下町ロケット「ガウディ計画」で今田耕司が鳴り物入りで登場しましたが、心配された(笑)不安が的中、棒読みで演技が下手だと悪評価が目立っています。果たして7話で、今田耕司の汚名挽回はあるのでしょうか?
今田耕司の評価は演技が棒読みで下手なだけではなかった
今田耕司がキャストに抜擢されたのは、北陸医大の外科医である一村隼人。日本における心臓外科医の第一人者という設定です。
多くのコメントを読んでみますと、今田耕司が棒読みで演技が下手だという評価が多々目につきました。それから、共演していた、石倉三郎さんの年季の入った演技と比較されているのも目立ちました。
管理人は、最初から今田耕司のドクターというイメージが湧きませんでしたから(笑)、ある程度は覚悟していました。(笑)
それで、いろいろ考えてみたのですが、はっきり言って、今田耕司の演技は下手だったと思います。なるほど、周りには阿部寛がいて、石倉三郎がいて、あの安田顕も谷田歩もいますからね。もしかすると、今田耕司は、そのような実力派俳優たちに怖気づいていたのではないでしょうか?
だって、少なくとも一緒に映るということは「比較対象」になってしまいますからね。
即ち、今田耕司の演技が棒読みで下手とする評価の裏には、このようなベテラン実力者に周囲を取り込まれていたことが一つの原因ではないでしょうか。
今田耕司以外にも多数の芸人が名演技を披露している事実
「??えっ、何で彼?」と言われていた恵俊彰さんの神谷弁護士役の大絶賛や、噺家なのに、すでに名優の域に達している立川談春さん、それに加え春風亭昇太師匠もルー大柴もピーターもみんな揃って、大活躍の下町ロケットです。
すでに、前半のロケット編は終了しましたが、あれだけの好演続出の後、大々的に発表された「今田耕司が後半のキャストに決定」という触れ込みがインパクトがあり過ぎて、その分まで期待度が高くなっていたことは誰しもが認めるところでしょう。
ですから、今田耕司本人もそれは分かっていたことだと思います。管理人はどう見ても、今田耕司がその期待に応える演技ができたとは思っておりません。つまり、下手だったということです。(笑)
あれだけの芸人さんたちが、名演技をしているのですから、もう少し頑張ってもらいたかったですね。
しかしながら、どうしてそうなったかを考えてみると、一つの結論に達しました。それは、6話における今田耕司のセリフの少なさと、セリフのインパクトの無さです。
短いセリフをバッチリ決める吉川晃司のような存在感を示すことができなかった今田耕司はちょっぴり可哀想ですね。セリフにしても、それほど特徴のある、唸らせるような場面は残念ならがありませんでした。
それから、外科手術の医者として登場する訳ですが、6話では白衣のシーンもありませんでしたし、病院のシーンは北陸医大を出発する外のシーンくらいで、「医者」として見てもらえなかった不運もあったかも知れませんね。
一村隼人という大役に今田耕司を抜擢したTBSの「池井戸チーム」にミスキャストと言わせないためにも、残りのガウディ計画で「下手な演技」から脱却して「名演技」と言われるよう今田耕司の汚名挽回の演技に期待したいところです。大丈夫、まだ時間はあります。(笑)
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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