IQ246の視聴率が5話で再びダウンしてしまいました。4話に国仲涼子を迎え、11.7%と劇的なV字回復を見せたと思ったら、5話では残念ながら10.1%と1.6ポイントも急降下。成宮寛高と矢本悠馬の男性俳優のWゲストでしたが、視聴率的には国仲ほどの威力はありませんでした。1話完結なので、ミステリーサスペンスとしては、時間的制約があり、このままゲスト頼りの視聴率回復策は、有効的手段とは思えません。5話を振り返りながら、5話の視聴率を検証してみました。
IQ246視聴率が5話で再びダウン!危ういゲストキャスト頼り!
3話まで下落を続けていたIQ246の視聴率は4話に国仲涼子をゲストに迎え、11.7%までV字回復しました。
しかし、残念ながら第5話では、ゲストに成宮寛高と矢本悠馬を迎えても視聴率の下支えはなりませんでした。
第1話 10月16日 13.1%
第2話 10月23日 12.4%
第3話 10月30日 10.1%
第4話 11月 6日 11.7%
第5話 11月13日 10.1%
御覧の通り、今回の5話の視聴率は前回より1.6ポイント下げ、最低だった3話と同じ10.1%となりました。
いよいよ、来週は正念場となるのかも知れません。何とか打開策を考えないと、いよいよ一桁まで転落する恐れが出てきてしまいました。
図らずとも、4、5話の視聴率を検討すると、ゲスト頼みの視聴率回復策には限界があるような気がします。毎回、視聴率が取れるゲストを探すのは大変なことですし、もう少し、根本的な対策が求められているように思えます。
IQ246視聴率が5話で再びダウン!危ういゲストキャスト頼り!
参照 < IQ246視聴率 4話は11.7%に急回復!国仲効果でV字回復 >
1話ゲスト 石黒賢 13.1%
2話ゲスト 佐藤隆太 12.4%
3話ゲスト 観月ありさ 10.1%
4話ゲスト 国仲涼子 11.7%
5話ゲスト 成宮寛高&矢本悠馬 10.1%
これまでの1話から5話までの視聴率と出演したゲスト俳優のリストですが、観月ありさで下げたことと、4話の国仲涼子のゲスト出演で回復しているのが分かります。
V字回復の理由を検討した結果は、国仲のゲスト出演による効果が論じられました。その線で考えた場合に、今回の成宮寛高と矢本悠馬のWゲストで同じ効果が得られるのか危機感を感じていた管理人です。
何故なら、すでに次のような指摘をしていたからです。
・ 織田裕二の演技 変な話し方、しゃべり方が気になりイライラする
・ ミステリーの貧弱さ トリックなど、ミステリーにしては単純すぎる
・ 杉下右京や名探偵ポワロの模倣を連想させるIQ246視聴率 5話の視聴率に危機感!M字下落になるのか?
http://newssocialgame.com/6717.html
図らずしも管理人の危惧が、当ってしまったかのような結果となってしまった今回のIQ246 5話の視聴率ですが、やはり2話完結のように、連続性を持たせるのが一番良い打開案だと思うのです。
織田裕二の演じる法門寺沙羅駆のキャラクターは、まったくブレるところがなく、賢正演じるディーン・フジオカと護衛官の和藤奏子に扮する土屋太鳳も息の合った演技で、中谷美紀の演じる監察医の森本朋美と、メインキャストは申し分ありません。
脚本の難しさを打開するためには、どうしても時間の制約を解除しなければならず、そのためにも2話完結として「前編・後編」という組み立てにすると融通幅がかなり出てくると考えられますよね。
今後の展開がどうなるか定かではありませんが、このままゲストキャストに活路を見出そうと続けるのかどうか、注目して見たいと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント