グッドパートナー 無敵の弁護士5話も非常に面白かったという感想です。第5話の視聴率も気になりますが、内容は濃かったですね。セクハラがテーマでしたから、世間の関心も高かったのではないでしょうか。咲坂健人の「弁護士バッジ外し」は、夏目佳恵の活躍に横取りされてしまいましたね。
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の視聴率とこれまでの推移
グッドパートナー 無敵の弁護士の視聴率は御覧の通り。実に安定しています。数字を見る限り、第1話からの視聴者がパトロンになっているような数字に読めます。新規の視聴者も多く増えることはないのかも知れませんが、最初から見ているファンは、離れるケースは少ないのでしょう。
第1話 4月21日 12.9%
第2話 4月28日 9.9%
第3話 5月 5日 10.5%
第4話 5月12日 11.1%
第5話 5月19日 9.1%
【グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の視聴率】
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の視聴率は、9.1%と大幅ダウンしてしまいましたね。テーマとしては、社会の関心事だと期待したのですが。次回の奮闘を期待しましょう。
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の感想1 臭いものには蓋はできない時代
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の感想ですが、「臭いものには蓋はできない」時代の到来ということを強く感じました。
昔よりはるかに、伝達手段も発達し、今では相互発信ということがインターネットの登場で可能になりました。これまでは、問題隠しや、もみ消し、隠蔽、表沙汰にしないで「臭いものには蓋」で押し切ってきた諸問題も、蓋をして解決した振りはできない時代となりました。
問題解決能力の無い組織は、内部告白なる情報の暴露も昔より多くなったのが、良い証拠と言えますよね。
桂総合病院内にあったセクハラ問題も、「隠蔽」姿勢の院長、「表沙汰にしたくない」事務長、パワハラ、セクハラを見過ごしてきた病院スタッフと、組織が腐っていたのです。
病理の元には、病院経営もビジネスという姿勢、金儲け第一主義が原点にあるのは、誰も依存がないことでしょう。
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の感想2 組織の序列と人間性は別問題
もう、常識的道徳の範疇ですが、組織の序列とその威厳に対する考え方です。組織に序列は秩序とも関係しており、必要悪の部分もあるでしょう。
しかしながら、序列で人間の優越が決まるものでもありませんし、序列が絶対と考えるのは軍隊くらいではないでしょうか。
少なくとも、最低限、求められるのは人間対人間としての価値は平等であるということです。では、序列の上の者が必ずしも、いつも悪いのかというとそうでもありません。優越に浸るのは、序列の下の者に責任がある場合も多いはずです。
例えば、擦り寄って贔屓してもらおうと必要以上に持ち上げたり、ヨイショするのは下の者です。必要以上に媚びる人間がいることによって、序列上位の者が権力をかさに着て好き勝手するのは、ある意味、下の者がそうさせているとも言えると思えるのです。
奇しくも女性弁護士の夏目佳恵が言った、「看護師も有資格者のプロフェッショナルです。医師の下ではありません」という文句がぐさっと来た人も多かったのではないでしょうか。この場面の感想は、「よく言った、夏目佳恵」という絶賛でしたね。咲坂健人も「Good job」と褒めていましたからね。(笑)
グッドパートナー 無敵の弁護士第5話の感想3 仁義なき男と女の闘いの幕開け
神宮寺法律事務所で、男性職員が、女性陣からアンケート調査を要求されます。正直に答えるよう質問された項目を読めば、ほとんどの男性は「セクハラ予備軍」とされてしまう内容です。
あのアンケートこそ、人権侵害になると分からないのでしょうかね。あれでは、自由に物を考えることができなくなります。ましてや、あんなアンケートで「セクハラ予備軍」などとされたら、それこそ人権侵害になるでしょう。
セクハラはあくまで、行為に及び、その侵害を受けた人が出て初めて問題となるものであって、あんなアンケートで、人の言質の揚げ足をとる行為こそ愚かなものだと指摘したいと思います。
グッドパートナー第5話の感想は、桂総合病院での見せ場の素晴らしさと、最後のアンケートでケチを付けた、この2点が対照的だったことです。
【グッドパートナー 無敵の弁護士 視聴率一覧】
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