下町ロケットキャスト吉田類が急きょ参入決定!一体何の役?

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下町ロケットがまた驚かせてくれました。吉田類が急きょ、新キャスト小泉孝太郎が演じる椎名直之の父親役で、出演が決まったのです。

 

下町ロケット 新キャストの吉田類の出演が急きょ発表

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吉田類さんと言えば、「酒場放浪記」で人気の詩人ですが、敵役の小泉孝太郎キャストを演じる椎名直之の父親役を演じるというのですから、本当にこのドラマはすっごーいです。

つい最近では、ずっと待たされたジャーナリストの咲間倫子の役の発表で、フリーアナウンサーの「アヤパン」こと、高島彩さんのキャスト発表で、話題を呼びましたが、終盤にきて、またもや驚きのキャッスティングとなりましたね。

 

どうやらプロデューサー伊與田英徳さんのアイデアのようですが、最終回出てきて、息子の椎名直之の人生に影響を与えた父親・椎名直久を演じるようです。

伊與田さんは吉田類の「酒場放浪記」で、人物像がイメージに重なったのではないでしょうかね。吉田類の年輪に見られる、そして詩人と表現力と説得力が魅力と映ったようですね。

 

下町ロケットキャスト 画家で作家の吉田類が素顔で演じるのか?

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管理人の推測ですが、吉田類は脚本に従って、演出はほとんど「素顔」で椎名直久を演じるような気がします。画家であり詩人の吉田類の感性で父親に成り切るのではないかと想像しています。

 

理由の一つには、これまでのキャスティングの上手さにあります。談春の役作りの上手さと役者としての素質は別として、春風亭昇太やルー大柴などは、キャスティングの勝利とも言えるような「役にぴったり」の配役だと思っています。

プロデューサーの伊與田さんの観察力と交渉力には、素直に驚いていますし、前後半を通じて、下町ロケットの完成度(まだ終わっていませんが)の高さは、テレビドラマ史上、記録と記憶に残る名作になるに違いありません。

よく、池井戸作品の「半沢直樹」と比べられる「下町ロケット」ですが、まあメディアは喜んで、取り上げるでしょうが、今回は小学生まで対象となる珍現象はありません。

むしろ、半沢直樹を楽しんだ小学生が、何年か後に大きくなって「下町ロケット」を観る機会があれば、素晴らしいと思います。その時に「ああ、これはあの半沢直樹を書いた人の作品なんだ」と感激するのではないでしょうか。

その時になっても、この椎名直久役の吉田類の作る「役」は輝いている、そんな気がしている管理人です。

 

下町ロケットキャスト 吉田類は最終回に登場

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目的のためには手段を選ばない」という椎名直之の最後には、最悪の結末が待っているようですが、その椎名直之に多大な影響を及ぼしたのが父親直久で、やはり小さな町工場の経営者でした。

弱音を吐かない根性のみで、サヤマ製作所を築いた父・直久の生きざまは、息子の直之の模範となっていたのですね。どんな家庭でも、知ってか知らずかは別として、父親の存在は思いのほか非常に大きなものがあります。

 

親の背を見て、子は育つ」と言いますが、椎名父子には、ぴったりの言葉だったのではないでしょうか。池井戸さんの作品は、数多くの人生に対する質問が投じられており、その魅力は幾重にも幾重にも重なって視聴者に迫ってきます。

単純明快に「勧善懲悪」を楽しむも良し、あるいは、登場人物のそれぞれの背景や動機を楽しむも良し、また、登場する人物の人間関係を楽しむのも良し。本当に、奥が深いドラマであります。最終回の放送は12月20日です。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。メリー・クリスマス!

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