ダメな私に恋してください第9話の視聴率も気になりますが、爆笑の連続の第9話の内容と感想をお届けします。実家の法事で田舎へ帰省するミチコの婚約者代理として、黒沢歩主任が買って出てくれました。主任の行為に勢いづいてプロポーズまでしてしまう柴田ミチコですが、意外にもあっさり拒否されてしまうのでした。
ダメな私に恋して第9話視聴率
ダメ恋第8話では、10.3%と二度目の大台を記録した視聴率ですが、果たして今回の第9話の視聴率はどうなったでしょう。管理人の見立てでは、軽く前回の最高記録を更新するように思えます。
原作(中原アヤ)がしっかりしていて、物語の展開が「ラブ・コメディ」をしっかり踏まえているというのが、感想ですが、漫画の世界を深田恭子とディーン・フジオカがリアルで納得のある演技で笑えるコメディに仕上げています。
今回の第9話では、勢いで主任の黒沢歩にプロポーズして、あっさり断られる柴田ミチコが、それにもめげずに果敢に最アタックを試みる展開が愉快でした。
黒沢歩の元カノ、生嶋晶(野波麻帆)を恋愛参謀長に、「食っちゃえ」と言われ、酔った勢いで黒沢の腕に噛みつくミチコ女史、深田恭子の演技は本当にかわいくて、笑いを誘ってくれました。
しかし、どうやら当の黒沢歩はまだ自分の気持ちに整理がつけられないようです。黒沢歩は亡くなった自分の兄の妻、春子に好意を持っているのですが、その気持ちをどこまで表して良いものかのか判断がつかずにいるようです。
春子に対して黒沢は「禁断の愛」と感じているようですが、その一方で、抑えられない気持ちもあるようです。黒沢歩は春子からのアクションを待っているのでしょう。
【ダメな私に恋してください第9話の視聴率】
ダメ恋第9話の視聴率は9.7%で、初回の9.0%を上回っているので、10%は若干切りましたが、合格点でしょう。この週は、どの番組も視聴率は低調だったようです。大健闘です。
第9話では、その春子の「店」と「体調崩し」がメインなテーマとなりますが、懸命に看病する柴田ミチコと黒沢歩の間には、別々の気持ちと温度差がありました。
いよいよ来週のダメ恋最終回では、すべてが明らかになるでしょう。管理人の願いは、できれば柴田ミチコと主任に黒沢歩に「くっついて」欲しいですね。(笑)
ダメな私に恋して第9話の感想
「職なし、金なし、彼氏なし」、だけど「借金あり」のアラサー・ダメ女柴田ミチコのプロポーズを一蹴した黒沢歩元主任。管理人の率直な感想ですが、やはり状況は柴田ミチコの「片思い」だったのではないでしょうか。
亡くなった兄、一の嫁である春子に対し、黒沢歩は好意以上のものを感じているようですが、その感情が柴田ミチコのプロポーズを拒否させたとは思えません。
黒沢歩の春子に対する感情は、ずっと以前から持ち続けていたように思えますし、「ダメ女」柴田ミチコに対しては、恋愛感情などこれぽっちも持っていないようですし、最初から恋愛の対象とはなっていないと思うのです。
マスター黒沢自身、自分の気持ちに整理がつかない状況にあるともいえ、柴田ミチコの黒沢歩との結婚には、もう少し時間が必要なのではないでしょうか。
少なくとも黒沢歩と春子の関係が解消されない限り、歩とミチコが結ばれることはないであろうというのが管理人の感想です。
黒沢歩の気持ちが春子に向いていると知ったミチコは、「二人にさせてあげよう」という気持ちで、喫茶ひまわりを離れる覚悟を決めます。
「コンビニ行ってきます」と荷造りをしたスーツケースを持ってひまわりを後にするミチコですが、演じている深田恭子ちゃんが可哀想で堪りませんでした。(グスッ)
しかし、それにしても傷ついて「ひまわり」を出たミチコに行く充てはあるのでしょうか?最上大地(三浦翔平)のところは避けて欲しいですね。
ミチコと歩の「相性」は、傍から見ても悪いものではなく、好き勝手なことを言える間柄で、中々いける関係です。願わくば、来週の最終回では春子が歩との結婚は考えられないとはっきりさせて、黒沢歩主任に柴田ミチコを恋愛対象として気付いて欲しいですね。
いよいよ来週は「ダメな私の恋してください」最終回、視聴率も最高記録となるのではないでしょうか。「おい、黒沢、白黒つけようじゃねえか」、柴田ミチコのそんな声が聞こえてきます。(笑)
頑張れ柴田ミチコ!頑張れ深田恭子!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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