砂の塔でハーメルンの曲を口笛で吹いていたコートの男は生方航平ではないのでしょうか?ハーメルンの曲を作った小峰昭宏教授は認知症の治療に音楽医療の研究をしています。生方航平は具合の悪い母の世話をすると体操コーチの仕事を辞めたのでした。黒いコートを着てハーメルンの歌の曲を口笛吹く男は生方航平以外にいなくなってしまいました。
砂の塔の犯人とハーメルンの曲との関係とは?
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行方が分からなくなっていた前田千晶ちゃんが身柄を確保され、荒又刑事に語った犯人の様子は、口笛を吹いていたというものです。
そして、刑事たちの捜査で、その曲は認知症医療学研究を行っている小峰昭宏教授が作曲したものと判明します。
教授曰く、音楽を聴くことで記憶がが活性化され認知症の症状改善に結ぶつくことを期待した研究のようです。
生方航平が体操のコーチを辞めた理由として、高野亜紀との噂話を阿相寛子によって会社に告げ口されたこともあるでしょうが、本人は具合の悪い母の面倒を見るためと亜紀に話しています。
生方航平の母が重度の認知症を患っていて、小峰教授の音楽医療でハーメルンの曲を聴いていたとしたら、当然、航平もこの曲を知っていることになるでしょう。
砂の塔でハーメルンの曲を口笛で吹いていたコートの男は生方航平
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砂の塔 9話で、黒いコートを着た謎の男が登場します。はっきりと男だと姿を現してはおりませんが、車のトランクに人を入れる姿はどうみても男性のようです。
マンションの階段を下りる和樹が口笛の音に気付き、その曲が「ハーメルンの歌」だと病院で会った前田千晶ちゃんから聞いていたことで、和樹の脳裡に「ハーメルン事件」との関係に感づきます。
果たして和樹は黒いコートの人間をはっきり見たのでしょうか?犯人の黒いコートの人間はマスクか何かで顔を隠していたのでしょうか?
もし、仮にコートの人間が生方航平だとしたら、高野和樹はすでに航平とは面識があり、顔を知っているのでもっと驚く表情を見せたはずです。ですから、コートの人間は顔を隠していたことになります。
しかし、それにしても25階に住む高野和樹は50階の階段で何をしていたのでしょうね?実際、和樹はドラマの劇中でよく階段を利用していますが、マンション内の多少の上下なら階段の利用も考えられますが、外に出るために1階まで階段というのは考えにくことです。
それはさておき、阿相武文が警察に身柄を拘束される中、登場人物でハーメルン事件に関与したと予想される人物は生方航平以外にいなくなりました。
そしてハーメルンの歌の曲と航平を結びつけるであろう航平の母が認知症であるという仮説は、十分に説得力のある筋書きとなってきましたね。
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