竹内涼真と言えば、過去に「仮面ライダードライブ」を演じた若手俳優ですが、「下町ロケット」後半のガウディ計画で、重要なタスクを任される若手技術者である立花洋介を演じています。共演の朝倉あきさんが演じる加納アキと共同作業で、大人気となるチャンスです。
竹内涼真は「仮面ライダー」から下町ロケットで脱皮する
現在22歳と若い竹内涼真ですが、すでに子供人気ドラマ「仮面ライダーシリーズ」では「仮面ライダードライブ」として、一年間、主役を演じています。
ホリプロに所属していますが、まだ現役の大学生です。立正大学の地球環境科学部の地理学科に在籍して、地球環境の勉強をしているのですね。
竹内さん曰く、前には主人公での役回りだったので、自然と出番も多く、アピールしなくても「目立つ」ところが、今回の下町ロケットで演じる立花洋介役はメインキャストではありませんから、アピールするのがとても難しいと感じているそうです。そりゃ、そでしょうね。
主役のありがたさを感じると同時に、主役を張っている阿部寛さんの存在の大きさも非常に勉強になっているようです。
今回の下町ロケットでは、前述の阿部寛さんを始め、残念ながらお亡くなりになった阿藤快さんや立川談笑、安田顕、それからミュージカルからは山崎育三郎など、そうそうたるメンバーが共演しています。その素晴らし多くの役者さんたちと一緒に演じることができるのは、竹内涼真の財産になることは間違いないでしょう。
下町ロケットで竹内涼真はドラマの外でも成長する
ご存じのとおり、ドラマ「下町ロケット」の主人公は阿部寛演じる佃航平で、物語はその航平が経営する町工場の佃製作所を取り巻くドラマです。
なるほど「男のドラマ」と言われる所以ですね。ですから、この撮影にはあまり多くの女優さんたちは出演していません。航平の一人娘利菜役の土屋太鳳ちゃんと離婚した前妻の和泉沙耶役の真矢ミキさんくらいでしょうか。
しかし、竹内涼真にとってガウディでは、若手リーダーとして人工弁の開発に携わることになり、若手女性技術者の加納アキ(朝倉あき)がサポート役となりますので、「おいしい役」が周ってきたとも言えます。(笑)この共同開発が成功すれば、間違いなくヒーローとなるでしょう。
それから、もう一つ重要なことがあります。撮影現場ではどうしても、男優さんたちが集まっているので、もの凄くリラックスしていて、撮影合間には下ネタなども飛び交っているそうです。その筆頭はどうやら安田顕らしいのです(笑)が、いずれにしても、こういう撮影時間外でも、多くの男優さんたちとのやり取りの中で、いろいろ勉強でき、知識や経験を吸収していくことができるでしょう。
後半のガウディ計画となり、人工弁開発というビッグテーマをもらった竹内涼真の飛躍が期待され、そして、これが「仮面ライダー」からの脱皮するチャンスになるでしょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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