砂の塔視聴率 5話の視聴率で大台二桁が見えてきた砂の塔

砂の塔~知りすぎた隣人

砂の塔」の視聴率が、5話大台の二桁の視聴率が見えてきました。初回、第1話開始からずっと低迷を続けていた「砂の塔」ですが、タワーマンションの「ママ友」虐めシーンが目立ち、サスペンスの事件と無関係なドラマの展開に3話で終止符を打ち、4話から2章突入と謳ったことでドラマが急展開するようになりました。5話ではお兄ちゃん、高野和樹の素行が暴露され、高野亜紀と距離を置いた生方航平の活躍などもあり、視聴率二桁の大台が見えてきました。

 

砂の塔 視聴者目線の展開に軌道修正?視聴率の二桁大台が視野に!

砂の塔キャスト 上杉柊平が津久井琢己役で捜査一課若手刑事に >

前クールの「神の舌を持つ男」(向井理主演)で、大コケした同じ枠で放送のドラマ「砂の塔」は、出産後の菅野美穂がヒロインの高野亜紀を演じるサスペンスミステリーと大きな話題となりました。

そして、W主演でもおかしくない松嶋菜々子が初めて演じる「悪役」、ヒールの佐々木弓子のキャストとなることが発表されると、視聴者の期待値もマックスとなりました。

しかしながら、初回の冒頭で、その松嶋菜々子扮する佐々木弓子がタワーマンションの自室の浴室で、流血のバスルームを掃除する場面から入り、ゾクゾクワクワクする「入り」にも関わらず、タワマンのボスママ、阿相寛子(横山めぐみ)によるママ友虐めばかりが強調され、気分を害される視聴者が続出。

管理人も2話の後半からリタイヤを考えていましたからね。(笑)

 

肝心の視聴率は、芳しいところは無く、無情な数字に終始していました。それだけでなく、スポーツ紙などは、「大台の二桁視聴率は絶対に無理」という逆大小判を押される始末でした。

ここまでのドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の視聴率を振り返ってみます。
第1話  10月 14日  9.8%
第2話  10月 21日  9.6%
第3話  10月 28日  8.6%
第4話  11月  4日  9.5%
5話  11月 11日  ???%
この数字を見ると、どうやら2話で管理人が感じたように離脱組が出たようで、9.6%から8.6%まで下がっていた視聴率は、「第2章突入」とした4話でV字回復を遂げました。

おそらく、ネットの書き込みの感想が、製作者や脚本家、そして一番影響力を持つとされるスポンサーの意向に働いたのではないでしょうか。

4章から、動きだしたハーメルン事件、謎の連続幼児誘拐事件のテンポが速くなり、ママ友虐めは若干影を潜めて、視聴率アップに貢献したようです。いよいよ、視聴率二桁の大台が視野に入ってきたのではないでしょうか!

 

 ドラマ砂の塔 5話の新展開が呼び込む二桁大台の視聴率と可能性?

砂の塔キャスト 佐野勇斗が高野和樹役で高校1年の長男に >

ドラマ「砂の塔」で異変が起こったのは第4話の新展開からです。当然、気になる視聴者は番組宣伝を見ているでしょうから、ドラマの展開の変化には敏感だったのでしょう。

いよいよ、ドラマがハーメルン事件、連続幼児誘拐の方に主軸が移動すると、効果てき面、4話では約1ポイントも視聴率が改善し9.5%まで上昇しました。

もともと、キャストの菅野美穂、ココリコの田中直樹、EXILE / 三代目J Soul Brothersの岩田剛典や前述の松嶋菜々子など、豪華なキャストに視聴者の期待値は高かったのです。

それが三週連続で下落した砂の塔視聴率を見て、早々と軌道修正したのでしょう。ドラマの展開が4話に続き5話でも引き継がれましたので、ペースも内容も以前とは打って変わりました。

 

高野亜紀の亭主、健一とボスママの亭主、阿相武文(津田寛治)の関係なども興味深い展開となってきて、トータルでそれぞれの人間関係が面白くなってきました。

最初からドラマ「砂の塔」は「二桁確実」の要素は十分にあり、放送枠も、週末の「金曜夜10時」、サスペンスミステリーの内容等、二桁を取れる十分の背景でしたので、この流れになれば今回の5話大台の二桁視聴率が視野に入ったと見ています。発表が楽しみですが、「10%の大台」という見出しが目に映るようです。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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