家売るオンナ6話の視聴率も絶好調をキープできたのではないでしょうか。家を売りさばくエキスパート、スーパー営業ウーマン、三軒家万智は6話でも大活躍でした。自ら事故物件を販売し、部下の庭野聖司も大手柄の初売り。そして、スランプ気味で転職も考えていた若手の足立聡も立ち直りました。正しくスーパーウーマンぶりを発揮した北川景子扮する三軒家万智でした。
家売るオンナ6話の視聴率 三軒家万智の活躍?何故不動産ドラマが受けるのか?
< 家売るオンナ北川景子のフルネームの呼び方が面白い!役作り抜群 >
家売るオンナの視聴率が、今クール、民放ドラマを快走中です。家売るオンナ6話も引き続き高視聴率を維持できたのではないでしょうか。
家売るオンナ6話では、幸せな家庭を築いた社長が愛人にマンションを購入しようとしたり、事故物件を三軒家万智が機転の利く売り方でさばいたり、スランプに陥った足立聡が三軒家チーフのGO!で目を覚ましたり、様々な要因が視聴者を楽しませてくれました。
それにしても、何故不動産ドラマがこれほど受けたのでしょう。
そのヒントは、「不動産」が、身近なようで、一般に人には遠い存在だということが挙げられるのではないでしょうか。そして、その上、「マイホーム」や「自分のお城」という表現もあるように、人々の夢が不動産ということでしょう。
家売るオンナ6話も、そうした事情も含め、人間模様がそれぞれに描かれていて、とても楽しい6話となりました。家売るオンナ6話の視聴率も高視聴率が期待できそうです。
【家売るオンナ6話の視聴率】
家売るオンナ6話の視聴率は11.6%と、あっさり二ケタのカムバック。ぎりぎりどころか、もう少しで12%の大台乗りですから、リオ五輪開催中に大殊勲といえるでしょう。GO!
家売るオンナ6話のハイライトは三軒家万智の後輩指導
< 家売るオンナ足立聡(千葉雄大)の白洲美加のさばき方が愉快! >
家売るオンナ6話のハイライトは、三軒家万智の合理的な後輩指導だったように思います。三軒家万智は、意識していないかも知れませんが、実に理に敵った後輩指導をしているのではないでしょうか。
老舗和菓子屋の正妻さん、宮沢昌代(田中美奈子)が販売担当に足立聡に、「失望した」と、愛人用のマンション購入の担当を降りるように迫られ、拒否した時です。
宮沢昌代は、感情的になり、「あの女にはマンションを売らないでくれ」と頼み込みますが、これは三軒家万智にとっては、NGでしたね。
それも当然のことで、不動産屋は、「人生相談所」でも「家庭裁判所」でもありません。「家を売る」のが商売です。そして、顧客の要望があれば、それに応えるのが使命です。
きっぱりと、「それはできません」と昌代の要望を遮断する三軒家万智の答弁は、後輩社員たちもよい勉強になったのではないでしょうか。
三軒家万智は、足立聡が、自分の売った家で購入者を幸せにしたと自己満足に浸り、そしてまた、愛人のマンションの世話が、幸福な家庭を壊す手伝いになってしまったと懺悔にも似た感傷に耽っているのを一蹴します。
自己満足も感傷も、家を売る仕事には不必要だというのです。確かに、遣り甲斐のある仕事だと思っていれば、その結果に満足したりもするでしょう。
しかし、所詮、他人の幸せは他人が決めるもの。そんな感傷に浸っているようでは、前に進めません。一喝された足立聡の立ち直りが早かったのは、すでに彼はその本質を知っていたからです。
愛人の奥平礼央奈(小野ゆり子)が、プライドと自尊心から、「そんなマンションは要らない」と感情的になっていた処、「不倫の相手はそれほど大切に思っていないのだから、もられる物はもらうべき」と説法すると、ケロッとした表情で「それもそうね」と応じるところは、女性ならではの反応ではなかったでしょうか。
このように、家売るオンナ6話では、三軒家万智の理にかなった後輩指導法がハイライトでした。毎回、家を買う人の事情がそれぞれ違うのも、視聴者には楽しみであり、視聴率アップに寄与する要因には違いないでしょう。次週も楽しみな「家売るオンナ」です。
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