重版出来!で蒔田彩珠が後田アユを熱演!素晴らしい演技に拍手!

重版出来!

重版出来!7話蒔田彩珠(まきたあじゅ)が牛露田獏(康すおん)の娘、後田アユを熱演しました。まだ13歳ですが、劇中に登場する中田伯(永山絢斗)のような、きらりと光る素晴らしいものを持った女優です。将来性を感じさせる素晴らしい蒔田彩珠の熱演に絶賛の嵐!

 

重版出来!7話で蒔田彩珠が魅せる場面1

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重版出来!7話で登場する蒔田彩珠は、天才漫画家、牛露田獏(康すおん)の娘アユを演じました。蒔田彩珠の主な登場シーンの一つが、週刊バイブス編集長の和田靖樹(松重豊)と黒沢心(黒木華)が牛露田獏の家を尋ねるシーンです。

呼び鈴を押しても返事がなく、外で待っているところに学校から帰ってくるのが娘のアユです。13歳の蒔田彩珠は中学生のアユを演じるわけですが、無表情の中にも蒔田彩珠の感情移入が見てとれる素晴らしい演技でした。

優しかったお母さんが亡くなり、酒におぼれる父親との二人暮らし。学校ではいじめられっ子という後田アユにとっては、楽しくない人生を送っていた分けです。

苦しくて、悲しくて、どうにもならない所までは、追い込まれていませんが、無表情に中には、何の楽しみも生き甲斐もない、そういった表情が後田アユから見てとれます。

 

和田と黒沢が中に入ると、昼間から飲んだくれている父親に「客」と一言いいますが、その声にも会話などする気も甚だ無いというのが伝わってきます。

蒔田彩珠のおかっぱ頭に、座った目は、怖さすら感じさせますが、実はこれは本当の姿ではないことが、この後証明されます。

 

重版出来!7話で蒔田彩珠が魅せる場面2

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黒沢心(黒木華)と一緒に喫茶店でお茶するシーンが、蒔田彩珠の演技が光ったもう一つの場面でした。中々、注文が決まらない黒沢心に「悩み過ぎ」と無表情で反応しますが、迷う黒沢に対し、自分の注文を「一口あげる」と口にします。

出てきた注文のケーキを一口食べた黒沢心は屈託のない笑顔で、心底嬉しそうにアユの皿に手を出し、一口食べて大満足。それを見ていたアユは、急に笑い出します。アユの心から警戒が解放された瞬間でした。

他人を信用できないアユの心はがっちりガードされているので、無表情なのでしょう。しかし、黒沢心の屈託の無い、自然で大らかな笑顔を前にして、アユの心が開かれたのです。

蒔田彩珠の笑顔がとてもステキでした。人間の心は、安心感が無ければ和むことはありません。人間だって動物ですから、自然と防御反応が備わっており、社会訓練が不十分だと自然と警戒心で埋め尽くされてしまいます。

用心とは、即ち、相手に感情を見せないということでもあり、それがアユの無表情となって表れていました。この辺も、13歳の蒔田彩珠の演技から、彼女の素晴らしい感性を見て取れました。

いよいよ、来週は亡くなったお母さん祥子役で、フリーアナウンサーの赤江珠緒が登場します。キャスター役以外では初挑戦となる赤江珠緒と、13歳の蒔田彩珠の競演が、非常に楽しみな第8話が待ち遠しいですね。

 

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