花澤紀一郎(渡部篤郎)のオウンゴールに救われた大道寺保(遠藤憲一)

お義父さんと呼ばせて

お義父さんと呼ばせて」第4話で、花澤美蘭との仲に亀裂が入り、最大のピンチを迎えた51歳の大道寺保遠藤憲一)でしたが、義理の父となる予定の花澤紀一郎の「オウンゴール」により、亀裂は解消されました。

お義父さんと呼ばせて

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美蘭を保の嫁にさせたくない花澤紀一郎の企みは「刺客」

長女の美蘭(蓮佛美沙子)が家に連れてきた彼氏とは、51歳で未婚の大道寺保。自分と同い年と知った父花澤紀一郎としては、絶対に保だけは、娘の結婚相手として認める訳にはいきません。

バレンタインデーも迫っていたので、紀一郎は自分の部下で、美蘭に惚れている砂清水誠(山崎育三郎)に美蘭を落とすように仕向けます。紀一郎にとって砂清水なんて、どうでも良いのですよ。とにかく、紀一郎の目的は一つ。保を美蘭から引き離すことだけなのですから。(笑)

大道寺保 花澤美蘭

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丁度、その頃、美蘭は保の会社、やまびこ産業に頼まれ、新しいシステム開発を自分ひとりで手掛けて完成させたものの、保の上司からいちゃもんを付けられ切れていたのです。

当然、自分の肩を持ってくれると期待していた彼氏の保が、意外にも自分を諫めることに逆切れした美蘭は保との関係が冷えてしまいました。

大道寺保 花澤美蘭

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紀一郎はまったく関係の無い仕事に「刺客」砂清水誠に保とのプロジェクトに参加させます。そこに「刺客」砂清水は美蘭まで呼び出し、意気投合した若い二人はカラオケに行くことで一致、大道寺保は「置いてけぼり」状態となってしまいました。

 

紀一郎の仕事ぶりがオウンゴールとなって美蘭の目を開かせてしまった

バレンタインの日、恋人の大道寺保から誘いを受けていた美蘭でしたが、二人の仲違いは解消されずに、メールの返信もなく、当日を迎えてしまいました。

その日、父紀一郎が呼んだ砂清水が花澤家を訪問し、家族でディナーとなります。会社の話で盛り上がる紀一郎と砂清水を他所に、紀一郎の妻静香も、美蘭の兄葉理男も、じいちゃんの昭栄も黙って食事をしています。

砂清水誠役 山崎育三郎

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砂清水が紀一郎の副社長に対する対応を話し始めると、急に美蘭が関心を示します。自分に非がない場合でも、頭を下げて丸くまとめる大事さを、理屈に合わないと正直に生きる美蘭は納得できませんでしたが、自分の父も副社長の前で土下座したと聞いて、そして紀一郎の自分を曲げて相手に貸しを作る大人の問題処理を聞いて、納得しました。

しかし、まさかこれが自分のオウンゴールになるとは花澤紀一郎は知る由もありません。

花澤紀一郎 土下座

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そして、「愛のキューピッド」役、伊藤修子演じる八千草千代から携帯が鳴り、反論できないだけの証拠を用意して保が自分の上司に抗議した件を知った美蘭は改めて大道寺保の男らしさを知るのでした。

家族でのバレンタインを放り出し、保から誘いのあった美術館までダッシュする美蘭は焦りもあったでしょう。到着しても保の姿はありませんでした。

そこへ、真っ白いリムジンが到着します。中から降りてきたのは、真っ白なスーツ(タキシード?)に身を包んだ大道寺保でした。ちょっと、ど派手な演出でしたが、本当に「やばい」と思われた大道寺保と花澤美蘭はこうして、無事、最大に危機を脱出したのです。

大道寺保役 遠藤憲一

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美蘭が家を出る時、「お父さん、ありがとう」と言った顔が輝いて見えましたね。それにしても、本当に蓮佛美沙子ちゃんは、「美しく可愛い」です。大連寺保が羨ましいなあ。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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