足立聡に扮する千葉雄大が、見事な演技で、立ち直りの早い足立聡を演じました。家売るオンナ6話でスランプに陥った足立聡でしたが、三軒家万智の講釈で見事に気持ちが吹っ切れて、「王子様」よろしく「家売る王子」に戻りました。ライフプレジデント生命に転職しなくて済みましたね。
家売るオンナ6話で足立聡がスランプから立ち直り
< 家売るオンナキャスト一覧 テーコー不動産新宿営業所の社員たち >
千葉雄大がキャストの足立聡は、仇名が「王子様」と付くくらい、八方美人で頭の良い営業マンです。テーコー不動産新宿営業所の売買仲介営業課では、ナンバー1の座を堅持してきました。
ところが、そこへ目黒営業所から三軒家万智がやってくると、トップの座を奪われ、しかも家売るオンナ6話では、自分の顧客さえ取られてしまいます。
三軒家チーフからすると、足立聡のクライアントを取ったのではなく、自分が撒いたチラシを見てやって来た客だったというだけの話です。
しかし、スランプの足立聡は、三軒家チーフに対し、猛烈に抗議するのです。やっぱり、スランプは三軒家チーフの影響があったのでしょうか?
家売るオンナ6話で足立聡の立ち直りのきっかけは三チー
< 家売るオンナ6話感想 三軒家万智の整合性と説法が見事な演出 >
足立聡の処に、ライフプレジデント生命という保険の大手から、ヘッドハントの手が伸びます。これまでの業績や、「足立タウン」「足立クラブ」などのパーソナルなネーミングを聞きつけ、足立聡の引き抜き工作にやってきたのです。
そんな折、以前に住宅を売った顧客の和菓子屋社長、宮沢和之がやってきて、秘密裡にマンションを購入したいと依頼を受けます。どうみても愛人としか見えない上、宮沢社長の立場から、自宅と勤務地の中間を提案します。
ところが、これが大外れの足立聡だったのです。購入者は社長の宮沢でも、入居するのは、愛人の奥平礼央奈です。
紹介した物件の内見をした礼央奈は、気に入らない理由を足立聡に伝えます。果たして、それは足立聡が気付かないことでした。
それは、自宅と会社の中間に自分が住むことは、宮沢社長にとっては都合がよくても、今度は自分が「都合の良い女」に成り下がってしまうという不安だったのです。
中間に愛人宅があるということは、社長の宮沢には確かに都合が良いことになるのでしょうが、愛人の礼央奈にとっては、自分の価値が下がることを意味していたのです。なるほど、礼央奈の方に一理ありますね。(笑)
感心している場合ではありません。この辺が足立聡のスランプを物語っています。
そして、転職の話も相まって、足立聡は自分の不動産屋の職業に疑問を持つようになっていました。結局、宮沢社長は浮気がばれて、愛人の礼央奈には、「手切れ金」としてマンションの購入を足立聡に依頼しますが、これに傷ついた礼央奈は、そんなケチの付いたマンションは要らないというのです。
せっかくマンション売却になろうかという時、入居者となるはずの礼央奈が要らないというので、参ってしまった足立聡に、三軒家チーフが一言。「GO!」
家売るオンナ6話で立ち直る足立聡は元々センスある営業マン
< 北川景子がイモトアヤコと添い寝?家売るオンナで事故物件に! >
妙にセンチになり弱気だった足立聡の尻に火をつけたサンチーこと三軒家万智の一言で、足立聡は復活したのです。
元々、足立聡は新宿営業所の売買仲介営業課のエース。顧客の相手を見ながら、エルメスやカルティエとブランドの違うネクタイや時計などを着用してお客を落とすくらい、芸が細かいやり手の営業マンです。
吹っ切れた足立聡は、「王子様」の顔の裏で、シビアな顔を覗かせました。礼央奈に向かい、「不倫の相手は、あなたが思っているほど大事に考えていないよ」「せっかくだから、もらえるものはもらった方が得策でしょ」と、見事に立ち直ったのです。
足立聡の立ち直りがこれほど早かったのは、元々、足立には、三軒家チーフと同じようなクールでシビアな考え方が身に付いていたからでしょう。
その後、ライフプレジデント生命に足を運び、担当の五味に、丁寧に転職の件を断る足立聡の顔はすでに輝いていましたね。見事な立ち直りの復活劇を遂げる足立聡を千葉雄大が素晴らしい演技で見せてくれました。
???? 家売るオンナ あらすじネタバレと見所 ????
家売るオンナ4話あらすじネタバレと見所 人は見掛によらぬもの
家売るオンナ1話あらすじネタバレと見所 北川景子がヒロインに
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
コメント