速報でIQ246の視聴率7話が10.0%とギリギリ2桁をキープしました。日曜劇場としては少し寂しい数字ですが、終盤にきてマリアTの正体がばれるなど話題性もあり、佐野ひなこや山口紗弥加などゲストキャストも多彩で演出も面白かった7話を振り返ってみます。
速報!IQ246視聴率7話もギリギリ2桁キープ!
IQ246の視聴率が速報で発表され、10.0%と7話もギリギリ2桁の視聴率をキープできました。これで、いちおう7話連続の2桁維持となりました。
今回の7話では、完全犯罪の指南役、「13」こと「M」の正体が明らかになるという前触れもあり、大きな視聴率アップが期待されていたのですが、その意味では多少、残念な結果となってしまったようです。
もっとも、ここまでのIQ246の視聴率は低迷していたので、「逃げ恥」のようなうねりのある視聴率上昇は望めない状況であったことは確かでしょうが。
IQ246の視聴率が低迷している原因と思われるミステリーの要素が低レベルだという指摘があります。そこに理由があるとすれば、コメディ(パロディ)の要素をもっと打ち出すべきだったのでしょうね。
おそらく管理人がそうであるように、IQ246のファンは、パロディとしてIQ246を楽しんでいるのではないでしょうか。
IQ246の視聴率と華麗なるゲストとキャスト
ここまでのIQ246の視聴率を見てみましょう。
第1話 10月16日 13.1% ゲスト 石黒賢 (ディレクター)
第2話 10月23日 12.4% ゲスト 佐藤隆太 (塾講師)
第3話 10月30日 10.1% ゲスト 観月ありさ (主婦モデル)
第4話 11月 6日 11.7% ゲスト 国仲涼子 (ピアニスト)金田明夫 (外科医)
第5話 11月13日 10.1% ゲスト 成宮寛高 矢本悠馬 (アーティストコンビ)
第6話 11月20日 10.4% ゲスト 平岳大 和田聰宏 今野浩喜 MEGUMI
第7話 11月27日 10.0% ゲスト 佐野ひなこ(女優)山口紗弥加(ベテラン女優)
主演の織田裕二、脇役にディーン・フジオカと土屋太鳳、そして美人監察医でマリアTを演じる中谷美紀の四人のメインキャストを揃え、その上、これだけのゲストキャストの出演するドラマとしては、やはり日曜劇場枠でこの視聴率の数字は寂しいものですね。
速報で7話の視聴率が10.0%と2桁をキープできたのは、慰めみたいな感じがします。ここで、1桁に落ちると終盤の最終章が惨めになる可能性が出てきてしまいます。
個人的な感想を述べさせていただくと、TBSの番組予告に問題があると思っています。以前、香取慎吾と上野樹里主演であった「家族ノカタチ」の時も同じでした。
それは、謳い文句と内容のズレが大きく関与していると感じされることです。ホームページ上では「コメディ」という言葉は使われておりませんが、確か、どこかで出てきた覚えがあります。
現代の家族と結婚に悩む全ての世代に送る
日曜の夜を“笑顔と優しい感動”に包み、
さまざまな“家族のカタチ”を応援する珠玉のホームドラマ
上記のような説明文から、笑いのあるホームドラマと思い込んでいたら、全然笑えない(管理人的には笑えなかった)ドラマで、脚本にがっかりしました。
今回のIQ246もそれに似ているケースだと思うのですが、前評判で「ミステリードラマ」を期待した視聴者はとても失望したようです。管理人も同意見で、最初に「日曜劇場」でミステリー???と思いましたもの。この逆効果は、ちょうど「頼んだ料理と別物が出てきてしまった」失望感に似たような感じです。(笑)
どちらかと言えば、「コメディ」「パロディ」を最初からガンガン言っていれば、このようなミスマッチは起こらなかったはずです。管理人的には、メインキャストの演技に十分満足していますが、やはり1話完結のミステリーにしてはトリックはイマイチ、お粗末と思います。
いよいよドラマも終盤のクライマックスに突入しますので、この際、ミステリーはさておき、最後まで思い切ってパロって欲しいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント