ドクターXキャスト鈴木浩介が原守役で「利用される男」再び

ドクターX~外科医大門未知子

ドクターX~外科医・大門未知子で、鈴木浩介キャストを演じる「利用される男原守が、副院長の久保東子の指図で、金沢分院から呼び戻され、有名姉妹の妹、四葉美音(小林きな子)の肥満治療のオペに当たるようです。鈴木浩介キャスト、「利用される男原守とは、どんなドクターなのでしょう。

 

ドクターXキャスト 鈴木浩介の「利用される男」原守とは?

ドクターX鈴木浩介キャストを演じる外科医の原守は、金沢にある国立高度医療センター勤務ですが、今回4話で、東帝大学病院の副院長の久保東子(泉ピン子)の指示で、四葉美音の肥満治療の手術の担当医になります。またまた久保東子副院長にいいように利用されるのでしょうかね?

原守は、ドクターXシリーズの第1からスペシャルまで全シリーズに顔を出しているキャラクターです。これまでの経歴を並べてみました。

ドクターX

シリーズ1 帝都医科大学付属第三分院第二外科助教
シリーズ2 帝都医科大学系列の旭川ふれあい病院外科医長/日露最先端医療センター外科医
シリーズ3 国立高度医療センター戦略統合外科医長
スペシャル 国立高度医療センター金沢分院外科副部長

これだけの経歴を見ると「凄い!」と思われそうな原守ですが、実は気が弱く、 人間関係に惑わされ、飛ばされることが多くなってしまったとみることもできます。つまり、いいように利用されてしまうキャラなんですねえ。

 

派閥争いや出世争いの絶えない大学病院の中で、気の弱さが災いしているという見方は、案外、的を得ているのかも知れません。

今回の呼び出しも、副院長の久保東子の独断によるものですから、またしても、院長vs副院長の対立の構図に組み込まれてしまうようです。利用される男でポイされる役が似合う鈴木浩介とも言えますが。(笑)

顔見知りの大門未知子や、同僚の加地秀樹(勝村政信)、そして北野亨(滝藤賢一)などに、軽く見られるところは、原守の過去を知っているからですね。

さて、今回の4話では、芸能人の四葉美音の手術の担当医となるようですが、果たして気弱な原守は、オペまで辿り着けるのでしょうか。(笑)

鈴木浩介による元兵庫県議の野々村氏の大号泣シーンのパロディ版が見られるようですよ。ハンカチを用意しておきましょう。(笑い涙のためですよ!)

 

ドクターXキャスト 外科医原守のキャストを演じる鈴木浩介とは?

鈴木浩介は、このドラマでもキャストインしている加地秀樹役の勝村政信と同じシスカンパニー所属の俳優で現在41歳の中堅俳優です。

シスカンパニーといえば、他にも「グッド・パートナー 無敵の弁護士」や「世界一難しい恋」で弁護士や運転手役を担った杉本哲太や、北川景子主演に人気となった「家売るオンナ」や「夏目漱石の妻」にも出演した梶原善など、実力派の俳優がたくさん所属する芸能事務所です。

鈴木浩介を語る時、特筆すべきは、ドクターXでもお馴染みの東帝大学病院長の蛭間重勝を演じている西田敏行に憧れて、通っていた青山学院時代に休学して青年座研究所に入ったのです。そして、研究所から正式に劇団青年座に入団し、西田敏行の青年座退団の折りに、自分も退団の意思を固め、テレビを中心に活動することになりました。

その憧れの西田敏行と同じドラマに出演しているのですから、役者冥利に尽きる、といった感じなのではないでしょうかね。

また、プライベートでは、15年に出演した「刑事7人」での共演が縁で、女優の大塚千弘と結婚しました。

さすがに芸に達者な鈴木浩介は、これまでの出演作品でも、「影武者徳川家康」、「加賀百万石~母と子の戦国サバイバル」などの時代劇から、「はぐれ刑事純情派」、「硫黄島~戦場の郵便配達~」、「メイちゃんの執事」などの現代劇でも起用され、どんな役でも熟せる貴重な役者として重宝されています。

ドクターX4話では、執刀を任される原守ですが、果たして大門未知子の横槍にどんな対応を見せるのか、鈴木浩介の演技に注目してみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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