砂の塔で、川津明日香が橋口成美のキャストに抜擢されました。川津明日香が演じる橋口成美は、ヒロイン高野亜紀(菅野美穂)の長男和樹(佐野勇斗)のクラスメイトです。砂の塔は「大人の世界」を映すサスペンスですが川津明日香と佐野勇斗が描く「子供たちの世界」も一つの見所となるのではないでしょうか。
砂の塔で川津明日香のキャストは高野和樹のクラスメイトの橋口成美役
砂の塔で川津明日香がキャストとなる橋口成美は15歳の高校1年生で、高野和樹のクラスメイトです。橋口成美の母は、梨乃というハーバード留学経験のあるインテリマザーです。
砂の塔~知りすぎた隣人の人物紹介には、梨乃の亭主、つまり成美の父親は紹介されておりませんので、おそらく離婚しているのではないでしょうかね。
インテリマザーの橋口梨乃が、何やらコンプレックスを抱いているというのは、この離婚を指しているのかも知れませんね。
母親の持つ自身に対するコンプレックスが、娘に影響をもたらすのか判断は付きませんが、梨乃の娘、成美は同級の高野和樹に対してとても親切なようですが、大人の世界の影響を受けないとは言い切れないでしょうね。
母親のグループでは、「地獄のランチ」と呼ばれる高額ランチミーティングや、「強制ハロウィン」などの「村の縛り」など、ドロドロした人間関係が描き出されるようです。
子供たちの世界に充満する「虐め社会」の存在の根底には、この大人の世界の「村八分」を投影しているような気がします。
そのような視点で観る時、砂と塔に登場するタワマン住民たちによる「虐めの世界」観が子供たちに与える影響をどのように描写するかも見所となるのではないでしょうか。
砂の塔で高野和樹のクラスメイトの橋口成美のキャストを演じる川津明日香とは?
砂の塔で、ヒロイン高野亜紀(菅野美穂)の長男、和樹のクラスメイト橋口成美のキャストを演じる川津明日香は、2000年(2月12日)生まれでまだ16歳。若いですねえ。
所属事務所はアービングという事務所で、同じ事務所所属の俳優には、橋本マナミ「せいせいするほど、愛してる」、永尾まりや「家族ノカタチ」、松田芹香「OUR HOUSE」、永田卓也「アルジャーノンに花束を」などがいます。
ちょっと変わったところでは、サッカーのラモス瑠偉もアービングに所属しています。
川津明日香は雑誌「Seventeen」の2014年のグランプリ覇者で、その年から「Seventeen」の専属モデルとなりました。
2015年にテレビドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」に出演を機に、翌年の映画化同名作品にも出演しました。
若くてフレッシュな川津明日香と、同級生の高野和樹を演じる佐野勇斗の共演も、一つの話題を提供してくれるのではないでしょうか。この二人の若手俳優にも注目が集まるでしょう。楽しみなキャスティングとなりました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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