IQ246土屋太鳳の演技が絶妙!キャストの役作りがコミカルで愉快

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IQ246土屋太鳳が絶妙な演技で見せてくれました。キャストの和藤奏子役を演じる土屋太鳳は、主演の織田裕二扮する法門寺沙羅駆の辛辣なコメントにも屈せず、ボヤキを入れながら護衛を務めています。土屋太鳳の和藤奏子の役作りは、ドラマにコミカルな要素をたっぷり入れてくれた笑いが出るコミカルミステリーに仕上げています。

 

IQ246  1話での土屋太鳳の演技はパーフェクト

IQ246キャスト一覧まとめ 織田裕二主演のコミカルミステリー >

IQ246で主人公の法門寺沙羅駆の護衛に当たる任務を仰せつかった警視庁捜査一課配属の女刑事、和藤奏子を演じる土屋太鳳は、「ツンデレ姫」よろしく、役柄が似合っています。

日本女子体育大学でダンスなどを習うスポーツウーマンの土屋太鳳は、女々しい役柄よりは、元気で少し足りないような役が似合うと思っていましたが、今回は、IQ246の天才頭脳の持ち主、法門寺沙羅駆が相手なので、コケにされる場面がふんだんにあり、その度に、沙羅駆の皮肉ともとれる(恐らく天才沙羅駆は、皮肉とは意識していないはず)意見を言われ地団太を踏む役柄を見事に演技しています。

 

管理人的には、これまで見た「下町ロケット」での佃利菜役や「お迎えデス。」の阿熊幸のキャラクターよりも、ずっと土屋太鳳の魅力が引き出されたキャストであり役柄だと思いました。

 

IQ246 1話での土屋太鳳のキャスト和藤奏子が絶妙な演技

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大活躍といっても、劇中のストーリーではなく、土屋太鳳の演じる和藤奏子のキャラクターです。冒頭から、スーツケースを引いて、法門寺家に到着したところから笑ってしまいましたが、バトラー(執事)の賢正(ディーン・フジオカ)と対面した時の嬉しそうな表情や、スマホで記念撮影をお願いするシーンでも笑いましたね。

 

それから、主人の沙羅駆と面通しをした際、「恋人は絶対にいない。これは推理ではなく、見れば分かる」の織田裕二の毒舌とも取れるセリフも可笑しかったですが、土屋太鳳の反応も愉快でした。「そんなことより」と横から合いの手をいれるディーン・フジオカも息が合っていました。

外に出た際、「喉が渇いた」とドリンクを買いに行かせる沙羅駆に対し、「私がですか」という和藤奏子に、「頭を使えない奴は体を使え!」と言われた時の土屋太鳳の表情が愉快でしたね。まるで、漫才の「ボケ」と「ツッコミ」を見ているようで、久々に愉快なやり取りを見た気がします。昔は、こういった感じの笑えるボケとツッコミは多かったような気がします。

それから、最後に、事件が解決した後、法門寺家に戻った御三方の居間での会話も最高でした。しんみりした口調で、「私も少しは役に立てたんでしょうか?」と沙羅駆に問いかける和藤奏子は、神妙な感じがよく出ていました。

すると、その返答は、「とても役にたったよ」と。ところが、ここで終われば、奏子も嬉しいでしょうが、沙羅駆は続けて、「まぬけな役は私と賢正にはできない事だ」と言われて和藤奏子のプライドは台無し。

しかも、すかさずバトラー(執事)の賢正が「珍しいですね、若様が人を褒めるなんて」と追い打ちをかけるのですから大爆笑でした。

 

法門寺沙羅駆の言葉が皮肉ではないところが味噌で、IQ246の沙羅駆にとっては、ごく普通のコメントなのでしょう。そこの処は、執事の賢正も十分に分っているからこその、相槌となるのでしょう。

とても楽しいキャラクターの三人の会話は、ぜひ、このまま、最後までキープして欲しいですね。土屋太鳳の絶妙な演技がふんだんに盛り込まれ、これほど笑えるドラマになるとも想像もしておりませんでした。頑張って!土屋太鳳ちゃん!(笑)
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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