エンケンこと遠藤憲一と渡部篤郎のダブル主演の「お義父さんと呼ばせて」が爆笑のうちに第1話を終了しました。主演のこの二人、番組の外でも、ガチで勝負になっているようです。

互いに色の違う役者さんのエンケンと渡部篤郎ですが、54歳と47歳とキャストの大道寺保と花澤紀一郎の51歳に近い年齢で、ピッタリ息の合う、「敵役同士」(笑)を演じています。二人とも、まったく違うキャラがいい味にブレンドされ、ドラマをすっごーく面白くさせています。

お義父さんと呼ばせて
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エンケン遠藤憲一のお笑い秘話

エンケン遠藤憲一と言えば、ごっつい感じの顔付きで、とても優しい上品な顔には見えません。鋭い眼光で、目つきが怖い顔をしていることから、これまではずっと悪役が多かったようです。それだけに貴重な存在なのでしょう。

遠藤さんの俳優としての活躍は昭和54年まで遡るということですから、すでにかれこれ37年近く、俳優をなさっている訳です。映画やドラマだけで俳優として活躍する傍ら、脚本やナレーターもなさっている遠藤さんです。流石に、「名優」と言っても過言ではないでしょう。

一番素晴らしいところは、「感情移入の大切さ」をしみじみ理解しているところでしょう。一緒に共演する若手俳優にはよい勉強となるのではないでしょうか。

大道寺保役 遠藤憲一
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去年放送された「下町ロケット」でも主演の阿部寛を始め、銀行の出向から社員になった殿村を演じた立川談春や、白水銀行の融資課長を演じた春風亭昇太師匠、それから悪役ですっかり有名になった小泉孝太郎など、「感情移入」と「キャストに成り切る演技」が大絶賛されたのは記憶に新しいところです。

今回の「お義父さんと呼ばせて」でもエンケンが演じる大道寺保と渡部篤郎の演じる花澤紀一郎のオッサンがマジで「娘を嫁にもらい出る」保と、「強固に反対する」紀一郎の掛け合いは、周りで見ている人を嫌が応にも引き込んでしまいます。

遠藤さんはNHKを始め、全民放のドラマを網羅の活躍ですが、流石に本人曰く、「愛してます」なんてセリフの役は後にも先にも無くて、今回が初めてだと感激しているそうです。

 

渡部篤郎の笑える秘話

一方の渡部篤郎の方はキャストの紀一郎より47歳と少しだけ若いですが、帝洋物産の最年少の役員という役柄なので、ピッタリです。(笑)

そして、渡部篤郎も遠藤に負けないくらいの苦労人なのです。学校は高校中退で、お母さんがやっていた飲み屋(バー)の手伝いをしならが、肉体労働のアルバイトをしていて、その縁でエキストラからこの業界入りをした変わり種です。

花澤紀一郎役 渡部篤郎
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丹波哲郎主催の演劇学校に通い、なんとあの日活のロマンにも出演していたのです。そう言えば、今見ても、何となく若い時のイケメンの面影が残っているハンサムな中年オジサンですよね。エンケンの方は「おっさん」が似合うけれども、渡部の方は「オジサマ」って感じがしますものね。(大笑い)

やはり、その頃は駆け出しなので、どんな事でもやったという渡部ですが、本当にどんなことでもやったのですね。

平成7年の「静かな生活」で演じた障碍者の息子役で日本アカデミー賞を受賞するなど、着実に俳優をしての実力が認められ、現在に至った渡部篤郎です。

こんな二人ですから、タイプは違うので「ガチ勝負」ができるのでしょう。でも、お互いに心の中では、互いを尊敬しているからこそ、できる「真剣勝負」なのでしょう。

何やら第2話では、その遠藤が扮する大道寺保の秘密が明かされるようですが、果たして渡部篤郎演じる花澤紀一郎は「正気」でいられるのでしょうか?


ますます期待が高まる「お義父さんと呼ばせて」の第2話です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。