「おとうさんと呼ばせて」で、花澤家の一員である犬の太郎が大活躍です。可愛い顔の太郎ですが、どことなく神経質で、花澤家のドタバタを察知して、遠吠えをします。お義母さんの花澤静香に懐いているようで、多分、静香の腕の中が一番安心するのでしょう。

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犬の太郎は名前のある芸歴13年のベテラン名犬だった
実はこの花澤太郎のキャストに抜擢された犬のチワワですが、本名があるのですよ。(笑)彼の名前は「クリ」という名で、すでに13年もドラマ界で活躍しているベテランの名犬だったのです。
道理で、太郎の動きが機敏で、しかもぴったりストーリーに合った動きをしますよね。(笑)管理人はいつも太郎の動きに感心していたのですが、なるほど13年もドラマに出演していたと知ると、クリが撮影慣れしているのも頷けます。(笑)

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遠吠えのシーンでは、まさか本当に遠吠えした訳ではないでしょうが、遠い空の方を見つめる姿が堂に入っていましたね。
犬の太郎役のクリには所属事務所があった
管理人もまったく知らなかったことですが、実はこの犬の太郎役のクリは、正式に所属事務所があったのです。それは、湘南動物プロダクションといい、もうそれは、ありとあらゆる動物が所属していて(笑)、ドラマなど撮影でキャストになっているのです。(爆笑)
ちなみにどんな動物がいるかと言えば、クリに代表される犬、猫を始め、馬、豚、猿、うさぎ、羊と何とも干支や星座のオンパレードみたいなものです。(笑)

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中にはパンサーやシマウマ、ライオンやラクダまでいるのですから、只の芸能プロダクションとは訳が違います。この会社の設立は昭和47年といいますから1972年、今から43年前までさかのぼります。
神奈川県藤沢市で道南動物企画が設立され、その後、千葉県市原、東金市へ移転して、現在は社名を湘南動物プロダクションとして千葉県の成田市に移転して事業展開をしています。
そして、約10年ほど前から、大映映画をはじめ、タイの映画会社や、スターダストとも事業提携をして、「芸能界」にも進出したという訳です。(笑)
花澤太郎の役、犬の太郎に扮するクリはベテランの名犬
すでに13年の芸歴を誇るクリを始めとして、犬はチワワだけでなく、秋田犬、四国犬、柴犬の日本犬から、シベリアンハスキー、プードル、ディズニーでお馴染みのダルメシアン、将又ドーベルマンやジャーマンシェパードなど、おそよ30種以上もの犬が所属する湘南動物プロダクションは、人間並みのプロダクションなのです。

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猫の分野でも、20種以上の猫が在籍しており、同じくドラマやCMで引っ張りだこのようです。
ちなみに、湘南動物プロダクション所属の動物たちが出演している映画やテレビを列挙してみましょう。
「あぶない放課後」
「幸せ家族計画」
「坂の上の雲」
「釣り刑事2」
「えらわれた学園」
「ラルク・アン・シェル」
「天才!志村どうぶつ園」 など、枚挙に暇がありません。
犬の太郎が語る花澤家の「ご主人」は誰?
犬は自分でボスを見つけるというのは、多くの人の知るところですが、その意味においては、花澤紀一郎は、太郎にとって、ご主人様ではありませんね。(笑)
いつも、花澤紀一郎が話しかけると、太郎は居場所のバスケットから出て行ってしまいます。(笑)本当に、渡部篤郎が話しかけるシーンで、太郎がそっぽを向いて、スタスタと出て行ってしまう「演技」にはほれぼれします。(笑)実に、撮影慣れした、さすがにクリちゃんです。

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まあ、ドラマの中ではっきりしていることは、ご主人様は奥さんの花澤静香ということになるでしょう。だいたい、静香母さんの腕に中にいる時が多いです。
とは、言っても、犬の太郎は自由な身で、結構、勝手に昭栄祖父さんの部屋に入ったり、大道寺保にも慣れ慣れしいところもあって、本当に好き勝手に暮らしていますよね。
そんなこんなで、これからも犬の太郎が、「名脇役」として、「おとうさんと呼ばせて」を盛り上げてくれるでしょう。

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いよいよ、後半、第6話に入り、何やら大道寺保の姉さんとやらが登場して、ますます「かき回される」保と美蘭の二人です。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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