さっぱり機能など分からない保は、静香に言われた通り、家族が居るのに鍵を掛けてしまったり、トイレは一人住まいの習慣から鍵を掛け忘れたり、間誤付くことばかりです。(笑)
食事も不慣れなフォークとナイフに、心配する美蘭が「お箸にする?」と気遣いを見せたり、二人きりの部屋でチュしようとすると、母の静香や兄の葉理男が入ってきたりと、中々ラブラブとはいかない二人です。
着の身着のままマンションを出てきた大道寺保ですから、着替えの服もろくにありません。さすがに見かねた静香母さんは、亭主の紀一郎の服を貸してあげるのですが、気に入らない紀一郎をよそに、家族の皆は大喜び。(笑)
ファッショナブルな洋服を好む紀一郎の服は、大道寺保にとっては、派手も派手、やっぱり「似合う」という言葉の「真逆」のファッションです。(笑)
それを見た妻静香は「あらー、やだー。いいわ、いいわ。二人並ぶと漫才コンビみたい」と嬉々としていいますが、思わず保が「なんでやねん」には紀一郎も渋い顔。
いよいよ「おとうさんと呼ばせて」も終盤を迎えます。次回第8話では、保が空けているマンションに謎の女性が出現します。昔の元カノでしょうかね?
それを知った花澤紀一郎は、ますます大道寺保を拒絶しますが、最終回に向けて、保と紀一郎のバトルは収束するどころか、火種は大きくなるばかりです。せっかくラブラブのホームステイから追い出されてしまわないか心配になります。(笑)
はたして、大道寺保と花澤美蘭の二人は、「年の差婚」を成就させ、祝福のウェディングベルを鳴らすことができるのでしょうか?
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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