下町ロケット」と言えば、阿部寛を始め立川談春恵俊彰など皆、名セリフを残しています。吉川晃司もその例に洩れません。帝国重工にありながら、中小企業の佃航平に感銘した財前道生を演じる吉川晃司名セリフ名場面に迫ってみたと思います。

下町ロケット
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佃航平と料理屋で酒を酌み交わすシーンでのセリフ

正規部品での再テストも合格し、燃料テストもパスした佃航平と製作所の面々でしたが、帝国重工に部品供給できるかどうかの最終判断は社長の藤間秀樹次第です。

その最後の砦にあたっては佃航平は為す術がありません

佃航平の人間性の素晴らしさ、製品に掛ける情熱、社員教育の実績、何を取っても合格レベルの質の高さを認識している財前道生は航平と一緒に小料理屋で一献傾けていました。

阿部寛と吉川晃司のこのシーンも最高に恰好良かったですね。本当に、二人とも、どちらも「絵になる」役者さんです。

阿部寛 吉川晃司
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酒を酌み交わす佃航平が財前道生に尋ねます。

最後に立ちはだかる壁とは、超えられないようなものなんですか?」

恐らく、佃航平も名前は出しませんでしたが、感触はもっていたのでしょう。そして、やれる事は全てやったので、後は心配しないで、財前を信じると言う佃航平。

それに対し、財前道生がきっぱりと言います。

ここからは私の仕事です

吉川晃司セリフは短い方が恰好良いですね。長くを語らないところに吉川晃司さんの魅力があると思います。そして、吉川晃司の声も渋くて好きですね。

 

社長の藤間秀樹に部品供給を決めさせる吉川晃司セリフ

全てをクリアした佃製作所のバルブシステムだったが、メイン部品は自社内での製作に拘る社長の藤間秀樹。自分の決めたことを曲げたことのないと言われるその藤間社長と役員全員が集まる会議に出席した財前道生。

この役員会議での、吉川晃司さんも申し分ありませんでした。プロジェクターを使い、自社の製品の素晴らしさから説明を始め、特許取得に後れをとった事など詳細に語ります。

そして、町工場でありながら、帝国重工以上のバブルシステムを開発した佃製のバルブシステムの部品供給を認めてくれるよう申し出るのです。

財前道生役 吉川晃司
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「話にならん」と席を立とうとする藤間社長と呼び止める財前道生は前に進み出て、藤間社長の技術者としての情熱に訴えます。そして、決めかねている藤間社長を動かす名セリフが発せられます。

バルブシステムを制するものが世界を制する

このセリフで、あの頑固な藤間秀樹社長が佃製作所の作ったバルブシステムの採用を認めたのです。
この2シーンの吉川晃司セリフがずっと頭に残っている管理人です。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。