そして誰もいなくなった共犯説！藤堂万紀子と日下瑛治は親子だ!

そして誰もいなくなったに共犯説が急浮上。バーKINGのオーナー、日下瑛治の母は藤堂万紀子で、親子、そして藤堂新一と日下瑛治は血のつながりのない義兄弟なのです。

そして誰もいなくなったで急浮上する共犯説　藤堂万紀子と日下瑛治は親子で新一と義兄弟

後半に突入した「そして誰もいなくなった」で、急展開し始めたドラマは、藤堂新一と三人の仲間が組んで、反撃を開始しました。

最終章は、どうなるのか読めませんが、一つ、新しい仮説が急浮上しました。それは、藤堂新一とバーKINGのオーナー、日下瑛治が義兄弟で、これから一緒に戦う共犯になるというものです。

藤堂新一は亡くなった父の連れ子で、藤堂万紀子は再婚相手です。藤堂新一の実の母はすでに亡くなっており、万紀子とは血のつながりはありません。

そして、実は、第６話で藤堂万紀子と日下瑛治の親子説が急浮上したのです。

理由は二つあります。詳細に渡る因果は定かではありませんが、藤堂万紀子と日下瑛治の親子説を裏付ける理由の一つが万紀子が処分したボイスチェンジャーです。

覚えているでしょうか？第１話の冒頭部分と、それを再現した第５話の屋上でのシーンです。何者かに拉致された藤堂新一が、謎解きゲームを解いて屋上に出たシーンです。

スピーカーから流れてくる声は、ボイスチェンジャーを通してのものでした。このボイスチェンジャーを処分したのが母親の藤堂万紀子だと考えられるのです。

そして誰もいなくなった６話の最後に、四人組が合宿をしている日下瑛治のアパート付近まで藤堂万紀子は一人でやってきます。つまり、日下瑛治の居場所を万紀子は知っていたことになります。

藤堂新一を利用したのは、継母の藤堂万紀子であり、日下瑛治はその万紀子の実の息子。日下瑛治の後ろには、万紀子が共犯で付いていたのです。藤堂万紀子が瑛治を見つめる眼差しは、深い愛情に満ちた表情でした。

こう考えると、藤堂万紀子のこれまでの歯に物が詰まったような話ぶりが全て説明がつくでしょう。日下瑛治には、何か問題があって、それを実母の万紀子が新一を利用して解決しようとしているのではないでしょうか。

藤堂新一の行方を心配していた（追っていた？）新一の親友、小山内保は、バーKINGを見張っていました。新一がもう一人の親友斉藤博史と揉み合ってトラブルになり失踪した日から、店が閉まっていたからです。

そして、バーKINGが「臨時休業」の紙が剥されていると知ると、真っ先に中に入りました。客を迎える日下瑛治は丁寧に小山内保を歓迎しました。

小山内保は、率直に藤堂新一の居場所を日下に尋ねますが、「知りません」と連れない返事でした。そして、何を思ったのか小山内保は日下瑛治に突然、年齢を尋ねるのです。

「２６歳です」と答える瑛治の返事を聞いた小山内は、「新一とは六つ違いだね」とつぶやきました。おそらく、日下瑛治も藤堂新一も互いに義兄弟だということを知らないのでしょう。知っているのは、母の藤堂万紀子だけなのではないでしょうか。

しかし、傍から見ている小山内保は、日下瑛治に対しての疑念から、「What if」、もし・・・なら、という仮説が頭に閃いたのではないでしょうか。

頭の良い総務官僚の小山内保が、新一と瑛治が義兄弟という仮説を立てたとしても、驚きませんよね。おそらく、今後のドラマの展開は、気付いた小山内保の攻防と、その小山内保の後をおう西条信司弁護士、公安の戦いになっていくのではないでしょうか。

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