今晩から、いよいよ後半「ガウディ計画」に突入するドラマ「下町ロケット」。申し分のないキャストで、視聴率も20%を突破した「ロケット編」の続きです。
佃製作所が「ロケット」の部品から人工心臓に製作に関わっていく「ガウディ計画」ですが、主人公の佃航平を始め佃製作所の面々には、またまた多くの試練が待っています。
その佃製作所にあって、仮面ライダーで頭角を現してきた若手俳優の竹内涼真が演じる立花洋介に注目してみます。
竹内涼真は仮面ライダーでブレイク
元々、テレビドラマの演出では、ロングよりショートの方が多いので、顔や上半身が映り易いですが、この竹内涼真さんも、実は185cmと背が高いのですね。もっとも、主演の阿部寛さんは「業界一」とも言われる192cmですから、更に上を行くのですが。(笑)
現在22歳で、2013年ごろにデビューした竹内さんですから、新進気鋭という言葉がぴったりです。東京出身で、子供の頃はサッカーが大好きでヴェルディのユースにも入っていたくらいです。
たまたま、応募した雑誌のモデルオーディションでトップに輝き、モデルデビューしたのが、芸能界に入った経緯のようです。
その竹内さんは、前から「仮面ライダー」が大好きで、役者になるなら「仮面ライダー」をやりたかったようです。2013年にこちらもまたオーディションで合格した「車家の人々」でドラマに出演、デビューを果たしました。
そして、なんと翌年に、念願の「仮面ライダー」の役が周ってきたのです。まさか自分が夢みていた「仮面ライダー」の主役になるなんて驚いた竹内涼真さんだったでしょう。好感度の高い竹内さんの感性が認められたのではないでしょうか。
佃製作所の若手技者・立花洋介のキャストは竹内涼真の適役?
佃製作所のベテランと中堅は皆、帝国重工に部品供給するエンジン開発に駆り出されてしまいます。何故なら、燃焼試験もパスして、ロケット打ち上げにも成功したにも関わらず、邪魔が入ったからです。
帝国重工・財前道生を宿敵とする調達部長の石坂宗典が、バルブシステムを競争で決めるよう本部長の水原に働きかけてきたからです。思いもよらず、受注したはずの部品供給が、「競争」という形に変えられてしまった佃製作所は大慌てです。
敵対企業のサヤマ製作所に負けては、それまでの苦労は気泡と化します。生死を掛けて、ベテラン技術者は全員、そちらに周ってしまっていたのです。
そこへ舞い込んできたのが、元社員、真野賢作がもってきた人工心臓の開発プロジェクトです。真野は心臓弁の開発に佃製作所の技術なら絶対にできると社長の佃航平に懇願するのです。
一度は断念する佃航平ですが、人工心臓に参加していたサクラダの桜田章の生きざまを知り、参加を決意することになります。
しかし、そうはいっても主軸のスタッフはエンジン開発の方で手は一杯です。そこで、真面目で有望な立花洋介に「白羽の矢」が立つ訳です。
可愛い顔立ちの中にも芯を感じさせる立花洋介役のキャストになった竹内涼真の真骨頂を見せる時がきたようです。
今回は「仮面ライダー」で一躍頭角を表した若手俳優の竹内涼真さんにスポットを当ててみました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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