IQ246あらすじ6話 IQ246ならあらすじだけで事件解決できるかも?

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IQ246の法門寺沙羅駆は貴族の末裔で、長男だけに代々受け継がれるという知能指数246のスーパー頭脳の持ち主です。6話あらすじからは、画家の笠原壮一(平岳大)が犯人と分かりますが、動機などはさっぱり予想もつきません。IQ246のスーパー頭脳を持つ法門寺沙羅駆なら、あらすじだけ読んでも事件を解決しまうのでは・・と思ってしまいます。

 

IQ246あらすじ6話 沙羅駆の頭脳なら未解決事件をいとも簡単に解決

IQ246土屋太鳳の演技が絶妙!キャストの役作りがコミカルで愉快 >

IQ246~華麗なる事件簿は、織田裕二がキャストを演じる主人公の法門寺沙羅駆が、事件の解決に挑むというミステリードラマですが、プロット(筋書)が、かなり大味な出来で、現場に姿を現す沙羅駆が推理で謎を解いてしまうという「あっさり系」のドラマです。

毎回、多彩なゲストが話題となるIQ246ですが、6話では今野浩喜和田聰宏の「下町ロケット」コンビや平岳大などを起用して盛り上がりが期待されています。

IQ2466話あらすじを覗いてみましょう。今回はどんな謎解きになるのでしょう?

いつものように屋敷で暇を持て余していた沙羅駆(織田裕二)は奏子(土屋太鳳)が手にしていた新聞に掲載されていた未解決の殺人事件記事に目を留める。それは3週間ほど前に都内のとある橋の下で鈴木守(今野浩喜)という男が他殺体で発見された記事だった。

周囲から人畜無害で殺される理由が見当たらないと評されていた鈴木守が何故殺されたのか・・・。事件に興味を抱いた沙羅駆は奏子、賢正(ディーン・フジオカ)と共に被害者のアパートを調査に訪れる。

被害者の鈴木守は工場で真面目に働く地味な男で、人柄も誠実で質素な生活を送っていたようだった。そのため警察では怨恨の可能性が見当たらず、通り魔の犯行として捜査を進めていた。だが、沙羅駆は被害者の部屋に残された高価なフィギュアや株の購入を予定していたと思われる資料などから「この事件は連続する」と推理する。

数日後、鈴木守が株購入を相談していた担当者で証券会社勤務の笠原亮次(和田聰宏)が自宅の階段から落下し死亡していたことが判明する。死んだ亮次は返済が滞るほど借金があり、それが原因で別居中の妻・葵(MEGUMI)とは離婚調停中だったが、現場検証では亮次が死ぬ間際、ワインとキャビアを食するほど優雅な生活を送っていたことが判明する。警察が事故死と判断を下そうとする中、いつものように勝手に現場検証に乱入していた沙羅駆は弟の訃報を聞いてやって来たという亮次の兄・壮一(平岳大)に遭遇。壮一の様子を見て興味を抱いた沙羅駆は早速、壮一の自宅を訪ねていく。

壮一は画家だったがコンクールなどの賞にもまったく恵まれず、画廊からも声がかからないいわゆる自称画家で、最近まで経済的には決して恵まれていないようだった。ところが亮次の死と時を同じくして高級マンションに引っ越すなど羽振りの良い様子で……。

引用元:ドラマ公式ページ
http://www.tbs.co.jp/IQ246/story/

ミステリーサスペンスでは、犯人が現場へ姿を現すのは「お約束」ですから、たとえ兄であっても亡くなった弟の現場にやってくる笠原壮一が、法門寺沙羅駆の目に留まるのは、「お約束」ですね。

そして、その直感から壮一の住処を訪ね、得意の観察力で推理を働かせ、事件を解決してしまうのでしょうね、たぶん。

6話あらすじからは、そう読み取れます。しかし、法門寺沙羅駆の頭脳なら、この「あらすじ」だけで謎を解いてしまっても不思議ではありませんね。(笑)

 

ドラマ・レビューに見るIQ246~華麗なる事件簿の評価

IQ246キャスト一覧まとめ 織田裕二主演のコミカルミステリー >

数あるテレビドラマのレビューサイトで、管理人が好きなサイトは「チャンネル・レビュー」です。それほどバイアスを感じさせずに、視聴者の書き込みがかなりリアルで、まっとうな評価と思えるからです。

ほとんど意味を感じさせないツイッターよりも、読んでいて面白いです。

今回は、冷めた視聴者の目線がどのようなものか、ちょっとご紹介しましょう。

「初めてみました。謎解きすごいつまらなかったです。海外のドラマの天才って、もっといろんな知識があるし、天才にみえない。
たんなる顔の黒いお金持ち。」

「ちょっと謎解きがねえ・・・
高いIQも大富豪であることも何の関係ない。
このドラマの面白さって、どこにあるの?」

「最初は何だこりゃと思った
徐々に慣れてきて面白くなってきた
ところが慣れてきたら飽きてしまった

引用元:チャンネル・レビュー
http://www.ch-review.net/contents/2303

最後の方の「慣れてきて面白くなってきた・・・・、ところが慣れてきたら飽きてしまった」には大爆笑でした。管理人は「お笑い」大好き人間なので、このコメントは愉快でしたね。

織田裕二の役作りに関しては、最初から是々非々の意見が飛び交っており、「相棒」の杉下右京のパクリだとか、批判的な声が多かったように思います。

演じているご本人の織田裕二も言うように、法門寺沙羅駆を演じようとすると、「誰かに似てしまう」と苦悩していたようです。

管理人はこの「似ている」という部分に関しては、「パクリ」と捉えるより「パロディ」と捉えることにしているので、特別問題視はしておりませんが、確かにミステリーという点を取ってみると、大味な感は否めませんね。

 

その理由を考えてみると、一つのクルー(ヒント)がありました。それは、事件の謎解きが外的要因、つまり視覚的に分かるのではなく、化学成分など内的要因が多いためのような気がします。

国仲涼子がゲストのグレープフルーツもそうでしたし、前回の成宮寛高のえびアレルギーもそうでした。蜂嫌いが、体内になんとかなんとか、って言われてもねえ。(笑)

確かにありとあらゆる学問を習得している法門寺沙羅駆の知識なら、化学成分の働きなど知っているでしょうが、それ故にその知識からの推理で事件の謎を解いてしまうということになると、どうしても視聴者の目には面白いと映らない危険性がありますよね。

IQ246が始まった時から「1話完結」と「IQ246の頭脳が解決」という能書きに、??をつけていましたが、案の定、スーパー頭脳が全ての謎を推理で解決してしまうという大味なドラマに終始しています。

織田裕二土屋太鳳ディーン・フジオカの三人の絡みが好きなので、ミステリーは忘れることでドラマを楽しんでいます。(笑)

 

最後までお読みただき、本当にありがとうございます。

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