ドラマ「IQ246」で、織田裕二がキャストを演じる法門寺沙羅駆の演技や話し方が「杉下右京」に似ているとか「下手」だとか話題になっています。土屋太鳳を相手に「ツッコミ」役が楽しいドラマに仕上がっていますが、2話辺りから織田裕二のしゃべり方や役作りに視聴者も慣れてくるでしょう。
IQ246キャスト 織田裕二の演じる法門寺沙羅駆の特異性と演技や話し方
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IQ246において、織田裕二がキャストを演じる法門寺沙羅駆のキャラクター設定の特異性は、演技をする上で難しいのでしょうね。
何しろIQのレベルが246もあるというのですから、常人ではなく、ある意味、「変人」を演じるわけですね。と、言って阿呆役ではありませんから、この常軌を逸した「天才」の特異性を演じるのは、確かに難しいのでしょう。
1話放送後には、織田裕二の演技を巡って、話し方が下手だの、「相棒」の杉下右京に似ているなど、辛辣なコメントもありましたが、すべて、織田裕二の役作りの成果だと思います。
番組案内の織田裕二のコメントにもその辺の事情が語られています。役作りに関して問われた織田裕二は次のように語っています。
いやー、困りました。セリフを言っていくと、誰かに似てしまう気がして。こういったミステリーでちょっと人並み外れたように話す人物って色んな人が演じているんです。絶対に似ないようにするか、むしろ全部飲み込んでしまうか、悩んでおります。
引用元:番組公式ページ
http://www.tbs.co.jp/IQ246/conversation/
役作りに関して、織田裕二がこのようにコメントを残していますが、「誰かに似てしまう恐れ」という苦悩は分かるような気がしませんか。水谷豊は、キャストの杉下右京を確立しており、長年のシリーズ化している「相棒」ですから、杉下右京役は「当たり役」となっていますからね。
織田裕二の演技がひどいと感じるのは、すべて彼の話し方が変だというところから来ているのでしょう。
IQ246キャスト 織田裕二の演技が下手か上手いかはこれから次第
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IQが246もあるという奇才・法門寺沙羅駆を演じる織田裕二の演技が下手か上手いかは、これから次第だと思います。
管理人的には、今週の2話が重要になってくると思います。いつものことですが、初回1話はご祝儀相場といえ、2話での視聴率がシリーズ全般の方向性を示すものと考えられると思うからです。
確かに1話を見る限り、織田裕二のしゃべり方は、管理人も若干気になりましたが、耐えられないほどもものではなく、土屋太鳳との「ボケとツッコミ」が絶妙で、二人セットで見ると新鮮で魅力がありました。
2話では、法門寺沙羅駆に興味を示すという監察医の森本朋美を演じる中谷美紀が加わり、益々面白いキャストが絡みます。
織田裕二が演じる法門寺沙羅駆の特異性と演技や話し方が、これから活かされてくるはずです。バトラー(執事)役のディーン・フジオカが、控えめな演技でバランスが取れていて、管理人的には「コメディ」の要素を強く感じています。
織田裕二の演技も、2話以降、視聴者も慣れてくるはずで、法門寺沙羅駆の役作りが浸透していくのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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