ドラマ「そして誰もいなくなった」5話で、藤堂新一(藤原竜也)は、日下瑛治(伊野尾慧)の部屋から拉致されてしまいます。そして、連れて来られた部屋から誘き出される場所は1話冒頭の屋上です。スピーカーから流れ出るボイスチェンジャーの声の主は伊野尾慧の声に間違いありません!!
伊野尾慧がスピーカーの声の主!真犯人はIDロスの日下瑛治か?
< そして誰も 判った犯人!大胆仮説:答えはドラマタイトルにあり >
「そして誰もいなくなった」5話で、主人公の藤堂新一(藤原竜也)は、バーKINGオーナーのバーテン日下瑛治(伊野尾慧)の部屋から何者かに拉致されてしまいます。
連れて来られた部屋から、謎解きゲームを追っていくと、ビルの屋上まで誘き出されていきます。そして誰も1話の冒頭のシーンを覚えているでしょう。
誰もいない屋上には、番号の付いたスピーカーが置いてあります。そして、スピーカーから流れ出る声の主は、どうやら伊野尾慧の声のようです。伊野尾慧の「口調」「話し方」「声の高低」など、まず間違いないでしょう。
伊野尾慧扮する日下瑛治がスピーカーの声の主なのでしょうか?仮に日下瑛治がスピーカーの声の主と仮定すると、拉致犯も日下瑛治では辻褄が合いませんね。そこは謎として残ってしまいます。(笑)
しかし、屋上で「命の選択」を迫られる藤堂新一とスピーカーから流れるボイスチェンジャーの声の主との会話から、日下瑛治の関わり合いは感じられます。
スピーカーから流れ出るボイスチェンジャーの声
「 孤独・・・私の願いは孤独だ 言葉の通りさ
すべての不平等、不満は、そして争いは、人と人とが、連帯し徒党を組むことから起きる
だから、そんな世界を作りたいのさ
誰も信用できず、誰とも仲間にならず、そういえば全員が平等で争いのない世界
いや、できる。私とお前が手を組めば 世界を孤独にするのさ 」
会話の内容を聞くと、声の主が現現代社会に不満を持っていると分かりますね。そして、藤堂新一と組んで、その社会のシステムを壊し、自分の理想の社会「全員が無関係の社会」を作ろうとしています。
スピーカーの声の主が伊野尾慧だと日下瑛治犯人説は妥当?
< そして、誰もいなくなった 原作は秦建日子の完全オリジナル >
仮定として、屋上に置かれたスピーカーから聞こえてくるボイスチェンジャーの声の主を伊野尾慧としましょう。では、その伊野尾慧が扮する日下瑛治には妥当な動機が存在するのでしょうか?
世の中のシステムに不満を持っていることは容易に想像がつきます。何故なら、日下瑛治自身、藤堂新一同様、パーソナルナンバーを持っていないのです。
問題は、この日下瑛治がどのようにして、パーソナルナンバーを失ったか、です。そして、パーソナルナンバーを持たない日下瑛治が、どのような不利な状況にあるのか、です。総務省が導入するパーソナルナンバーが、どの程度機能しているのかもドラマでは説明がありません。
藤堂新一に限って言えば、戸籍も住民票も消滅してしまい、銀行のキャッシュカードも使えず、クレジットカードの決済もできなくなってしまいました。
まだ若いバーテンの日下瑛治が、どのようにしてバーKINGの開店資金と運転資金を捻出したのか、疑問も残っています。
いずれにしても、この藤堂新一と組んで、「全員孤独な社会の創造」を目的と語るスピーカーの声の主は、社会のシステムに反抗的ではあります。
日下瑛治の犯人説が妥当だとすれば、次の2点にあると言えます。一つは、藤堂新一が犯人が目的とする社会実現に向けて、何等かの、この場合、おそらくミスイレイズ、手法を持ち合わせていることです。
そして、もう一つは、日下瑛治が藤堂新一がその技術をもっていると知っていることです。果たして、なじみ客とはいえ、果たしてバーKINGで、藤堂新一が会社の内規に触れるような社内の情報をそこまで日下瑛治に話すでしょうか?
いずれにせよ、そして誰もいなくなった5話で、藤堂新一は、誘き出されたビルの屋上で、犯人とみられるボイスチェンジャーの主とバーター(取引き)するようですから、遅かれ早かれ、声の主が誰だかはっきりするでしょう。
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