IQ246 4話 事件のカギはメガネとグレープフルーツとCD

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IQ2464話では、大学の外科系統部長の土門賢治が、高級タワーマンションの最上階の自室で不審死を遂げます。金品が無くなっていることから、強盗殺人の線で警察は動きますが、IQ246の法門寺沙羅駆は、強盗を偽装した怨恨による犯行と断定します。事件のカギは、現場で見つかったメガネとグレープフルーツとCDから推理する法門寺沙羅駆の論法とはいかなるものか、推定してみます。

 

IQ246の法門寺沙羅駆の推理 事件のカギはどこにある?

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事件の謎を解くカギがどこにあるか、検証してみましょう。セキュリティーがしっかりしているタワーマンションの最上階。金品が無くなっている状況から「物盗り」による犯行と断定する警察は、らしくありませんね。

最大の理由は、場所です。タワーマンションの最上階まで、わざわざ物を盗むのに入ってくる犯人は考えにくいことです。

防犯カメラが至るところにあることは想像できることでしょう。ですから、顔見知りの犯行の線の方が有力です。

 

その線から追おうとすれば、土門賢治の人間関係から洗うのが、捜査の「いろは」のように思います。

しかも、被害者は、後頭部を何かで殴られ、倒れたところをナイフに2度刺されたとあります。マンションの部屋の中で、後頭部を殴られているのですから、やはり顔見知りの犯行の線が濃いと言わざるを得ませんね。

となると、法門寺沙羅駆が推理するように、1枚だけある未開封のCDの演奏者である、二本松由里と被害者の関係を当たるのは、IQ246無くてもできそうです。

問題は、その動機と、状況です。すでに二人が顔見知りだとすると一緒に部屋に入ることは可能となります。しかし、その場合でも監視カメラには映ってしまうでしょうね。

出入りが確認できないとなると、どうやって部屋に入って、出ていったのかが問題となります。

メガネは、読書していた様子から特に事件とは関係無いと思います。グレープフルーツは、故人が好きな果物だったのでしょうか、沙羅駆と二本松由里の会話(セリフ)から犯人像を捉えてみます。

 

IQ246の法門寺沙羅駆と二本松由里のセリフから事件を推測

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IQ246の番組宣伝では、法門寺沙羅駆のセリフに「怨恨と愛情は紙一重」という言葉が出てきます。感情的な動物の人間は、恨み、つまり怨恨から犯罪に手を染めてしまうことは、事件ドラマではお馴染みです。

では、動機とは何だったのでしょうか。

二本松由里のセリフに「一緒に弾きたかった」という言葉が出てきます。ピアニストの二本松由里は、年齢から見ても、外科部長の土門賢治の愛人には思えません。もっとも、不倫に年齢は関係はありませんけれど。

土門賢治は、すでに奥さんを亡くしていますから、愛人関係ならば、正々堂々とお付き合いできる状況にあると言えるでしょう。

 

管理人の推測では、二本松由里はかつて、土門賢治の教え子だったのではないでしょうかね。そして、土門賢治の方は、二本松由里からピアノの演奏を習っていたのではないでしょうか。

一緒に弾きたかった」という二本松由里のセリフには、彼女の土門賢治に対する特別な感情が籠っているように思えるのです。

推理に疎い管理人ではありますが、状況判断とセリフから推測すると、被害者の土門賢治と容疑者の二本松由里の間には、人に知られぬ特別な関係が存在していたと考えることができます。事件のカギは、この二人の人間関係でしょうね。

動機を二人の人間関係だとしても、タワーマンションの最上階に防犯カメラに映らずに出入りした謎は以前として残ってしまいます。(暗証コードは二人の関係ではクリアしているでしょう)

この後の推理は、法門寺沙羅駆に任せるしかないようです。(笑)

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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