世界一難しい恋6話では、大野智がパーティーで気の利いたおばちゃんとダンスシーンがありました。大野智がお相手したダンスの相手の女優とは誰だったのでしょう。彼女となった柴山美咲のお祖父ちゃんも登場しましたが、キャストに抜擢されたのは?
世界一難しい恋で大野智のダンス相手になった女優とは?
世界一難しい恋6話では、前半のテーマだったホテル協会のパーティーが催されました。もともと、世界一難しい恋の出発点は、大野智演じる鮫島零治が、このパーティーに彼女をつくって連れていく目標からでしたね。
そのパーティーに、鮫島ホテルズの鮫島零治社長(大野智)は、念願叶って、彼女にした部下の柴山美咲を同伴させることに成功しました。「おめでとう、オオノくん」(笑)
しかし、紆余屈折した柴山美咲との同伴も、鮫島がライバル視するステイゴールドホテルの和田英雄社長によって、ぶち壊されてしまいます。
事前に、和田社長を師匠と呼んで、柴山美咲攻略を修錬していたことは、絶対に口外しないと約束していたにも関わらず、柴山美咲には、このパーティーに同伴させる女性を探していたとバラされてしまいました。
それを知った美咲は「最低です」の言葉を残し、パーティー会場を去ってしまいました。
「ジャーン」、そこでダンスタイムが始まるのです。和田英雄は復縁した恋人のりりこと、そして鮫島の部下、チャラ男の三浦家康はりりこの友人と楽しく踊っているじゃありませんが。
すると、突然、鮫島零治の前に現れた女性がおりました。それはなんとホテル協会の会長、高田潤子でした。何しろこのダンスの企画は会長の高田潤子の肝いりで企画されたのです。
しゃきっとしていますが、すでにお歳のお婆ちゃん。結構、サービス業にはこのようなお婆ちゃんで現役バリバリってのがいるのですよね。
本来なら、柴山美咲と楽しく踊るはずのダンスでしたが、鮫島零治は苦虫をつぶしたような顔で踊っていましたね。大野智の表情が愉快でした。
高田潤子ホテル協会会長の役となったのは、ベテラン女優の鷲尾真知子です。鷲尾真知子は戦後4年の1949年生まれの66歳ですから、いい歳のお婆ちゃんですね。
芸歴は長いので、出演作品は割愛させていただきますが、青春ものの現代劇から時代劇、サスペンスからコメディと幅広い演技はさすがベテランといったところでしょう。
「大奥」の葛岡と聞いてピンとくる方も多いのではないでしょうか。
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世界一難しい恋で波瑠が扮する柴山美咲の育ての親となったお祖父ちゃん役は誰?
波瑠演じる柴山美咲は早くに両親に先立たれ、お祖父ちゃんに育てられました。その祖父、柴山雄三郎は東京イースタンホテルのドアマンをしながら美咲を大学まで上げた人です。
柴山美咲が鮫島ホテルズの社長、鮫島零治の交際申し込みを受ける理由とした一つが、零治が亡くなったお祖父ちゃんに似ていたからです。
似ているといっても、それは容姿ではなく性格でした。お茶目で、時には小学生が突くようなウソを言ったり、無邪気に海で遊んだりと、零治が祖父に似ているところがあり親近感が持てたからです。
しかし、柴山美咲の言質に一つ問題があります。それは先の「小学生がつくようなウソ」は真っ赤なウソです。正しくは「小学生でもつかないようなウソ」が正解です。(笑)
東京イースタンホテルでドアマンをしていたという柴山雄三郎のキャストに抜擢されたのが、俳優の渡辺哲ですが、ドアマンのユニフォームが似合い、がっしりとした体格が、本物とドアマンのようでした。
こちらの渡辺哲も現在66歳と鷲尾真知子と同年代です。お元気ですね。体格ががっちりしてドアマンのユニフォームが似合うと書きましたが、渡辺哲は、大学在学中は柔道部に所属していたといいますから、納得です。
渡辺哲は35歳の時、黒沢明監督の「乱」で映画デビューしたということで、そういう意味では「遅咲き」の俳優ともいえるでしょう。シュアな演技は、どのような役柄もこなせ重宝されているようです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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