10月からスタートする金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」が早くも話題です。タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスで、主演には連続ドラマ4年ぶりという菅野美穂がヒロイン高野亜紀を演じます。一見華やかなタワーマンションの暮らしですが、住んでみるとそこには、「村社会」同然の掟が存在していたのです。近辺で起こる誘拐事件も重なり、どす黒い人間模様が描かれそうです。
金曜ドラマ砂の塔~知りすぎた隣人
すでに、番組宣伝にも登場するキーワード「地獄のランチ」や「強制ハロウィン」、あるいは「フロア差別」なる用語は、巷の話題をさらっています。
これが、平地の「町内会」なら、ちょっと厄介な人間関係くらいの感情で収まるかも知れませんが、舞台がタワーマンションとなると急に怖いくらい恐怖感が出てきますね。
コンクリートの超高層ビルは、木造の優しさを持ち合わせていないのでしょうか。
主人公の高野亜紀(菅野美穂)も、憧れていたタワーマンションに入居したのですが、そこに繰り広げられる主婦の会には驚くことばかりのようです。
脚本を担当した池田奈津子は3年にも及ぶ取材を敢行し、タワーマンションでの暮らしを実話などをヒントにしながらエピソードを書き下ろしたそうで、説得力に満ちた内容は間違いないようです。
物語の流れを抑えておきましょう。
秘密と虚飾…嘘と建前・・・
モラルという衣で隠された人間の欲望主人公・高野亜紀(菅野美穂)は、平凡だが幸せな主婦。家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く、佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。
高野家のひとつ上の階に住む弓子も1ヵ前に引っ越してきたばかりといい、タワマン主婦グループに馴染めなかった亜紀は、すぐに仲良くなる。誰にも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが、弓子には、周囲の誰もが予想だにできない隠された裏の顔があった・・・。安全で清潔で、“子育てに最高の環境”であるはずのタワーマンション。しかし実際には、セレブ妻たちの見栄と虚飾にまみれた生活に疲弊していた亜紀。そんな中で連れて行かれた娘の体操教室で、彼女は昔の自分をよく知る幼馴染み・生方航平と運命の再会を果たす。しかし、実は亜紀にもまた、生方との関係を隠さなければならない理由があって——
一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人・弓子との間に見え隠れする怪しい共通点があぶり出されていく。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。主人公を不気味に監視する謎の隣人・・・その正体は、子育てをおろそかにする母親の子どもばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか・・・?
人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルドラマだ。引用元:砂の塔~知りすぎた隣人公式ページ
http://www.tbs.co.jp/sunanotou/
金曜ドラマ砂の塔~知りすぎた隣人 主題曲はTHE YELLOW MONKEYの書き下ろし
実に19年ぶりといわれるTHE YELLOW MONKEYによる主題曲の書き下ろし、もちろん曲はオリジナルでタイトルもずばりそのまま「砂の塔」です。
ちょっぴりバラード調の曲でアップテンポのノリの良い曲は、ドラマ「砂の塔」にぴったりハマるのではないでしょうか。
< 砂の塔キャスト一覧 タワーマンションサスペンス主演に菅野美穂 >
金曜ドラマ砂の塔~知りすぎた隣人 松嶋菜々子がヒールを演じる凄さ
砂の塔~知りすぎた隣人では、タワマンの主婦仲間の「残酷物語」がクローズアップされる中、隣人で腹の黒い悪役ヒールを演じる松嶋菜々子の演技ぶりが注目を集めるのではないでしょうか。
女性が「怖い役」をやると、ある意味、男性の悪党より怖いですからね。
女性の集団とは、常に「嫉妬」、「妬み」、「嫉み」、「虐め」や「意地悪」は当たり前。そして、それが薄ーいオブラートに包んだような「嘘」で固められるともうダメです。いったい、何をどう信じてよいのか分からなくなるでしょう。
そんな、黒いキャストの佐々木弓子を演じる松嶋菜々子の役作りが、一つの最大の見所となることは間違いないでしょう。
砂の塔~知りすぎた隣人は、10月14日、金曜日、TBS系で午後10時からの放送です。初回は15分のおまけ付きですよ。お楽しみに!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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