ダメな私に恋して第7話 柴田ミチコのマスター黒沢歩への思いとは?

ダメな私に恋してください
深田恭子

ダメな私に恋してください第6話では、ついに(早くも)最上大地(三浦翔平)から「呼び出し」プロポーズをされた柴田ミチコ(深田恭子)が、第7話では、いよいよ(早くも)結婚準備に入ります。世話になったマスター黒沢歩とも別れが近付いているようです。今回は「ダメ女」柴田ミチコのマスター黒沢歩への思いを考察してみたいと思います。

 

柴田ミチコと黒沢歩の関係とは?

そもそも、柴田ミチコ黒沢歩の関係は、倒産した前の会社まで、さかのぼります。黒沢歩の部下であった柴田ミチコに対し、「ダメ女」と判を押す黒沢歩ですが、すぐに辞めていく女子社員が多い中で、ガッツがあり、辞めないで付いてきた柴田ミチコの長所もよく知っています。

会社の倒産という憂き目にあった柴田ミチコは、「職なし、金なし、彼氏なし」の3なしステータスを誇って?いましたが、当時、付き合っていた大学生のじゅんたく~んに、貢ぐこと、貢ぐこと。

自分は食べなくてもじゅんたく~んにご馳走を弾んだり、バッグをプレゼントしたりと、「相手に施すこと、之イコール恋愛」と信じて止まない人格なのでした。

30歳のミチコですが、まだ初心で社会慣れしていない純真でナイーブなミチコを「世話焼き」の黒沢歩が手を貸すことから、二人の関係が始まりました。

 

5歳年上の上司黒沢は正義感のあるしっかりした社会人

「サド男」というキャッチの黒沢歩ですが、実は全然サドなんかではなく、極々、ふつーの年配者ですよね。所謂クールで、どSというより、むしろ表現的には「毒舌」と言った方が的を得ています。そして、ディーン・フジオカが見事な演技で、その「毒舌ぶり」を披露しています。

昔の日本では、愛情の表現が「毒舌的」であった時代があったのです。でなければ、黒沢歩柴田ミチコに対する面倒見の良さも分からないですし、ミチコの黒沢に対する態度も不可解なものとなってしまいます。

そう考えると、やはり「毒舌黒沢」の方が、より理解しやすいように思えます。深田恭子の黒沢マスターとのやり取りの中に親密さを感じされるのは、「どS」よりも、毒舌に中に愛情を感じ取っているからでしょう。

しっかりした頼り甲斐のある男性像をもっている女性でしたら、年下の最上大地より年上でしっかりした頼り甲斐のあるマスター黒沢を選ぶでしょうね。

 

誠実(そうな)最上大地は理想の男性?

管理人が勝手に考える「カップル像」でいいますと、男性が年下の場合は、女性が「姉さん女房」的人格の方が合っていると思います。丁度、去年暮れに結婚した安倍なつみと山崎育三郎のパターンです。

獅子座生まれで、自己顕示が強い安倍なつみとしては、年下の山崎育三郎とぴったりの「おしどり夫婦」も夢ではないと思われます。

その観点から見ると、最上大地の誠実さは評価できるとしても、果たして「ダメ女柴田ミチコが姉さん女房的かと問われれば、そんな感じはしませんね。

まあ、ドラマですから、今の流れでいくと、最上大地の両親の具合も悪いようですし、このまま大地とミチコのカップルはウェディングまで行きそうですが。(笑)

 

マスター黒沢との別れは父親との別れのような気持ち?

このまま、真っすぐ柴田ミチコ最上大地と結婚まで行くとなると、ミチコと黒沢歩は、どこかで別れる時がくるはずです。ミチコの黒沢との別れは、父親との別れという心情になるのではないでしょうか。

そこにあるミチコの黒沢歩に対する心情は、結婚する娘の父親に対する心情に似たものでしょうね。ちょっぴりほろ苦い別れとなるでしょうが、自分が選んだフィアンセと一緒になる気持ちが強ければ、この別れの心情は素直に受け入れることができるでしょう。

いよいよ、「ダメな私に恋してください」も終盤に近付いてきました。マスター黒沢と元カノの生嶋晶と亡くなった兄の嫁さんだった春子の三角関係の整理も終わっておりません。

いったい、どんな展開になるのか、ダメな私に恋してください第7話がますます楽しみでーす。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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