そして誰もいなくなった8話の視聴率も8.4%と安定した数字を残しました。ミステリーサスペンスの「そして誰もいなくなった」ですが、終盤にきてもまだはっきりとした犯人像も動機も分かりません。ドローンによる反撃開始の展開かと思いきや、またもや裏切られた藤堂新一(藤原竜也)の苦悩に視聴者も共鳴しているようです。
そして誰もいなくなった8話の視聴率とこれまでの推移
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そして誰もいなくなった8話の視聴率は8.4%と前回の8.2%を若干上回り、自身の平均視聴率(8.08%)もクリアしました。
ここまでの視聴率を簡単に振り返ってみましょう。
第1話 7月17日 10.7%
第2話 7月24日 8.6%
第3話 7月31日 7.2%
第4話 8月 7日 6.4%
第5話 8月14日 6.1%
第6話 8月21日 9.0%
第7話 8月28日 8.2%
第8話 9月 4日 8.4%
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、初回の第1話の視聴率が10%の大台を超えたことと、4、5話で若干下げた後は8%以上の視聴率を取り戻したことが顕著です。
初回は、「ご祝儀相場」とも言われ、視聴者がその番組を継続してみたいかで判断される場合も多く、2話以降が重要な指標になってきます。
夏休みに入り、今夏はリオ五輪などもあり、そのような影響もある中で、8月後半からしっかり視聴率を取り戻したのは、秦建日子による完全オリジナル原作とキャストの人気によるところが大きいといえるかも知れません。
特に、主人公藤堂新一を演じる藤原竜也、親友小山内保役の玉山鉄二、そしてバーテンダー日下瑛治役の伊野尾慧の男優三人の絡みは非常に見所がありますよね。
いよいよ最終章、全てが明らかにされるでしょう。サスペンスミステリーというドラマのジャンル性を考えると、最終回ということで、ビッグな視聴率とはならない可能性は高いですが、しっかりとした数字の確保は間違いないでしょう。
そして誰もいなくなった8話の視聴率と数字以上の濃い内容
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「そして誰もいなくなった」に限らず、昨今の視聴率は一昔前までと違い、視聴率の数字が必ずしも内容を反映しているとは限りません。
放送される曜日や時間帯の影響もあるでしょうし、ドラマの脚本、キャストによる影響も無視できません。最近は、録画再生組も多くなり、リアルタイムの視聴も以前とは違う環境にあります。
管理人的には、オリジナルストーリーは大歓迎で、キャスティングも非常に楽しみな要素だと思っています。
今ドラマ、「そして誰もいなくなった」のキャスティングも全員、素晴らしいですが、特に小山内保役の玉山鉄二、バーテンの伊野尾慧、そして、LEDの上司、田嶋達生役のヒロミが良かったですね。
「そして誰も」が数字以上に濃い内容というのは、サスペンスミステリーというジャンルの中で、これほど複雑で、しかも登場人物が身近な存在なのに「敵」の要素を最後まで引っ張るドラマ展開が素晴らしいと思います。
「訳が分からない」と根を上げる視聴者もいるようですが、それだけ観る側を惹きつける要素でもあったと思います。主人公の母、藤堂万紀子と日下瑛治の関係が明らかにされた今、最終章では事件の背景と決着がどこになるのか、絶対に見逃せない展開となるでしょう。
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そして、誰もいなくなった2話視聴率と感想 まさかの急落と原因
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